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細胞切片のオートラジオグラフィーのやりかたとして、放射能標識した切片を感光膜でおおい、現像すると、細胞の放射能のある場所には銀粒子があらわれる、と教科書にはかいてありますが、それはどういうことなのでしょうか?感光膜で切片を覆ったまま現像すると、切片に銀粒子がつく、ということなのでしょうか?とすると、それはどういう原理なのでしょうか?どなかた教えてください。

A 回答 (4件)

たとえば、in situ ハイブリダイゼイションも、ちょっと前まではラジオアイソトープラベルのプローブを使っていました。


どうやって検出するかというと、切片に感光乳剤(emulsion。フィルムに塗って乾かしてあるやつです)を塗るのです。それを、適当な時間おいて、切片を現像すると、シグナルのあるところに、銀粒子が生じます。
明視野で組織像を、暗視野で銀粒子を観察して、シグナルの出ている場所を組織上で検出します。
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切片に放射能のある物質が含まれると、


その付近の感光膜に放射線が当って、
感光膜に光が当った場合と同じような
反応が起こります。
その感光膜を現像すると、
放射能のあるところだけ
銀粒子が表れることになります。
現像するときには、切片は取り外します。
まあ、
放射線を利用した 写真の原理によるコピー
というようなものでしょうか。
放射能の強さによって、
切片を感光膜で覆っておく時間の
長さを調節します(=シャッター速度)。
切片を感光膜と密着させないと
放射能のあるところが
はっきり写りません(=ピンぼけ)。
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「切片を感光膜でおおい、現像すると、細胞の放射能のある場所には銀粒子があらわれる」


というのは、ハロゲン化銀に光を当てると銀が析出するということを利用した銀塩写真(普通の写真、レントゲン写真)の原理そのものです。

「」内を一般的な言葉に代えると、
「切片にフィルムを当てると、細胞の放射性同位体を含む部分から出た光(放射線)で感光する。感光したフィルムでは銀イオンが銀粒子になり、現像すると黒い像として観察できる」ということです。

要は可視光の代わりに放射線を使った写真撮影のことを難しく言っただけです。
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切片の方にシグナルが出るというのは聞いたことが無かったので、一瞬、そういう方法もあるのかとも思ったのですが、



ここは、素直に、銀粒子が出るのは感光膜(フィルム)の方ではないでしょうか?
フィルムの感光の原理は、参考URLを見てください。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/fkagaku/inpaku/jp/5ne …
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