プロが教えるわが家の防犯対策術!

今年の行政書士試験に向けて勉強中の者です。
記述対策についてご相談いたします。

記述対策として、合格革命(4周)LEC(2周)TAC(1周)から出ている記述本で勉強しているのですが
先日の模試では、伊藤塾では1問だけ対策本と同じ問題が
出て、LECの模試では全くかすりもせず、違う分野から記述が出ました。 それでも、3冊じっくりやれば得点に繋がりますか?

伊藤塾の模試の結果は 基礎0、憲法4問、行政法13問、民法4問 会社法3問、記述24点、一般知識24点でした。
記述込みで150点台です。

記述対策と、改善点を教えてください
よろしくお願いします

A 回答 (1件)

行政書士の記述は、キーワードとその定義や条文をちゃんと覚えてるかどうかですから、記述というよりも暗記に近いです。



例えば、「成人被後見人としての条件とどのような手続きがひつようか?」ときたら、「精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況」と「家庭裁判所に後見開始の審判」の二つをつなげて文字数を合わせることです。ここで、重要なのは「事理を弁識する能力を”常に”欠く」と「後見開始の審判」のキーワードを覚えているかどうかですから、テキストで赤字になってるキーワードで記述で書かされそうな場所はただ暗記するしかないです。

とは言っても、記述問題は1問は難問も出ますから全てに対応しようと手を広げ過ぎても満点を取るのは無理です。合格点を記述の採点で調整してると思われるので、何かかければ部分点はもらえると思います。ぶっちゃけ40点ぐらいを目指して勉強して、失敗しても何かかけて20点前後取れれば十分合格範囲内だと思います。

あなたの点数的に見るとそれよりも行政法と民法が低すぎるのでもう少し詰めをきちんとする必要があります。この二つは記述対策にもなるので、頻出パターンは曖昧でなくきちんと自信をもって答えられるぐらいやりこむことが重要だと思います。一般知識は水物ですが足切りで死ぬとおわるので確実にその点数が取れる必要がありますので本番でもできるだけ時間をかけたいところです。情報と文章を完璧にしてそれ以外で1-2問当たればいいぐらいで7-8問は確実に取れるようにしたいです。そのためにも、一番配点が大きい行政法と民法はもっと択一でやりこむ必要があります。

具体的には、基礎力はありそうなので、あとは脚別問題集をひたすらやりまくってください。正解したかどうかではなくて、ちゃんと自信を持ってどこが間違ってるのかどうかを判断できるようになるまでやり込んでください。間違えたもの、正解したけどなんとなく当たったものは、該当する条文または基本書に戻って曖昧な知識を確認して整理し直してください。

基本的に脚別をやりまくれば受かると言われてるので、まずは脚別をやりながら曖昧な知識を定着し直して、息抜きがてら記述で聞かれそうな場所を記述の問題集を復習しながら上記のキーワードを詰め込むしかありません。
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この回答へのお礼

助かりました

たいへん御丁寧に詳しく教えて下さって
本当にありがとうございます。
とても参考になりました。
一度、記述や過去問に割く時間を見直します。
過去問に重点を置き、人に説明できるくらいになるまで
しっかり自分の中に定着させようと思います。
こちらに、ご相談しなければ
今日も記述にばかり多く時間を割いていたと思うので
この段階で気づけて本当に良かったです。
本当にありがとうございました!
感謝いたします。

お礼日時:2022/09/20 13:51

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