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推しの子を見ている方のご意見を聞きたいです。
※以下ネタバレ注意







有馬かなとあかねについて、どちらが主人公と結ばれると思いますか?
私は有馬かなだと思っています。

根拠は30話のとき、有馬かなとデートしていて、あかねへの気持ちはそんなんじゃないとわかった描写があります。

これは、有馬かなへの気持ちがそんなん(恋)であり、あかねは違うと明確になったと言う描写です。

その後、心変わりした描写はなかったです。
あかねと付き合ってもなんだか暗い。納得してない様子。

最新話では、「アイドルに男が出来たら、ファンは怒るんだよ」ってことで、有馬かなを遠ざけたくないのに遠ざけて傷つけて、苦しんでいます。

つまり有馬かなを選びたかったのに、トラウマもあり、立場上無理だから苦しいって感じました。

一方、あかねへの対応を考えてみると、出会った時より凄く仲良くなったとは思います。

が、「好きだ」と捉えられる描写はありませんでした。

好きになってもおかしくない展開はあれど、正式に付き合うとなるときも、セリフは「おまえを守りたい」でしかなく、「好き」ではありませんでした。

今ある普通の日常を守りたい主人公にしたら、ビジネスカップルが破局してしまえば、これもまたマイナスのイメージになるので、正式にくっついてしまえば、波風がなくあかねを守れると言う意味なのかと思えました。


結果、本心では有馬かなを恋愛的には好き、でも周りの日常を崩さないために、あかねと今は付き合う選択をしたのではないかと思います。



皆様はどう思いますか?

A 回答 (1件)

「推しの子」読んでますけれども…。


先に書くと、重曹ちゃんとあかねちゃんどっち派でもないです。

今の段階ではどっちとも絶対に言い切れない、が私の考えです。

作者たちが思っている以上に長期連載になれば、両方とくっつく可能性さえあると思います。
(同時平行という意味じゃなくて、たとえば、あかねとくっついて別れて有馬かなとくっついて別れて、最後…という流れになる可能性です。だってまだ17歳ですし。)

アクアがどっちとくっつくか、というのはストーリーからするとサイド部分ですよね。
でも読者たちが重曹ちゃん派とあかね派に分かれてどっちが本命になるのか、注目している肝な部分なわけでしょう?
読者たちが熱を注いでいる間は、作者はどっちつかずで引っ張る、仮に最後はこれから現れる第三のキャラクターとくっつかせるにしたって、今はフラフラどっちつかずな描写が続くはずなんです。

だから、ご質問に挙げられた部分は、賛同できる部分もありますが、
簡単に反論できる部分もあります。

たとえば、
>あかねへの気持ちはそんなんじゃないとわかった描写があります。
この部分、あかねへの(あの時点での)気持ちはそんなんじゃない、は事実でしょう。
ですが、まだ目の星が真っ黒で、愛したアイを目の前で殺された怒りと後悔に強く支配されている時期ですよね。
色恋感情が芽生える余裕がないと思うんですよ。
>有馬かなへの気持ちがそんなん(恋)
ここまでいっていないのでは。あの時点でのアクア→かなちゃんへの感情は「推し」が一番近いと思います。
あかねへの感情がそんなんじゃないとしたって、その言葉はかなへの感情がそんなんはイコールではないです。
アクアの周辺にはまだ他にも女性がいるわけですし、2人のどちらかを選ばなくてはならないという決断を迫られている場面ではありません。
だからこれ(有馬かなへのそんな気持ちだと捉える)はちょっと深読みのしすぎかと…。

むしろ、「守りたい」のほうがゴローにとっては大きくて、特別な相手への感情のはずなんです。
今のアクアは守れなかったゴローの続きなんですから。
これは「好きだ」という感情の出に見えるように描かれています。
それにあかねはアクアにとって「理解してくれる人」という立ち位置です。
本人が自問自答するときにあかねのことを「理解者が現れて嬉しかった」と考えていましたよね。
たとえば宮崎遠征で、あかねが見つけるように誘導した、と即刻告白しているのも、今までのアクア(自分の動機を隠したまま)からすると、かなり心をさらけ出している状態です。

だからこそ、作者側は有馬かなに天秤を傾けるような最新話を入れてきたんでしょうね。

まるでアクアが本当に好きなのは有馬かなに見えるように作ってあります。(少なくともコメント欄の重曹ちゃん派にはそう捉えて期待している方いますよね。)

そして、特大トラウマ持ちのアクア(東ブレで鞘姫が生き返る時に苦しい演技をして自分を出した)なら、恋愛感情がなくても親しくしている有馬かなを守るために避ける選択をする、というふうに取れるようにも作ってあります。
つまり、最新話のアクア→有馬への感情は赤の他人へよりは重いですが、これが恋愛感情からのものなのか断定できないんです。

今のところ、どちらに対してもアクアの感情は大きめです。
そしてセリフやモノローグにこそありませんが、有馬かなのこともあかねちゃん同様に強く「守りたい」という気持ちを持っていることは確定です。
あかねちゃんに対しては「守る」と口に出してはっきり言う、より接近することで守ろうとする、
かなちゃんは同世代の男である自分を遠ざけることで守ろうとする。

ただこれでアクアの内心を測るのなら、いまだ一番愛しているのはアイという結論になりますので…。
まだ宮崎の他殺体発見事件がどうストーリーに絡むかも未定ですよね?
アクアは本当に前世を吹っ切って、自由になれて、アクアとして第二の人生を歩むのか、同じくせんせ大好きだったルビーの闇堕ちを今後どうするのか…。


考えると、これらは作者が、キャラクターたちがどこに着地するのかわからないように読者を上手く翻弄してるなあというのが私の感想です。
そもそもそういう話ですから、たとえば作者たちが今、もう話の骨子を決めていたとしても、話が進んでいくにつれ、読者の予想を裏切るため、当初はなかった展開に!という可能性だってあります。
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この回答へのお礼

確かに読者は作者の手のひらの上でコロコロされてますね…。

最後は2人と結ばれるエンドは、やめて欲しいと私的には思いますが、それも作者の采配次第なんですね。
来年アニメということで、最終巻までの道のりが長いですね……

お礼日時:2022/06/17 20:22

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