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ペーパーですが二種電工をとりました。

この動画の接続でなぜダメなのかわかりません。
実用上はジョイントボックスなしで施工されているケースもある(屋根裏など見るとありそう)でしょうし、法的な意味も含めて問題なら、ジョイントボックスがあれば全く問題ないように思うのです。

しかし、動画を見るとエアコンのVVFをワゴで接続して発火しているように思います。

余談ですが、家の場合VVFをプロの業者に工事してもらったのですが、距離があったためかエアコン側と電源側から配線をして途中でワゴで結線してありました。
この動画のように簡単に火を吹くなら大問題に思うのです。

エアコン「3.途中接続で発火」

A 回答 (20件中1~10件)

この動画が警告として少々大げさに作られてますね。


実際にはこのように通電と同時に発火するなんてありえません。

発火するとしたら原因はいくつかありますが、最も多いのは絶縁不良によるトラッキング火災だと思います。
内機・外機の連絡配線は冷媒配管やドレン配管と一緒に束ねます。
高温低温が同居します。冷媒配管は保温してありますが完全な断熱ではありませんので結露の可能性があります。また、ドレン配管は中を冷たい水が通りますので、結露は必至です。そのような環境に長期間置かれれば、耐水性の無い差し込みコネクタや圧着のテープ巻では簡単にトラッキングが起きます。
長期間かけてトラッキング火災に進展します。

接触抵抗による発火があるとすれば不適切な接続方法によるものでしょう。少なくとも電技では接続時に抵抗を増加させないことと決まってますので、適正な接続方法を取れば発火するほど接触抵抗は大きくならないはずです。
分電盤からエアコンまでの配線を適切な施工方法で接続すれば問題はありません。
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> 確かに何を持ってどちらも同じ20Aと言っているのかは気になってきました。


→ 温度上昇でしょう。コネクタの形式によってJIS等に温度の規定があるし、メーカーによっても基準があるはず。例えば20A規格のものに20A流したとして、A形式のコネクタは10℃上昇、B形式のものは30℃上昇、といった具合です。共にJIS等の規格に合格していても該当する規格が違えばこういうこともあります。
中には○○規格では20A、××規格では30A、なんて製品もありますね。

> リングスリーブのほうが危険かも。
→ 私はスリーブの方が安心できますね。電線同志が直接接触するので接点は1か所だけ。ペンチで潰すので接触面積も広くなります。接続部の抵抗はこれより低くはできないでしょう。
差込端子は2か所で接触します。接触面積も小さい。どう考えてもスリーブの方が温度は低い。
ビニールテープが心配ならCE2のような閉端はどうですか? 工事規定で使ってはいけないのかな(そこのところは私にはわかりません)。ビニールテープよりは熱に強いはず。

調べていて意外だったのはガス管の温度。エアコンを暖房にすると80℃ぐらいになるらしい。
https://www.ecology-plan.co.jp/information/7061/
ガス管には工事の時にしか触らないので運転中にどうなっているのか知りませんでした。
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> 一般論としてワゴもリングスリーブ(小)もどちらも最大20Aですので、正しく使う限りどちらも同じ特性だと考えてよいのではないでしょうか。


→ 定格電流値は同じでも温度上昇が違うでしょう。当然上がらない方が良い。前回書いたようにワゴとスリーブ圧着では接触抵抗が数倍違うと考えられるので温度上昇も相当に違うはず。
室外と室内をつなぐ配線は一般にガス管と一緒に断熱材で包みますね。熱がこもります。またエアコンを暖房モードで使うとガス管はずい分高温になっているはずです。いくらになるのか知りませんが仮に60℃になったとし、コネクタの発熱(温度上昇)が40℃であれば合計100℃になります。コネクタのプラスチックも劣化するのでは?

