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日銀の黒田総裁は記者会見で、金融緩和を継続して経済を下支えし、賃金の上昇を伴う形で物価目標を安定的に実現することが必要だとしたうえで、「当面、金利を引き上げることはない」という考えを示したそうです。

※日銀 黒田総裁会見 「当面 金利引き上げない」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220922/k10013 …

また、スイス中央銀行が政策金利をマイナス0.25%から0.5%に引き上げ、マイナス金利を解除することを決めたことにより、世界の主要国の中でマイナス金利を維持している中央銀行は日銀だけとなったそうです。

※スイスがマイナス金利解除 主要国では日本のみ「維持」に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220922/k10013 …


これに対して、日銀総裁は日本がマイナス金利 を維持していることは問題ないと考えを述べたそうです。
更に、日本が円安であることについては、日米の金利差だけで説明できない、金融政策の方向性の変更 は、2、3年必要と考えていないと述べたそうです、

そこでお聞きしますが、

①「金融緩和」は、「賃金の上昇」と「物価目標を安定的に実現する」のに貢献していると思いますか。
⇒10年も「金融緩和」を継続しているのに、「賃金」は上昇しないし、「物価」も上昇しておらず、効果が現れていないのでは?

②「円安は、日米の金利差だけで説明できない」のは、日銀総裁の指摘の通りだが、主因の一つには違いないでしょう。
それ以前に、日本の経済が衰退している結果が「円安」に現れており、10年も「金融緩和」を継続しているのに経済効果が現れていないので、政策の誤りと思いませんか。

③日銀総裁の任期は来年4月迄なのに、「金融政策の方向性の変更 2、3年必要と考えていないと述べた」のは越権行為だと思いませんか。
今後 2、3年も「金利引き上げない」のは、国債の利払い費の増加を抑えたいからと思いませんか。
それならば、長期間に渡り「金融緩和」を継続したのは日銀総裁の責任が大きいと思いませんか?

※もし仮に日本で金利が上がり始めたら、国債の利払い費はどうなる?
https://www.dir.co.jp/report/column/20211201_010 …

④そもそも、日銀は「金融緩和」や「マイナス金利」と言う、緊急避難的に短期間で行う政策について、問題点を解消する政策を政府と一体となって本気で実施しなかった為に、本来短期で実施すべき「金融緩和」や「マイナス金利」の政策を長期間実施したことにより、日本への弊害が大きくなったのではありませんか?

A 回答 (5件)

先が読めないから怖くて金利なんてあげれないのです。


アベノミクスの失敗は言えないし。
アベノミクスで恩恵を受けた金持ちの保護が済んだら金利を上げるでしょう。
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利上げは絶対出来ないですし、絶対してはいけないので、円安に舵を切って円安でワンチャン経済成長を狙うのが良いと思いますけどね。

間違いないのは、利上げするよりは今のまま円安が続いた方がいいです。
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これだけ円安による弊害があるのに「金利は上げない」一辺倒の黒田総裁の顔を見ると、腹立たしくもなるでしょうが、それにはそれなりの理由があります。

これから経済を立て直そうとするときに、特に中小企業が設備投資などしようにも高金利だとそんな余裕がありません。やはりここは金利を上げず、別の方法で円安を是正するしかないのです。その一つが今回行った為替介入です。

もう一つが外国人観光客へのコロナ禍以前の状態に渡航制限を緩和することです。外国人観光客の受け入れを来月11日から緩和することが発表されました。外国人観光客が日本にやってきてお金を使う行為は金の流れでいうと
輸出と同じですが、物の輸出は「貿易収支」に属すのに対し、外国人観光客の使う行為は「貿易外収支」と呼ばれます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a495f39c288496 …

外国人観光客は日本円を買い求めますので、観光客が増えるということは円安を円高に向かわせる効果もあります。コロナ禍前、外国人観光客は3000万人以上まで行きましたので、その人数は軽いでしょう。しかしかつて目標にしたように、4000万人を目指し、観光インフラの整備で5000万、6000万と増やしてゆくでしょう。ヨーロッパでいうとコロナ禍前はフランスやスペインは人口以上の観光客を受け入れており、イタリアは人口と同等の人数を受け入れているので、日本で6000万人を受け入れるのはそう難しいことでもないし、ゆくゆくはそうなるでしょう。

観光産業は今や日本の重要な産業となります。水際対策はそれなりにやるとして、これで完璧に対処できた例は無いです。今や日本の産業構造が変わろうとしています。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「中小企業が設備投資などしようにも高金利だとそんな余裕がありません。やはりここは金利を上げず、別の方法で円安を是正するしかない」とのことですが、いつまで、市場情勢に逆らって無理矢理「低金利」にすることが可能でしょうか。
「為替介入」は、時間稼ぎであり、時間が経過すると再度下落するのが常です。

※為替介入に専門家「あくまで時間稼ぎ」 98年は3兆円超投じ再下落
https://www.asahi.com/articles/ASQ9Q73QQQ9QULFA0 …


「円安」で外国人観光客が増えるかもしれませんが、コロナ前のように、中国観光客が大挙押し寄せてきて、日本人観光客が圧倒されている状況が良いのでしょうかね。
日本人が静かに観光できる環境は維持して欲しいものです。

それよりも、「円安」で外国人が日本不動産を「爆買い」しているのを許容できるのでしょうか。
大切な日本の領土等の資産を、外国人が「爆買い」しているのは、日本としての損失でしょう、

※円安で外国人が日本不動産「爆買い」 タワマン5億円に「リーズナブル」ですと!?
https://www.j-cast.com/tv/2022/09/22446355.html? …


安易な「観光立国」を目指す前に、日本は「技術立国」を目指し、その為の投資を積極的に行うべきですが、「円安」は追い風となるのでしょうかね。

※観光立国なんてお断り。日本は技術立国だ。
https://xn--48jc6etf831ouh1c.net/archives/1319

お礼日時:2022/09/23 21:35

黒田日銀総裁のゼロ金利政策の継続は、


今までの、その失敗を認めたくないからの意地でしかありません。
世論の見方は、来春の任期切れで総裁交代による利上げの期待、です。

④が、世論や識者の見方になっており、総括と言えるでしょう。
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①、②、③、④


すべておっしゃるとおりだと思います。

そもそもこのような「異次元の金融緩和」はカンフル剤なのですよ。
経済を立て直すために必要だとしても短期で脱却すべきものです。
それをアベノミクスによる経済回復を演出するために長くやり過ぎました。
たしかに株価はあがりましたが、庶民の懐とは全く関係がないです。

もう、日銀は打つ手が全くないです。
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