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ドラクエをやっているとダンジョンとして「塔」がいろいろ登場しますが、そもそも塔っていうのは日本だと五重の塔のような寺院にある高い建物という印象ですが、
世界の歴史から見ると、塔というのは何のために作られた物ですか?

エジプトのピラミッドのように、その建造物が高いほど力や何らかの凄さを誇示できたり、高い位置にあるということが何かを優位にさせたりするのでしょうか?

逆に地下に穴を掘って地中深く(地球のコアに向けて)にトンネルを掘って作った建物?は塔とは呼ばず、でもそれはそれで凄いことなのではないでしょうか?

A 回答 (5件)

今「塔」と呼ばれている、一般的には中を人間が登っていくことのできるものは、他の回答のように見張り(櫓、矢倉、やぐら)から、町や景色を見るものに発展していったのでしょう。



五重の塔は、そのような塔ではなく、あれはとにかく高い建物を建ててスゲーだろって言って信者を獲得する道具だったりします。なので中を人が登っていくようには作られていないのですw 仏教というのは、とにかくデッカいものを作ってはったりで信者を獲得していく宗教で、この影響(対向)でキリスト教なんかもデッカい教会を建てていたりと、びっくりするほど多方面に影響を与えていたりしますw
五重の塔などの原型をサンスクリット語でストゥーパと言います。これを中国語(漢字)に訳した(音訳)のが卒塔婆(そとば)です。この卒塔婆が、その真ん中の字だけでもストゥーパを指す意味となり、これが五重の塔の塔です。(その後、人が中を登っていくことができるものも塔と呼ぶようになって今に至ります)

ほかにオベリスクというのがあります。ただの石の棒ですが中には数十mもあり、それを立てています。エジプトのものが有名でしょうか。建ってるだけで国や王の権威を知らしめることができるものですね。または征服した土地に建てて、ここはオレの土地だって宣言だったりします。日本ではオベリスクはあまり馴染みがないですが、巨石の大きさでいえばピラミッドで使われている石をはるかに上回るものも少なくありません。またヨーロッパにあるものの多くは、エジプトのものを奪ってきたものだったりして、歴史を調べたら興味深いものもあったりします。

ピラミッドは、メソポタミアのジッグラト(ジグラート)が原型と言われています。もちろん王が階段状の墓を作れとお告げがあったなどの伝承もありますし、ジッグラトは素材がレンガで巨石ではないなどの違いはあります。とはいえ神殿やお墓といったもので、塔とは役割がちょっと違うものだと思います。(ギザの三大ピラミッドは墓ではない可能性が高いですが、ピラミッドの多くは墓ですw)
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①攻めてきた敵の動きを知るための物見櫓や天守閣のようなもの。


②都市における防災、防犯のための監視機能。
③ランドマークや灯台のような地理機能
④神に少しでも近付くためのバベルの塔などのような宗教的高層建築物。
⑤種蒔き時期を知るためなど暦に通じる天体観測の利便性に通じる塔。
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・軍事目的


・宗教目的
・富や権威の象徴
あたりでしょうか。
軍事目的は、見張り塔です。日本では櫓のほうが多いでしょう。
宗教目的は、キリスト教なら教会の鐘楼、イスラム教ならミナレット。鐘楼は鐘を鳴らしてミサや祈りの時刻を伝えますし、ミナレットはアザーンを流して礼拝時刻を伝えます。塔の大きさは宗教的な権威を示すことにもなります。
軍事や宗教とは関係ない、富や権威の象徴としての塔の例もあります。有名なのは、イタリアの小都市サン・ジミニャーノの塔です。町が最も栄えた時代に、町の有力者がこぞってより高い塔をと競って建てたため、独特の景観になっています。

地下に掘っていく穴は、地下道か井戸、あるいは鉱坑などではないでしょうか。地下に掘っていくのは確かに大変なことではありますが、地下によほど重要な用途がなければ作らないものだと思います。地上に塔を作るのと違って、空気の確保など、安全上の問題がいくつもありますからね。
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塔の多くは、敵の見張り用でしょうね。


日本の城でも櫓と呼ばれる物は、見張りのためです。
 
> 穴を掘って地中深く(地球のコアに向けて)
地下道の多く(ほとんど)は、万一の脱出用です。
従って一旦潜っても地表に向かいます。ひたすら地中に向けては意味が無い。
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こんなイメージ

「ドラクエをやっているとダンジョンとして「」の回答画像1
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