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一般的には冬を越えた植物が、春、夏の日差しを浴びて花や実をつくるという理屈は分かるのですが、イチゴは春、スイカは夏など種類ごとに旬の時期が異なるのが理解できません。柿は秋です。
種類が違うから旬が違うのだと言われればそれまでですが、何かレベルの高いアンサーがあればお願いいたします。

A 回答 (3件)

植物は花が咲いて受粉しなければ結実できません。


受粉には昆虫や風などを介しています。

すべての植物が一斉に花咲いたら、花粉を運ぶ昆虫たちは全部を運びきれません。
一部のより美味しい植物に昆虫が集中し、他の植物は受粉の可能性が低くなります。
風に花粉を飛ばす植物も同じです。
他種の花粉が一斉に飛べば、同種で受粉する可能性が減ります。

受粉できなければその植物は次第に減少し、ついには絶滅します。
他種と時期をずらして開花することは、癪物自身の結実=繁殖=種の保存の可能性を高めます。
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この回答へのお礼

自然淘汰、多様性の理由がより具体的で良かったです。この問題について考えを深めるきっかけになりました。回答してくださりありがとうございました。

お礼日時:2022/07/22 09:59

多様性の結果。


たまたま都合よく時季外れの植物が環境に適合した結果です。

ただ農作物については人間の都合でそうなるように改良されたものも多いです。
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それは長年の自然淘汰の結果だと思います。



例えば全ての果実の旬が秋になると動物達はより美味しい果実を食べるでしょう。そして人気の無い果実は子孫を残す事無く朽ち果てるだろうし、また偶然にも他の植物と旬がずれるように進化した植物は生き残ったのだと思います。

動物達だって旬以外に食べ物が無いと流石に1年は持ちこたえられないだろうし、動物達が死滅したら種を運ぶ者が居なくなってしまうので植物達も子孫を残す条件が不利になります。
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