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ちょっとしたグラフィックデザイナー(副業)をしている友人がいますが、今年10月から開始されるインボイス制度について悩んでいるそうです。

友人は商工会に登録している訳でもなく"事業者"といえるものなのかもわかりませんが、知り合いのお店相手に依頼があった際にデザイン物の納品をしています。
ちなみにデザイナーはあくまでも小遣い稼ぎ程度の副業で、会社勤めの本業があります。
白色申告の帳簿は行っているようで、その年の利益は確認しているようですが、副業の所得も追納に至らないレベルのようです。
(ただし「医療費控除を受けるために、副業の所得が少なくても確定申告をしなければならない」と言っていました。)

インボイス制度については「フリーランスも登録が必要」と聞いたり、逆に「必ずしも全ての事業者が登録する必要があるわけではない」と聞いたりで、結局どうなのかわからなく悩んでいるようです。
個人的に活動している人なので、専属の税理士もいないそうです。

友人のケースは、インボイスの登録が必要なのでしょうか?
私からは何もアドバイス出来ませんが、個人的に国の政治問題・経済政策にかなり反感を持っているので、気になっています。

A 回答 (2件)

個人でもインボイス登録したほうがよいのは、課税事業者から仕事をもらっている人、課税事業者から仕事をもらいたい人です。



課税事業者が免税事業者に仕事の対価を払っても、その支払いが課税仕入れと認められず、課税事業者の消費税負担が多くなるのです。
その結果、課税事業者は免税事業者に仕事を出さなくなることが容易に予測されるのです。

一方、お客様も免税事業者ばかり、あるいは事業者ではない全くの個人からお金をもらうだけなら、インボイスは登録しない方が良いです。
下手にインボイス登録すると、利益分に掛かる消費税を国に納めないといけなくなります。

(注) インボイス登録してもしなくても、仕入や経費に掛かる消費税は支払わなくてはならない。

>個人的に国の政治問題・経済政策にかなり反感を持っているので…

なら、これまで免税事業者にとって益税となっていた利益分に掛かる消費税が、これからは国 (国及び自治体) に収まるのですから、インボイス制度に賛成できるはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
その人の事業規模もあるでしょうし、お客さんにもよるでしょうし、ケースバイケースなのでしょうね…。
必須ではなくても、難しいものですね。

お礼日時:2023/01/08 17:28

必須ではありません。



インボイスを発行しないと、依頼主が消費税の仕入税額控除をできないだけです。

そのため、消費税の仕入税額控除をしたい依頼主が、インボイスを発行できないなら仕事を依頼しないと言うかも知れないだけです。

それで困るならインボイス登録が必要です。

そんな依頼主の仕事は断ると言えるなら、何も困りません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
インボイスは依頼主に利がある制度なんですね。

確かに友人も仕入れはしていますが、友人は所得(利益)も少なく、そこで税金がかかるとさらに困ると言っていました。
しかしその先のお客さんが何というかわからず、必要になるかもしれないということですね。

国は汚いですね。
その集めた税金をどこに使っているのかも国民にはわからないのに。

お礼日時:2023/01/08 15:30

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