> エアコンでも差し込みが使われているものと思います。
→ 室内機、室外機との接続点は少なくとも断熱材で包まれていません。ファンが近くにあるので空気の流れはかなり良好。よって温度上昇は少ないはずです。

ワゴのカタログも見たのですが、「定格電流20A」がどんな条件下での値なのかわからなかったです。
JIS C2813 に屋内配線用差込形電線コネクタの規格があります。
JIS C2807 に絶縁被覆付閉端接続子の規格があります。
これらを比べて見たのですが、イマイチ規格の見方がわからないので比較ができません。前述のように「接触抵抗が相当に違うはず」ぐらいしか考えられませんでした。
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この回答へのお礼

接触抵抗が本当に異なれば、最大電流も同じになりませんかね。確かに何を持ってどちらも同じ20Aと言っているのかは気になってきました。また、ワゴのみ発熱が大きいとそれはそれでかなり無駄な電気を使うことにもなりそうですし。ざっくりですが、ホッカイロ1個が5Wくらいですので1500W使う場合、ワゴ結線1箇所に付きLED電球1個分無駄に消費する計算になりますし・・・

また、温度についての話ですと仮に抵抗値がどちらでも同じでも、リングスリーブのほうが危険かも。JIS C2336取得のビニールテープですが、使用温度範囲は10-60度と記載がありました。ワゴよりも熱耐性はそもそも低そうです。
https://www.monotaro.com/g/00007072/
また、屋根裏など60℃位になるところは日本中見れば相当数に登るでしょうし、このくらいで火を吹くならエアコンを夏にフル稼働で使いまくったらジョイントボックスから発火する家が日本中見れば結構あることになりそうですがそこまで酷いとは思えない気もします。

真夏の室外機の差し込みコネクタ部分について、西日が当たるような所に室外機があればすごい温度になる気はしますけどね。

お礼日時:2023/04/16 00:25

ワゴは差込式の端子ですね。

端子側の金属板と断面が円形の電線が接触しています。この接触面積はいくらでしょうか。純粋に数学的(図形論)に考えればゼロです(直線が円に接している場合、円周方向の接触長さはゼロですから)。反対側からバネで押さえているとはいえ、圧力はしれたもの。電線は変形してないでしょう。
現実の接触面積はゼロではないでしょうがごく小さい。そのため接触抵抗はかなり大きいと考えられます(反対側からバネが食い込んでいますが接触面積はわずか)。しかも電線同志を接続する場合 電線・金属板・電線 と2回接触します。
これに対しスリーブで圧着した場合は電線が変形して接触面積が増えます。それに接触は1回だけなので接触抵抗は差込式端子の場合の数分の一でしょう。ということは差込式端子は本来発熱が多いと考えられます。

niteのテストはちょっと大袈裟だとは思いますが、方向性としては同感できます。niteもダメだ、危険だというだけでなくある程度の技術解説をすべきだと思いますね。そして差込式端子は大電流回路には使うべきではないと思います。エアコンの室外配線に限りません。どこの配線でも、です。
こんな危険性を予見するのが電気工事士。現代では電気工事は資格がないとできませんが、このような危険性を予知できないなら失格だね。

貴殿の質問を機に電線の接触抵抗のデータを検索したのですが見つかりませんでした。「スリーブ圧着では××ミリΩ程度」とか「差込式端子では△△ミリΩ程度」といったデータです。もし見つかったらリンクを書いてください。
ワゴの端子も定格電流の記載はあっても接触抵抗のことは見つかりませんでした。
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この回答へのお礼

この実験はワゴが危険という意味ではなく、中途接続をしてはダメだというアピールのための動画だそうです。
また、一般論としてワゴもリングスリーブ(小)もどちらも最大20Aですので、正しく使う限りどちらも同じ特性だと考えてよいのではないでしょうか。差し込みに付いて不安をお持ちのようですが、エアコン工事をすると室内機と室外機の接続はワゴと同じように差し込みになっていますので差し込みはエアコンの電流に十二分に耐えられるという判断で、エアコンでも差し込みが使われているものと思います。
まぁ私自身が工事をするときには経年劣化による接触抵抗の増加なども気になりますし、一度工事すると50年くらいは多分放置でしょう。リングスリーブのほうが長く使われていますし、特にデータを持っているわけではありませんが、なんとなくの安心感でリングスリーブで工事しますが・・・どちらも同じように使い続けた場合、どちらが本当に長く安全に使い続けられるのか気になるところですね。

お礼日時:2023/04/15 17:56

みんながみんな適切な工事をするわけではありません。

NITEに寄せられた事故報告では10年間に不適切な工事で起きた火災の72件がエアコンです。そのための注意喚起のNITEの動画です。それと差込コネクターは屋外では使えませんから室外機の配線をワゴを使って延長するなんて論外です。リングスリーブを圧着しないなんて例もありましたから。延長してはいけないということを素人が知っておくのはいいことだと思います。安全のためには疑わないと。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

