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宣命体とは何ですか?

猿でも分かるように説明して下さい。

また、Wikipediaには漢字のみで和文を述作したものと記載されていますが、では、その文章を音訳する際も、漢字の読みを声として発出するだけなのですか?

拙文で大変申し訳ありません。

何卒、ご回答賜りますよう懇願致します。

質問者からの補足コメント

  • 因みに、お経の文書は宣命体ではないですよね?

      補足日時:2022/07/25 16:30

A 回答 (3件)

>因みに、お経の文書は宣命体ではないですよね



いや、お経も宣命体といえば、そういうこともないが、
正確に言えば、神様に対して言う言葉ですから、
お経は仏さまに言う言葉。
宗教面で異なってしまう。

>猿でも分かるように説明して下さい。
無理。
当方は猿語がわからぬ。猿にそういう知識あるかなあ。
サルモノハオワズというよね。
あ、意味が違うか。
でも、こういえば通じますか?

>また、Wikipediaには漢字のみで和文を述作したものと記載されていますが、では、その文章を音訳する際も、漢字の読みを声として発出するだけなのですか?

いうなれば「書く時」は
漢字だけ並べて「送り仮名」・「助詞」・「助動詞」・「句読点」を
書かなければいいのです。書く字が少ないから慣れれば簡単でしょう。
いわゆる白文。
中国人に聴いてください。
猿に聴いても理解できないでしょうね。
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> 猿でも分かるように説明して下さい。



無理です。 猿が理解できる言葉や文章は限られています。
https://www.niigata-u.ac.jp/news/2022/109946/
https://gigazine.net/news/20201023-language-evol …

> Wikipediaには漢字のみで和文を述作したものと記載されていますが、

wikiには次のように記載されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A3%E5%91%BD
宣命体・宣命書
宣命・祝詞などの文体を宣命体といい、その表記法である宣命書とは、(A)体言・用言の語幹を大きな字で書き、(B)助詞・助動詞・用言の活用語尾などは、一字一音の万葉仮名で小さく右に寄せて書く方法である。「を」には「乎」、「の」には「乃」、「は」には「波」などを一定して使っている。
ただし宣命体には2種類ある。助詞なども含めてすべて大字で書かれる宣命大書体と、上述のように助詞などを小字で書き分ける宣命小書体である。
宣命書は、「漢字万葉仮名交じり文」と言える。その万葉仮名を平仮名に変えると、「漢字仮名交じり文」とほぼ同じになり、これは日本語表記の展開史の上で注目すべき出来事であった。
宣命体のモデル
古代朝鮮の吏読が宣命体を導いたと推測されている。
文型上、朝鮮語は日本語とよく似た言語で助詞や助動詞などの文法的要素を必要とするため、漢文で書かれていた古代朝鮮の公文書にこれらの朝鮮語を書き加えることがおこってくる。これを吏読という。原則として漢文の各分節の終わりにその要素を送りがなのように漢字で記した。この方法は日本の宣命書と同じであり、ここに吏読が宣命体のモデルという推測が生まれた。
仮名を小さく書く宣命小書体に進展したのは、日本における成果である。

> その文章を音訳する際も、漢字の読みを声として発出するだけなのですか?

宣命体・宣命書を音読する際には、声に出し、他人に明確に聞こえるように読むのです。 ボソボソ・ゴニャゴニャ・不明瞭に発出してはいけません。 基本的に身振り手振りは無用です。

「音読」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/00 …
①「音読」は、黙読の対語だから、声に出して読むことは広く「音読」である。
②「音読」は、正確・明晰・流暢を目標とする。

「音訳」
音訳とは、聴覚以外の感覚器に依存する情報取得が困難な(視覚障害・学習障害・知的障害・精神障害などをもつ)人々の基本的人権を保障する手段のひとつです。 出版物の音訳である録音図書や、講演で用いられるスライドの音声化、美術館における絵画や彫刻の音声解説などとして実施される。
文字を知らない・読めない人のために「音読・代読・口承」するのは、音訳ではないです。

宣命体・宣命書を音読するのは、儀礼や権威付けがねらいです。
たぶん、詔・勅のように漢文体を用いると「読めない、読み下し方が分からない、テニヲハなど助詞に迷う」という事態が起きるのです。 
それで、上から順に意味を考えずにただ読み、発音することも可能なように工夫されたものが、宣命体・宣命書です。
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大祓詞の原文(大正三年内務省選定)は宣命書きと呼ばれる、ひらがなを全く使わず、女子や助動詞も漢字で表記をするとても難しい文体を利用されています。


例:を→乎、の→乃、す→須。等々

読みにくいため、ひらがなを利用して原文を表記します。

大祓詞の原文(ひらがな付き)の全文と読み方

高天原に神留まり坐す。 たかあまはらにかむづまります。
皇が親神漏岐神漏美の命以て すめらがむつかむろぎかむろみのみこともちて
八百万神等を。 やほよろづのかみたちを。
神集へに集へ給ひ。 かむつどへにつどへたまひ。
神議りに議り給ひて。 かむはかりにはかりたまひて。
我が皇御孫命は。  あがすめみまのみことは。

https://shinto-bukkyo.net/shinto/%E7%A5%9E%E9%81 …

のような文体です。■
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