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名筆のお手本を見て形は似てるようになってもどこかきれいでないのですが、これは筆を動かす速さも関係しているのかなと思っていますが、線の美しさというのはほかの要素もあるのでしょうか。

A 回答 (3件)

速さも関係してくると思います。



早いと、「軽やか」という感じがします。
「すっ」と書けているなというか。

遅いと、重い感じがしてくると思います。
筆に含んだ墨が、半紙にどんどん吸い込まれていくので。

あとは強弱をきちんとつければきれいに見えるのではないでしょうか。
太く力強く書くときは比較的ゆっくりと、ささっと書いてもよさそうなところは少しスピードを上げたりして。

当然のことかもしれませんが、「書き慣れる」のもきれいに書くポイントだと思います。
私は書道教室(週1)に通っているのですが、毎週行ってたり、週2ペースで書くと、慣れが入るおかげかうまく書ける(書きやすい)気がします。
逆にずっとお休みしていたりすると前に書けていたものが全くと言っていいほど書けなくなります。
体が忘れてしまうのかもしれません。

お手本になるような方は、きっと毎日のように書道に触れていて、毎日のように書いているのだと思います。
さらに、字で精神状態が分かるとも言われていますので、心に乱れがなく、落ち着いて書いているのではないでしょうか。

書き方、精神状態、全てが「書の美しさ」につながっていると思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧にご説明頂き,ありがとうございます。改めていろいろな要素があることを肝に銘じました。

お礼日時:2005/04/08 15:51

速さも関係しますが、筆の立てる、ねかすというのも関係します。



初代の師範に筆の毛の部分はタンクのような役割があると教わりました。(筆の動きを遅くすると墨が出てくる、筆をねかすと太い線になるなど)
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この回答へのお礼

独学の限界を感じています。ご教示有難うございました。

お礼日時:2005/04/09 11:08

紙、墨の濃度、筆に含ませる墨の量、上下方向の力の加減も影響すると思います。

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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2005/04/07 12:36

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