B型肝炎ワクチンは、すでに感染した人には効果ないんですか？特効薬は開発されますか？

Question

10年以上前に私の親せきでB型肝炎に感染していて、肝臓ガンにより亡くなった方がいます。
６０代でした。
思ったんですが、B型肝炎ワクチンはすでにB型肝炎ウイルスに感染してしまっている人には効果は期待できないんですか？　ワクチンは特効薬とは異なるんですかね。

それとも何らかの効果を期待できることもあるのか、あとB型肝炎ウイルス感染者の体内のウイルスを除去してくれる特効薬が近い将来開発される目途とかは経っていたりするんでしょうか？

B型肝炎に興味ある人など、皆さんからのいろんな回答を待ってますね。

Jehanne-elfe · Accepted Answer

ワクチンは感染予防対策薬であり、既に感染した者へ接種しても
ＨＢｓ抗原の排除は出来得ません。

Ａ、Ｃ型はＲＮＡウィルスであるのに対し、Ｂ型はＤＮＡウィル
スなので、細胞核への侵入が有る為です。

Ｂ型肝炎は、体内から完全にウィルスを排除する事は今現在の抗
ウィルス薬では出来ませんが、治療法が確立されていない訳では
ありません。

治療法は段階的に行う事が多く、治療薬の主軸にはINF（インタ
ーフェロンまたは、ＰＥＧインターフェロン）を用い、奏効如何
により核酸アナログ薬を用います。

ＩＮＦ治療法も以前に比して改良され、４８週の継続投与が可能
となりましてので、ＨＢｓ抗原の排除が劇的に早まったという報
告もあります。

今現在の有力な治療法としては、核酸アナログにINFをadd-onす
る方法があります。（しかし、両者の併用はグレーゾーンな部分
もあり、担当主治医によっては否定的な方もいます。）

この治療法は炎症の進行は核酸アナログで抑えておいて、その間
にIFNを48週併用投与し、その後核酸アナログの単独に切り替え
る事で長期経過の改善が見込める可能性もあります。

hide12002 · Answer

一般的には知られてはいませんが、ハスミワクチンというウイルス発癌の理論にのっとり開発された未承認薬の免疫療法剤が古くからあります。
癌からウイルスと細胞膜蛋白分子を抽出し、それを材料とした治療用ワクチンです。

癌種別に30数種あり、B型肝炎ウイルスによる肝癌用のワクチンとしてはHep.Mという適合ワクチンを使用します。

私の経験では肝炎の状態でも病歴が短い場合HBs抗体が生じ終息しますし、
母子感染のキャリアの場合でも高い確率でHBe抗体を得ることができています。
慢性肝炎で肝庇護療法である強力ネオミノファーゲンやウルソなどの免疫抑制効果があるものを長く使用している場合でも、それからの離脱もでき、穏やかな改善も見ています。
　もちろん発癌も抑えることができます。

ベルガモットBergamot · Answer

B型肝炎ウイルスに感染している人はワクチンは無効です。
近い将来かはわかりませんが、特効薬は開発されるかもしれません。

現代日本では感染経路を遮断できる安全性が確立されてきて、感染例を聞くことは少なくなりました。
感染者は中高年の方が多いと思います。B型肝炎は母体からの垂直感染や、感染者の家族のいる家庭で密接な関わり、安全性のない輸血、性交渉による感染などが主な感染経路で、成人されてから感染というケースはあまり聞きません。

亡くなられた親戚の方とはどれくらい血縁関係が濃いのかわかりませんが、ご心配なら検査するのと、感染してなければワクチン接種が未接種であれば前向きに考えられるのも方法ですね

ねこぞう · Answer

ワクチンは、予防にはなりますが、治療薬にはなりませんよ。
特効薬ではないです。

C型肝炎は、治療薬ができ、完全に治る様になりましたが、Ｂ型肝炎は、現在は、完治はできません。

近い将来には、Ｂ型肝炎も、完治できる薬が、開発されると思いますがね。

B型肝炎ワクチンは、すでに感染した人には効果ないんですか？ 特効薬は開発されますか？

ワクチンは感染予防対策薬であり、既に感染した者へ接種しても

一般的には知られてはいませんが、ハスミワクチンというウイルス発癌の理論にのっとり開発された未承認薬の免疫療法剤が古くからあります。

B型肝炎ウイルスに感染している人はワクチンは無効です。

ワクチンは、予防にはなりますが、治療薬にはなりませんよ。

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