それなら、素人は電気的な工事をしてはいけない。この一言かと。
エアコンの途中接続が禁止というのは分かるのですが、こちらの動画では普通にワゴで結線してありそれがすぐに発火している動画です。
仮にこれで火を吹くならエアコンの中途接続に限らず、エアコンまでのケーブル工事で屋内にジョイントボックスの工事をしていれば、エアコンを動作させると中途接続と全く同じ電流が流れますので火を吹いてしまいます。

注意喚起の為ならNITEは誇張した動画でも流すと思われると寧ろNITEとして信用を失いませんかね?
パンデミックや歴史問題、気象予報などもそうですが、事実を誇張して吹聴すると一時的には高い効果があります。しかし、その発信者の情報をその後多くの人が警戒したり、ワイドショー記事のように大げさなことばかり言ってる組織だという認識となり、長い目で見るとそれを流した組織の信用問題にかかわる気がしますが大丈夫なのでしょうかね。

お礼日時:2023/04/14 23:34

>この実験は途中接続で発火する話です



ですから 初めから云っているように、
発火の原因は 接続にある訳でしょ。
ジョイントボックスでも ワゴでも リングスリーブ、
又は 20A 等の電流値も 関係無い話でしょ。
これ以上 投稿はしません。
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>リングスリーブとワゴで仕様について違いがあるなら、・・・中略・・・実際には膨大な現場で利用されており火災も起こしておらず年々ワゴの切り替わっている印象を持っています。


➡︎ならなぜ、注意喚起の動画があるの?

私はここまでにしますね。
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この回答へのお礼

>ならなぜ、注意喚起の動画があるの?
ワゴに問題があるのではなく、エアコンメーカーが注意喚起している、中途接続に問題がるということを主張するための動画と公式にありました。

お礼日時:2023/04/14 01:28

>内線規程の話ならジョイントボックスを設ければいいだけですよね?



そう云う話ではないでしょ。
ジョイントボックスでも ワゴでも リングスリーブでも、
接続方法が悪ければ 一緒でしょ。
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この回答へのお礼

工作物そのものが適当なら論外ですがこの実験は途中接続で発火する話ですのでその部分はきっちりしているかと思っていました
そうしなければ、途中接続の議論ではなく、主題は接続方法という電気工事の話になりますし・・・

お礼日時:2023/04/13 16:34

>家庭用エアコンですので電流量は20Aのワゴですので問題ないと思います。



他の方の回答にもあるように、20A の問題では無いでしょ。
「配線の接続方法が 適切でなかった」と云う事に尽きるのでは。
配線の接続部分から 発火すると云う事は 上記の理由しかありません。

私も 工事士の免許を持っていますが、
取得時には ワゴ の様な機器は存在しませんでした。
動画の様な 配線工事は 見たことも 当然やったこともありません。
当時 教わった基本から 外れています。
電工のテストに合格した アナタからの質問と云う事は、
工事基準が 大幅に変更になったのかな。
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この回答へのお礼

内線規程の話ならジョイントボックスを設ければいいだけですよね?
なお、ワゴが不安でしたらリングスリーブで同じようにやったら発火しますか?私の場合、いずれも容易に発火するとは思えないのです。
この程度で発火するならジョイントボックスを設けても日本全国のエアコンを考えると毎日のように何処かで発火しそうですし・・・

お礼日時:2023/04/13 15:40

動画の下に小さな文字で【注意喚起を目的に作成…】と記載があります。


実際にはこの様な事故が起こる事は無く、事故が起きるとすれば接続に何らかの問題があるはずです。
動画は意図的に接続不良とされたものと推測されます。
配線では途中接続は原則禁止です。
これは接続に問題が無かったとしても、問題が起きるリスクを避ける為です。
やもえない場合はご理解の通り電気ボックスを設ければ、工事としては問題ありません。
接続にかんしてはリングスリーブでも差し込みコネクタでも大きな違いはありません。
どちらを使っても差し支えないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。おっしゃるように意図的に接続不良で工事してある可能性が高そうですね。

お礼日時:2023/04/13 15:41

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