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ヘビー級の格闘家は、何故脂肪が厚いのでしょうか?もっとカラダを絞ることも可能だと思うのですが・・・。やはりある程度脂肪がないと、衝撃を吸収出来ないからでしょうか。

A 回答 (5件)

結論から言うと、彼ら自身にとっての自然体でいるだけです。



ヘビー級の選手を、他の階級の選手と比べることはできません。
ヘビー級は、「神から選ばれた者たちのもの」とすら呼ばれているからです。

具体的に言うと、他の階級は競技者がライバルの有無などいろいろと考えて自ら階級を選択し
その階級でやるのにベストなかたちにボディコントロールして合わせていきます。
結果、なるべく軽くしてより自分よりも身体的に劣る選手の集まりの中に入ろうとする傾向があります。
でも、ヘビーの選手は違います。

ナチュラルに「体(骨格)が大きい」「力が強い」のです。
ましてや私たちがTVなどで見かける選手は、その中でもトップの選手たちで、別格です。
彼らは、彼ら個々人のベストな状態(体型)で、あるがままに存在しています。
結果的に、筋肉質であったり、スノッブであったり、太ってたり、とマチマチに見えるだけです。
怪物が、自分の体をある規格に合わせるわけがありません。

マイク・タイソンは身長は180cmあるかどうかの身長です。
でも、手や拳の大きさは身長に比してひじょうに大きかったようですし、筋力もすばらしかったようです。
20歳前後の彼を見たことがあれば、説明不要なくらいの怪物っぷりでした。

その一方で、彼よりも身長が高い選手たちが「黄金のミドル」と呼ばれ鎬を削ってました。
彼らはボクサーとしてはすばらしかったのですが、怪物ではありませんでした。
怪物であれば、体重を変えて○階級制覇などという発想をすることはなかったでしょう。
単に身長が大きいからヘビーになれるわけではないのです。
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この回答へのお礼

丁寧な回答有難うございます。大変参考になりました。友人に質問しても納得ゆく回答が得られなかったのですが、おかげ様でスッキリしました。
夜もおちおち寝れます。

お礼日時:2005/03/30 23:43

おそらく、スタミナを切らさないためだと思います。

脂肪は運動により燃やすことができますね。ヘビー級の選手は身体が大きい分、消費するエネルギーが大きいですから。燃やす脂肪がないと、ガス欠になってしまい、戦う途中でスタミナがきれてしまうからだと思います。ボブ・サップがよく試合の途中でふらふらになるのはそんな理由だと思いです。ですから、ほどよい脂肪を重視するのでしょう。
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この回答へのお礼

どうも有難うございます。なるほど、脂肪にはエネルギータンクの役割もあるのですね。

お礼日時:2005/03/30 23:39

脂肪が付いている様に見えて見た目は悪いかも知れませんが動きやすいベスト体重が個人で違います。

絞り過ぎてスタミナが無くなる事もあります。

例えばタイソンの様なハードパンチャーやルイス、クリチコ兄弟の様な大柄な相手には耐性を付ける為に増量するし、バードやホリフィールドの様な技巧派には減量してキレを優先する調整をしていますよ。

相手のタイプによって調整方法を替えて戦略を練るのがヘビー級ならではの良い所ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

どうも有難うございます。みなさん大変参考になります。

お礼日時:2005/03/30 23:40

減量する必要がないから自然についてしまうのでしょう。

すべてのヘビー級の格闘家がそうだとは言えませんが。脂肪のつきやすい人とそうでない人がいますよね。
医学的には、あんまり脂肪が少ないと逆に身体に悪いらしいですね。
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脂肪が増える=体重が増える=攻撃力UP


ということではないでしょうか。
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