プロが教えるわが家の防犯対策術!

小さな会社に勤務していますが前社長が復帰できなくなってしまい残った社員で経営しているのですが、新たな社長が全く経営に関心がなく顧客が減っても売り上げが大幅に下がっても現状のままでいます。その結果、赤字になってしまい立て直しが必要なのですが誰も経営を知りません。

私も役員にされてしまったので本屋さんで、失敗から学ぶ本を見かけたのですが、それと同時に社会保険労務士と中小企業診断士の初歩的な本を読みました。社労士には興味がありましたが小さな会社では活かせそうもなく、「中小企業診断士」は財務関係の学習などもあり今の私には知らない知識がたくさんあり、本がお見事なのか「楽しそう」と感じました。
難関資格なのに楽しそうと感じたのは珍しい気もしますが、この資格の学習は会社経営に活かせるでしょうか?

A 回答 (5件)

#4です。

お礼ありがとうございます。

>この資格に興味を持ったのが今の職場に必要な知識が無く、いつ沈むか分からない状態でいることです。何とか凌いでも、また新たな問題が出たりするとなると厳しく、その都度先の見えない問題に遭遇してしまっています。

会社経営は「常に新しい問題」ばかりです。私は叔父から経営を引き継いで20年になりますが、毎年新しい課題がでてきて、それを乗り越えて売り上げが増えれば新しい課題が増え、従業員が増えればまた課題が増え、売り上げが落ちればもちろん課題に直面し、ということになります。
 コロナなんてまさに青天の霹靂以外のなにものでもなかったといえます。

このような場合は中小企業診断士よりも、別の業態や同じ業態でも先に課題を克服したような会社を参考にしていくほうがよいですし、なによりも「早く課題を見つける」ことが経営にとってもっとも重要な資質かもしれません。

>しかし会社は「売り上げは上がらないから経費を削減」と考えていまして収入増につながらないのです。

それは、会社が黒字になる損益分岐点を見極めれば、何ができるか?何が必要か?すぐに見えてくる問題だと思います。

「現在赤字」ならどの程度の損益分岐点で黒字になるのか?そこまで経費を削減するには【後、何をどのくらい削れるのか?】をシュミレーションして実現可能かどうか、確かめることが先決です。

たとえば「すべての営業車を売り払えば黒字になる」としても、営業車を売ったら利益になる仕事ができないので《現実的には無理》ということが明確になります。

勘違いしてはいけないのは「会社をシュリンクさせることは悪ではない」ということです。経費削減で黒字化し収支のバランスが取れるなら、それはそれで立派な経営判断です。

たとえば、経営基盤を大胆にシュリンクさせて、周囲がビックリした事例に「クリスピー・クリーム・ドーナツ」の事例があります。
 多くのメディアは「飽きられた」とか「コンビニドーナツに負けた」という説明をしていましたが、V時復活をした今からみると「顧客満足度を維持するために、単に売れる商品から、選ばれるサービスに転換する必要がある」と見極めたからだと言われてます。

シュリンクして低め安定の上で「何を目指すのか?」は今の時点から議論すべきですが、とりあえず「黒字化できるまで縮小する」こと自体は悪い選択肢ではなく、質問者様が疑問に思うなら「なぜ、縮小ではダメなのか?=なぜ利益確保や会社存続につながらないのか?」の理由を説明できるようになる必要があります。

この点において、長期的にみれば中小企業診断士の知識は役に立ちますが、自分の経験がある自分達の業界なのですから、もっとシンプルに「自分達は何で金を稼いでいるのか?」を見極める方が答えが見つかりやすいと思いますよ。
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会社経営者です。

知識としては必要な部分がありますが、全部ではないです。

なので本を買ったなら「必要そうなところだけ見るための参考書として使う」です。

で、質問者様が最初にやるべきなのは経理的な部分です。何が赤字なのか?どこをどうすれば黒字になるのか?まず経理的な部分を見直します。

たとえば
・人件費が売り上げに対して過剰なら整理解雇を考える
・経費が掛かりすぎているなら、スリム化する。
・材料費が高騰しているなら、無駄を省く
などです。当たり前の部分ですが、これが直接的に「会社の課題」になります。たとえば課題として「解雇はしたくない」という経営目標になるなら、補助金を入れるか、借入するか、いずれにしても売り上げを大きくしていくしかありません。

逆に、経費や人件費をスリム化できるなら「今の売り上げに見合った支出にして、次の課題に取り組む」というやり方もできるでしょう。

次に「赤字の原因は何か?」です。営業力の問題なのか?販売している商品やサービスの質が落ちた(他社の質が上がったとか)のか?などを考えます。

会社経営の根本はある意味非常に簡単で「必要な経費以上に売り上げを作り、人件費や経費・税金を払ったうえで利益を残す」という事につきます。

だから「赤字」なら「売り上げを伸ばす・経費を下げる」のどちらか、または両方しかないのですが、そのやり方やどこを目標とするか?を考えるのに経理を分析することと、会社の営業力や商品・サービス力を見極める必要があるわけです。

中小企業診断士の有資格者は上記のいわゆる「経営課題」を、もっと多角的な目線で診断できるのです。

たとえば「今政府の政策がコロナ脱出で補助金を付けているから、御社の業務内容ならこういう補助金を使うといい」とか「経営のスリム化、合理化にこういうシステムを導入するといいのではないか」というようなアドバイスをするわけです。

