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三世一身の法も墾田永年私財法も、藤原氏の工作で成立した法律だったんですか?

A 回答 (2件)

机上の空論であった班田収授がすぐに行き詰まったので、兎に角前提となる水田を増やそうとしたのが三世一身の法。


現実を直視して耕作地の増大を推進して税収の増大も図ったのが墾田永年私財法。
藤原氏云々は関係無い。両法とも藤原氏の勢いが落ちた時期に施行されている。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、お二方とも、ありがとうございました!

お礼日時:2023/01/10 11:34

大飢饉と天然痘の大流行のため、多くの人が死んで農地が荒れてしまった。


復興のために三世一身の法、そして墾田永年私財法を作り、荒れた田畑の再建と新田開発を急いだ。
不比等死後の藤原四兄弟も天然痘で死に、藤原氏の勢力も当時は最悪でしたしね。必ずしも藤原氏の工作で成立した法律というわけではない。
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