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ボルツァーノワイエルシュトラスの公理「上に有界な実数の空でない部分集合は、上限を必ず持つ」を認めた上で、
上に有界な単調増加実数列{a_n}が、
任意の正数εに対して、自然数Nがあり、n≧Nならば|a_n-z|<εを満たしている時(すなわち、{a_n}がzに収束する時)、
z=sup{a_n}である事を示したいのですが、示し方が分かりません。

ご教授頂けますと幸いです。

質問者からの補足コメント

  • 背理法は考えたのですが、解法が思いつきませんでした。
    z<a_kとなる自然数kがあると仮定。
    {a_n}は上に有界な単調増加数列なので
    ワイエルシュトラスの公理からsup{a_n}が存在する。すなわち、任意の自然数rに対してa_r≦sup{a_n}である。

    あとは情報として自然数Nがありn≧Nならば|a_n-z|<εなので
    z-ε<a_n<z+εがありますが、持って行き方が検討つきません

      補足日時:2023/01/21 00:11
  • ちなみに、∀n(a_n≦z)を示した上でzが最小であることも示す必要ありますよね?
    その時はw<zで∀n(a_n≦w)となるものがある仮定して矛盾を導く感じでしょうか。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/01/21 17:01

A 回答 (4件)

No.1, 3。

コメントについて。
εがナンのために出てきてるんだかがお分かりでないのかな、と思いました。

> w<zで∀n(a_n≦w)となるものがある仮定して矛盾を導く感じでしょうか。

わざわざ仮定しなくてもいいです。w<zである任意のwを考える。(列がzに収束するんだから)「任意の正数εに対して」のεとして(z - w)より小さい正の値を選ぶと、あるNが存在して
  ∀m(m>N ⇒ |a_m - z|<ε<(z - w))
である。だから
  ∀m(m>N ⇒a_m>w)
なので
  ∃m(a_m>w)

 ついでに

> z<a_kとなる自然数kがあると仮定。

の方は、そう仮定すると、たとえば:
(列が単調増加だから)εとして(a_k - z)より小さい正の値を選べば、
  ∀m(m≧k ⇒ |z - a_m|≧|a_k - z|>ε)
である。なので
  (j≧N ⇒ |a_j - z|<ε)
を満たすNは存在しない。だから列はzに収束しない。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございますm(_ _)m
理解できました!

お礼日時:2023/01/25 09:26

> {a_n}は上に有界な単調増加数列なので



だからそこより先にいっても、zとの差は(a_n-z)より小さくならない。てことは、(a_n-z)より小さいεを選べば、zに収束しないことが示せる。
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とりあえず「何がいえれば z=sup{a_n} を示したことになるのか」をリストアップしてみてはどうだろうか.

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背理法でも使って∀n( a_n≦z )を言えばいいだけ。

(って、これは「釣り」ってやつ?)
この回答への補足あり
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