もちろん業態によっては、直接的な「売り上げを上げる方法」などもアドバイスしてくれるかもしれませんが、外部の人間にそれが見えるなら、内部の人でもちゃんと分析すれば見えるし、逆に見えないなら今後10年会社が継続すること自体が難しくなるわけです。

ということで、今の質問者様の会社の課題自体はとてもシンプルなはずです。それをへたにいじらないでシンプルに目標を決め、シンプルに改善するのが先だと思いますが、質問者様自身の飛躍と数年後の会社経営を含めれば、知識として中小企業診断士の知識がある方がいいと思います。

ただ、会社内部で経営能力を高めるのは本来MBAで学ぶ知識で、中小企業診断士は「外部から見るコンサルタント能力」であることは知っておく方がいいと思います。
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この回答へのお礼

お返事が反映されていませんでした。すみません。

資格として魅力ですが合格を考えると相当な苦難だと思っています。この資格に興味を持ったのが今の職場に必要な知識が無く、いつ沈むか分からない状態でいることです。何とか凌いでも、また新たな問題が出たりするとなると厳しく、その都度先の見えない問題に遭遇してしまっています。

「強くなるには、大きくするには、ぶ厚くするには」そう考えていますが、会社に必要なのは何なのか悩んでいます。

会社では可能なかぎり無駄を省き、故障の多い車を廃車にしたり、いつも遊んでる社員を他の道に進んでもらったり、助成金など活用もしていますが、足りないのは売上です。事務所小さくしてテナント作って家賃収入も増やしましたが、それでも足りないのです。
しかし会社は「売り上げは上がらないから経費を削減」と考えていまして収入増につながらないのです。

会社の分析は自分たちで行うのは確かにそうですね。自分の会社のことだし自分たちが一番分かっているのですからね・・・

MBAですか。

お礼日時:2022/12/06 17:36

有資格者です。


資格を取るのと、経営ができるのは別問題です。ただ勉強することは大いに結構ですからどんどんやりましょう。

今の状態だと素人集団ですから、社員みんなで知恵を出し合いながら集団指導体制で行くしかないでしょう。
まずは固定費を賄えるだけの利益の確保と、日々の資金繰りを確保していくことが必要です。そのために顧客対応や営業をどうするか。

会社経営には、販売、購買、経理、労務、税務など多面的な取り組みが必要ですよ。
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この回答へのお礼

お返事が反映されていませんでした。すみません。

資格として魅力ですが合格を考えると相当な苦難だと思っています。この資格に興味を持ったのが今の職場に必要な知識が無く、いつ沈むか分からない状態でいることです。何とか凌いでも、また新たな問題が出たりするとなると厳しく、その都度先の見えない問題に遭遇してしまっています。

「強くなるには、大きくするには、ぶ厚くするには」そう考えていますが、会社に必要なのは何なのか悩んでいます。
実際、会社の今後とか話し合っても無言のまま終わります。
一人ひとり聞いても「わからない」としか回答が無く、一人空回りしているような気さえします。
知恵も無い、アイディアも無い、覇気も無いのであればどうしたら・・・

お礼日時:2022/12/06 17:11

もちろん役に立ちます。


ただ、会社経営にとって最重要の柱のひとつである営業力についてはあまり役に立ちません。

その会社の場合は、財務よりも営業力の問題かと思われます。
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この回答へのお礼

お返事が反映されていませんでした。すみません。

資格として魅力ですが合格を考えると相当な苦難だと思っています。この資格に興味を持ったのが今の職場に必要な知識が無く、いつ沈むか分からない状態でいることです。何とか凌いでも、また新たな問題が出たりするとなると厳しく、その都度先の見えない問題に遭遇してしまっています。

「強くなるには、大きくするには、ぶ厚くするには」そう考えていますが、会社に必要なのは何なのか悩んでいます。
営業力はまったく足りません。これが現実ではあるのですが、現に営業マンがいないのであれば知恵を絞るしかないのですがね・・・

お礼日時:2022/12/06 17:09

知識として必要なものはあるかもしれませんが、資格としての必要性はないでしょう。


その会社を見限って転職するのなら、資格はあった方がいいですが。

そのうえで…様々な経営テクニックは黒字であるからこそ。
また赤字だからと言って、即立て直す必要があるかどうかは経営者や財務次第。
税理士との相談、経営者、オーナーの意向次第でしょう。
それこそ「潰れていいや」なら手を打つ必要はないのですから。
言ってはなんですが、借入なしで会社を閉めることができるのなら、それはそれで上出来です。

ただもう受けているかもしれませんが、様々な助成金については検討した方がいいですね。
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この回答へのお礼

お返事が反映されていませんでした。すみません。

資格として魅力ですが合格を考えると相当な苦難だと思っています。この資格に興味を持ったのが今の職場に必要な知識が無く、いつ沈むか分からない状態でいることです。何とか凌いでも、また新たな問題が出たりするとなると厳しく、その都度先の見えない問題に遭遇してしまっています。

「強くなるには、大きくするには、ぶ厚くするには」そう考えていますが、会社に必要なのは何なのか悩んでいます。

お礼日時:2022/12/06 17:05

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