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障害者手帳を返納した精神科病院に在院している者が「高額な入院費を支払う事が皆目出来ない為可及的速やかに退院しなければいけない」と病院側に対し名状したとします。

もし病院側がその名状に基づいて退院を許可しなければどうなりますか?

何らかの非合法に当該するのでしょうか

質問者からの補足コメント

  • 主治医の誤診や誤謬的判断(判断過誤)に基づく入院なのなら訴えられてもおかしくないですね。
    不日法律家にこの当該件を談議しようと思料します。

      補足日時:2022/05/26 19:04

A 回答 (3件)

通常の入院でしたら、成人でしたら本人の意思で退院はできます。



できないということは、措置入院(か最低でも保護入院)ということなんでしょう。その場合は、既定の判断基準をクリアしないと退院はできません。医療費は、家族が払うでしょう(というか、家族が手帳の返納は無かったことにしているんじゃないですか)。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/hospitaliz …
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この回答へのお礼

不条理じゃないですか?

お礼日時:2022/05/26 17:38

医療保護入院ということであれば、「精神障害であり、かつ、医療及び保護のために入院の必要がある者なのに、本人の意思による任意入院が行なわれない」ときに、あなたは「家族等のうちいずれかの者の同意」によって入院しています。



この医療保護入院の費用負担は、公的医療保険制度に基づいて、原則3割の本人負担となります。

医療保護上の必要性がある以上、精神保健福祉法第三十六条の規定により、精神科病院の管理者から認められないかぎり、あなたの自由意思での退院はできません。
すなわち、一度入院すると、管理者から認められないかぎりは退院できないのですが、これは法定上必要とされる措置であるので適法です。

医師の判断に誤りがあったかどうかにかかわらず、医療保護入院の場合は、
管理者ならびに家族等からの同意がなければ、退院できません。
このことに不満がある場合には、精神保健福祉法第三十八条の四の規定に基づいて、都道府県知事に対して退院請求を行なう必要があります。
なお、この退院請求は、精神保健福祉法第三十八条の五の規定に基づき都道府県精神医療審査会の審査を経るため、直ちに退院が認められるというわけではありません。

要は、医療保護上の必要性があるかぎり、措置入院と同様、違法でも不条理でも何でもありません。
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精神科病院への入院は、あなたの場合、措置入院であると思われます。


精神の障害のために、著しい自傷行為または刑罰に触れる程度の他害行為が伴っているときに、関係者(家族等を含む)からの通報によって行なわれるものです。

● 自傷行為
 ・ 自殺企図
 ・ 自傷
 ・ 単に自己の財産に損害を及ぼすだけにとどまらない行為
 (単なる浪費や、自己の所有物の損壊 等は除かれる)

● 他害行為
 ・ 殺人
 ・ 放火
 ・ 強盗
 ・強制性交等、強制わいせつ
 ・ 傷害、暴行
 ・ 恐喝、脅迫
 ・ 窃盗
 ・ 器物損壊
 ・ 弄火又は失火
 ・ 家宅侵入
 ・ 詐欺等の経済的な問題行動
 ・ その他、刑罰に触れる行為

このとき、「措置入院の運用に関するガイドライン」での規定により、上記のような自傷行為・他害行為が認められず措置を解除しても差し支えない、とされなければ、措置解除(退院)ができません。

● 措置入院の運用に関するガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc3289 …

一方、措置入院に際しては、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律による措置入院患者の費用徴収額、麻薬及び向精神薬取締法による措置入院者の費用徴収額及び感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による入院患者の自己負担額の認定基準について」という国の基準により、その入院費用の本人負担の必要が生じます。

● 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律による措置入院患者の費用徴収額、麻薬及び向精神薬取締法による措置入院者の費用徴収額及び感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による入院患者の自己負担額の認定基準について

https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1183232/ka …

以上により、あなたの精神障害の状態が重篤であって自傷・他傷のおそれがきわめて高い、と認められている間は、あなたの自由意思だけによる退院はできませんし、入院費用も負担しなければなりません。
このことは「不条理」うんぬんというものではありません。
また、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けているか受けていないか、とは無関係で、あくまでも精神障害の状態の重篤さによりますので、手帳を返納したからといって退院できるというものでもありません。
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この回答へのお礼

当該の入院の形態は措置入院ではなく医療保護入院ですね。

お礼日時:2022/05/26 18:55

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