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古墳時代の青銅器に見られる四獣はどんな理由で登場したのですか?
四獣が青銅器などに刻まれた理由を教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 中国から伝わったことや四神がどういうものかは知っています。
    ただ、なぜそのような思想を青銅器に表そうと思ったのかというキッカケを知りたいんです。

      補足日時:2022/07/10 18:44

A 回答 (5件)

四獣・四神とは、四象つまり四季を具象化したもので、古代中国の代表的世界観です。

そこから陰陽や易、八卦などの世界観や占いの世界も生じています。

青銅器に四獣を描いたのは、その中国初の世界観を描いたということではないかと思われます。
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> 中国から伝わったことや四神がどういうものかは知っています。


> ただ、なぜそのような思想を青銅器に表そうと思ったのかというキッカケを知りたいんです。

https://www.kyohaku.go.jp/old/jp/theme/floor3_2/ …
説明:古墳時代では青銅の鏡が重要視された。三角縁神獣鏡をはじめ画文帯神獣鏡や画像鏡、獣文鏡などの様々なタイプの鏡が用いられた。中国からもたらされた鏡と日本列島内で作られた鏡がある。

https://www.city.iida.lg.jp/site/bunkazai/shibut …
説明:本件を含め、画文帯四仏四獣鏡は国内で8面が知られていますが、舶載鏡(はくさいきょう ※9)鏡と仿製鏡(ぼうせいきょう ※10)の両者があります。
本件は文化庁(京都国立博物館)所蔵の金剛輪寺旧蔵の鏡(径24.1cm)と文様の細部まで一致しています。金剛輪寺鏡と同じく舶載鏡であるとする意見と、金剛輪寺鏡に比べ鋳漏れ・鋳崩れ等があることから、金剛輪寺鏡と同氾鏡(どうはんきょう ※11)ではなく、金剛輪寺鏡かあるいは同じ原型を基に作られた踏返鏡(ふみかえしきょう ※12)と考える意見があります。
いずれにしても、本件は古墳時代の銅鏡の中でも大変優れた品質の鏡です。
※9 舶載鏡:日本の銅鏡のうち、古代中国で生産され、日本へ伝わったものをいいます。
※10 仿製鏡:古代中国製の鏡をならい、日本で制作された鏡をいいます。
※11 同氾鏡:同一の鋳型を使いまわして作った複数の鏡をいいます。
※12 踏返鏡:鋳型は通常、砂岩などを削って作りますが、銅鏡を粘土に押し付け型をとって鋳型とした銅鏡を踏返鏡といいます。オリジナルよりも文様が不鮮明となる一方、傷もそのまま写ったりします。

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上記の説明をみると、日本列島で発見されるものは、中国製か、中国製のイミテーションということのようです。 イミテーションなので、「できるだけ中国製に似せる」という意図が根底にあるのでしょう。
中国で製造するときに、おそらく、後代に作られるものは、既に作られたもんのデザインを基本的に踏襲するという、世界中のポピュラーな発想によるものだろうと思います。
では、最初の頃とか、新しく作るときとかは、どうしてということになるのでしょうが、おそらく、祈りや願望というものを込めることが強く関係しているのだと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%8E
鼎を日用の厨房調理具とだけ考えるのではなく、そこに何かの特別の効果や効能を期待するという心が働くと、デザインは仰々しくなります。そのデザインもただ派手派手しくというだけでなく、特別の意味を持たせて、呪術的効果を考えると、文字を刻んだり、世界観を示すデザインにしようとするでしょう。
http://chugokugo-script.net/rekishi/kinbun.html# …
中国では、「四」を「世界・天下」とか「東西南北」とかのように使っていたので、円形と並んで四角形のデザインが大事で、四面を「東西南北」に見立てる発想はごく自然だったのでしょう。四面を「東西南北」に見立れば、(東・春・青)(南・夏・朱)(西・秋・白)(北・冬・黒)と繋がり、想像上の獣・神に割り当てて、象徴的・呪的なイメージセットが文化として成立します。 
そのような四神・神獣・四獣のデザインが完成し、多くの権威具に使用されれば、四角形の四面に配するものではなく、ある面の中に世界を表象するということになっても、動機として自然です。 後漢の中頃(2世紀)から鏡の背面に神獣を配した鏡が作られます。この頃には、全宇宙・全世界という世界観ではなくて、不老長寿の願いを込めていたようです。作れるだけの技術を持ってないと作れないので、この鏡(銅鏡・青銅鏡)を権威財として服属する地方の有力者に配給・下げ渡したらしいです。 受け取った側が、「こりゃスゴイ」とありがたく感じれば、なんとか自作することもしたのでしょう。 3~4世紀の古墳から出土する三角縁神獣鏡は、中国のものをスゴイとコピって、さらに工夫をしていれば、神獣の残像が、神獣意識や世界観とは無関係に残るのも、ごく自然なことでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92 …
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埴輪、土偶、銅鐸、等々は解らない事だらけなのです。


何かに記された文字が発見されれば、進捗するかもしれませんが、
古代人になったつもりで想像するしかないのです。
古代人の方が、天変地異などには、敏感だったので、現代人には、
無い能力が有ったと思われるので、現代人よりも、優れているのです。
日本の考古学の歴史は日が浅く、予算も少なく、個人の熱意で、
持って居る様な状況です。
オリンピックにはジャブジャブ、お金を使うが、文化面には、お金を
使わないのです。
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四神といいます。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%A5%9E

 中国から渡来した文化です。
四神(ししん、しじん)は、中国の神話、天の四方の方角を司る霊獣である。
東の青龍 ・南の朱雀 ・西の白虎 ・北の玄武 で構成されます。
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中国大陸からの伝来でしょ



そういう思想の
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