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クワの実(マルベリー)を数本栽培しています。苗木を植えて10年くらいになり、実も結構つきますが、多く実が着いた枝は、樹勢が弱り、葉が小さくなってしまい、良い実がならなくなってしまいます。そして少しづつ枝が弱っていくように感じます。多くの果樹は実をたくさんつけると樹勢が衰退すると言われています。それで質問ですが、桑の栽培でも同じことが考えられますか?また、このことについての研究論文などをご存じの方がおりましたら教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

結実に限らず、開花にも大きく影響します。


衰退すると言う事は、開花や結実で多くの体力を消耗するからです。
樹勢を弱らせなくするために必要なのが施肥で、3月の新芽が出る前
に1回と、10月の追い肥は欠かさずに施す事が大切です。
ただしクワは樹勢が強いので、与え過ぎると逆に樹勢が悪くなります
ので、施す量は出来るだけ少なくします。

樹勢が強いので枝が沢山出ますから、枝が多いとそれだけ樹勢が衰え
ます。これを防ぐために行うのが剪定です。クワは落葉果樹ですから
剪定は葉が完全に落ちた1~2月の冬場に行います。葉が出た時を考
え、風通しを良くする意味で枝を間引くように剪定をします。

実が沢山付いた方が嬉しいですよね。でも実を沢山付けると言う事は
それだけ樹勢を衰えさせる原因になりますから、まだ赤や黒くなる前
に1か所に2~3個づつ残す感じで、後は全て摘果します。可哀想と
思いますが、摘果するだけで実が大きくなり味も良くなります。また
樹勢も衰えにくくなります。
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この回答へのお礼

剪定と施肥と摘果、この3つの行為をどう折り合いをつけるのかが難しい作業ですね。樹勢と翌年の着果を考えながら作業するのも楽しみの一つです。
回答どうもありがとうございます。。

お礼日時:2022/11/07 09:46

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