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女流棋士の里見四冠が女性初の決勝に進出らしいですけど、どれくらい実力のある方なんですか?決勝に進出して善戦しそう?

A 回答 (8件)

本選トーナメントに出場している棋士は、予選で対戦した方々より上位(強い)ので、正直、1,2回戦の対戦でも勝率期待値はざっと30%くらいじゃないかなぁ。

3回戦以上ではもっと少なくて(相手が強いから)10%もないんじゃないかなぁ?

とすると、
1回戦突破ベスト16入り:30%
2回戦も突破ベスト8入り:9% 
3回戦も突破しベスト4入り:せいぜい1%未満。


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(里見さん自身はまだ編入試験を申し込むか表明していないけど)

プロ編入試験(5戦で3勝)の方は、もうちょっと現実味があって、
個々の対局での勝率期待値を(甘めに見積もって)40%とすると、
5番勝負で3勝できる期待値は約30%。

ここで、対戦相手となる若手四段の皆さんの心情は微妙で、
・負けるとちょっと目立つのは事実だが勝っても別に褒められないし、
 空気読めないヤツといわれるかも。
・女流、元三段に負けることはいまや珍しいことではない。
 (だって里見さんは10勝4敗の成績残してるんですから)
・米長理論が適用されるシーンとも思えないし、
   イマドキの現代っ子はそんな理論どう思っているやらだし。
・弱いやつが四段になって同じ土俵に上ってくるのは損ではないし。
 (強いやつがプロ入りするのは損だけど、弱いやつが入るのは歓迎)

といった心情が里見さんに有利に働くカモしれないし、働かないカモしれない。
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お礼をいただきましたので、再度回答いたします。



【世のため人のためさんの、おっしゃられた予想確率は一般的な試験の確率ですか?それとも里見さんの確率でしょうか?】

⇒もちろん、これは今回の里見さんについての確率です。

正式に男性プロと同列で戦えるかどうか、四段になれるかどうか、すなわち、正式な「棋士」としての地位がかかっている五番勝負なのですから、
若手プロもAIを駆使して里見さんのいままでの棋譜を調べ上げて戦いに臨んでくることは間違いありません。

なので、真剣勝負となれば、「確率50%を少し下回る程度」なのではないかと予想しているところです。

ちなみに、わたくしは、アマ四段で、アマ竜王戦・某県ベスト4を何回か経験しておりますが、好みを申し上げれば、里見さんよりも西山さんの「超攻撃的な棋風」の方が好きなんですけどね。

でも、せっかく掴んだチャンスですし、里見さんには、ぜひ挑戦していただきたいですね。
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●【編入試験は比較的優しいという感じです?】



⇒けっして、そんなことはありません。
棋士編入試験については、「直近棋士になったばかりの棋士番号の若い順から5名と対局して、3勝すれば、合格」ということです。

すなわち、対局相手は、「いずれも30~40人参加の奨励会三段リーグを上位2位までに入るなどして四段になったばかりの勢いのある若手男性棋士」ということになります。
仮に、受験した場合、可能性がないわけではありませんが、
また、通常のタイトル戦の予選の対局などとは雰囲気が違うはずで、
あくまでも、個人的な予想ですが、おそらく確率的には、30~40%。
決して容易ということではなく、かなり厳しい戦いになるものと思われます。
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この回答へのお礼

丁寧なご解説ありがとうございます。
世のため人のためさんの、おっしゃられた予想確率は一般的な試験の確率ですか?それとも里見さんの確率でしょうか?

お礼日時:2022/05/28 14:38

高校野球でいうと、甲子園まで来たということ。



皆さんお強いとこまできた。

正しい数値は感覚ですが、トッププロ相手に1割位は勝てるはずなので、初戦突破はあるかもしれませが、逆に対戦相手は女流棋士(セミプロと言えばいいかな?)に負けたら切腹までは行かないけど、なにかと話題になりたくないから対策してくるからハードルは上がるかと思います。

手将棋持ち込むのがいいかもしれないけどプロのプライドでやらないと思うし、それで負けたら恥の上塗りになりかねないからやらないと思う。

あくまで私の考えてです。
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まちがったことを書いている方がいらっしゃいますが、


挑戦者になるには、まだ6連勝が必要です。

今回、舞台となっているのは第48期棋王戦です。
里見女流四冠は、予選を5連勝して、決勝トーナメント進出を決めました。

しかしながら、棋王戦の決勝トーナメントには、32名の棋士が進出・参加しているため、挑戦者になるためには、6連勝又は7勝1敗(敗者復活の場合)の成績が必要となります。
なお、詳しくは、下記の昨季の「第47期棋王戦の決勝トーナメント表」をご覧ください。

(注)棋王戦は、ベスト4に入ると、敗者復活方式により1敗までは許されるという独特のシステムを採用している棋戦。

ちなみに、わたくしの予想としては、決勝トーナメントにはタイトル保持者やA級棋士が多数参加していることから、挑戦者にはなれないでしょうが、もしかしたら、1局か、2局は勝てるかもしれませんね。

【第47期棋王戦決勝トーナメント】
https://www.shogi.or.jp/match/kiou/47/honsen.html

【第48期棋王戦予選】 ※里見さんは、予選8組
https://www.shogi.or.jp/match/kiou/48/yosen.html
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どれくらいって、まあ動画見てもらえればわかると思うけど。



(1) 【緊急速報】里見香奈女流四冠、歴史的快挙達成!棋王戦決勝トーナメント進出&プロ編入試験受験資格獲得!古森五段戦棋譜ミニハイライト - YouTube
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棋王戦の予選を突破して、決勝トーナメントに進んだ、ということです。


まあ、女性初だそうです。

プロ棋士と言われるのは四段からです。
それまでは、プロ棋士養成の奨励会で、段・級ごとのリーグ戦をくぐり抜けて三段リーグを突破すれば、晴れて四段でプロ棋士を名乗れます。

里見さんは、奨励会の三段リーグに進みましたが、体調不良で2年間休みました。
その結果、奨励会の年齢制限に引っかかって、奨励会を退会して女流棋士の道を歩んできました。

今回の棋王戦予選では、男性プロ棋士を相手に勝ち上がれたわけですから、並みの男性プロ棋士と互角の戦いができるということです。

ただ、決勝トーナメントとなると、予選を突破した棋士ばかりですから、一つ勝つことも大変です。

とにかく何とか一つ勝って欲しいですね。

それと、プロ棋士編入試験の受験資格が得られました。

プロ棋士5人と対戦して3勝すれば、プロ棋士の仲間入りです。
今回の試験の相手は、すべて四段のプロ棋士です。

十分可能性はあります。

こちらも楽しみですね。
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この回答へのお礼

編入試験は比較的優しいという感じです?

お礼日時:2022/05/27 23:56

決勝トーナメントの8人のうちの一人、そこを抜けて挑戦者なので


まだ、3連勝が必要、はるかに遠いです。

編入試験資格を得たのでこちらなら可能性高く、初の女性棋士が
誕生するかもしれません。
こちらはまだ、本人の気持ちが、定まっていないようです。
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この回答へのお礼

3勝ではなくて3連勝なんですね。

お礼日時:2022/05/27 23:50

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