この国の行方

かなり大上段に振りかぶったタイトルですが、最近、この国が本質的には何を解決すべきなのか、将来に向かってどう解決していったらいいのか、分からなくなってきました。

また、この国の行方、つまり未来図というかビジョンが見えないのです。果たしてこの国は一体どこに向かおうとしているのでしょうか？

一例を挙げれば、北朝鮮、少子高齢化、環境、国と地方を合わせた債務1,000億円、年金、道路公団など特殊法人の解体、食の安全、不良債権処理…。何が問題かはマスコミの報道で分かります。ただ、それらがあまりにも多過ぎる様な気がしてなりません。しかも、それらに対してどう解決していくのかといった方策が全く見えません。

通常、問題を解決するには優先順位を付けていき、重要案件から解決していくのが常道ではないかと思うのですが、その優先順位すら分かりません。

それに対して、政治の不在だとか政治家の無策ぶりを批判するのは簡単です。しかし、憲法は国民主権をうたい、間接民主主義によって代表者を国会に送り込んでいるのですから、それはある意味無能な人間を選んだ主権者たる国民の責任でもあるわけです。

芥川龍之介ではありませんが、「漠然とした不安」を抱えています。考え方が悲観的過ぎるのかもしれませんが…。

何だか漠然とした質問で恐縮ですが、よろしくお願い致します。

No.3 回答者： freeway55 回答日時： 2005/04/02 04:22

月並みな回答ですが・・・。

>けれども日本が破綻したらどうやって自己防衛できるか…。いわば日本という巨大な“タイタニック号”が沈没する時、どうやって生き延びるかということだと思いますが・・・

資産の分散です。アメリカの銀行に口座を作り貯蓄を移しています。また、アメリカでのビジネスをはじめました。
アメリカ国も大赤字だろうに・・・という声もあるでしょうが、日本とは国力が違いすぎます。
世界一の農業国で、しかも世界一の軍隊があります。
良し悪しはともかく、アメリカと言う国の力と安心感は日本の比ではありません。

現在、アメリカに財産を移している日本人は大勢います。そのことも日本ではニュースにはなりませんが、なったら問題になるほどです。

この回答へのお礼

米国に資産を、ですか。でも、かも有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏は、自分のドル資産をユーロなど他の通貨、とりわけ資源国通貨に分散してるそうです。彼は将来米ドルが下落すると読んでるからです。双子の赤字もあることですし…。
これはあくまで私見ですが、米ドルは怖いと思うんですが…。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2005/04/02 22:48

No.2 回答者： freeway55 回答日時： 2005/04/01 23:22

No.1さんと、そして質問者さんと同じです。

借金が多すぎます。これが会社ならとっくの昔に倒産しています。
政治家は、様々な理由から借金ことを隠すように（少なくとも積極的には説明しない）していますが、日本という国自体が破綻するのは時間の問題です。
絶対に返せない借金の額です。1000兆円と言えば、赤ちゃんや老人までも、一人当たり800万円の借金です。
返済できるはずがありません。

さびしい現実ではありますが、どれだけ自己防衛できるかという段階まで来ています。

この回答へのお礼

そうですね。おっしゃる通りだと思います。けれども日本が破綻したらどうやって自己防衛できるか…。いわば日本という巨大な“タイタニック号”が沈没する時、どうやって生き延びるかということだと思いますが、救命胴衣は果たして人数分あるのか、とても心配です。

お礼日時：2005/04/02 00:47

No.1 回答者： chikusuke 回答日時： 2005/04/01 00:55

＞この国は一体どこに向かおうとしているのでしょうか

・・・やはり社会の崩壊、無秩序な社会になりつつあるのかと。

私自身は２０３０年代以降の社会が漠然と不安です。
私ら第二次ベビーブーム世代が引退した時です。
現在の少子高齢化で今の子供たちが将来支えきれるとは思えません。
まして、国の借金も莫大ですしね。

とにかく自衛するしかないです。
転職もしたいと思ったことはありましたが、「正社員」でいられるだけ幸せ。
夢を求めず、ただ「生き残る」ためにクタクタになりながら働いてます。

そういえば
「世界の流れをつかむ　Ｗｏｒｌｄ　Ｒｅｐｏｒｔ」というサイト
バックナンバーは、いろいろ考えさせられますね。
（リンクフリーかどうかわからないので、リンクは貼らず）

この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。「世界の流れをつかむ　Ｗｏｒｌｄ　Ｒｅｐｏｒｔ」というサイトも少し見ましたが、なかなか面白そうな話題を掲載していると思いました。時間がある時にでもじっくり腰を据えて見てみたいと思います。

※お詫びと訂正

誤：国と地方の債務1,000億円
正：国と地方の債務1,000兆円

質問してから気付いたのですが、時既に遅し、でした。この場を借りて訂正致します。　　　

お礼日時：2005/04/01 12:22