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ドライヤーは髪を乾かすのに使うんです。
ドライヤーは髪を乾かすときにつかうんです。

「〜のに」が用途の表現であることは分かっていますが、
上記2つの文の違いをどのように説明すれば良いでしょうか。

A 回答 (6件)

「髪を乾かす」これを一つの名詞ととらえる役目が「の」。


「に」で使うの目的語。
熟語はすべて名詞ですね「髪を乾かす」→「髪乾燥」。
髪乾燥に使います(の、は不要になりますね)
髪乾燥時に使います。
美容院等では頭からすっぽりかぶるタイプがおいてありますね。
あれは何につかうの?→髪乾燥に使います
あれはいつ使うの?→髪乾燥時に使います(いつ【何時】、時は、時刻、またはその時の状況でもあります)。
髪乾燥に使います→使用目的
髪乾燥時に使います→使用する機会(その場の状況)。
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抽象名詞「の」は抽象的な実体認識を表し、



*ドライヤーは髪を乾かすのに使うんです。

は、「髪を乾かす」を抽象的な実体として捉え直しているため、「に」で目的になりますが、「時に」は場合として捉え直しています。英語でいえば、ケースに当たります。■
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格助詞「に」は、非常に用法が多く、12~14の用法があります。



「動詞基本形+の」+「に」は、「(行為の)目的の用法」で。
「とき」+「に」は、そのまま、「時の用法」です。
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ドライヤーは



どんな〈の=用途〉に使うんですか
髪を乾かす〈の〉に使うんです

どんな〈とき=場合〉に使うんですか
髪を乾かす〈とき〉に使うんです
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「~のに」=「~ものに」「~するものに」


ということです。
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>「〜のに」が用途の表現であることは分かっていますが、


それならそのように説明します。後者については「タオルで拭いても構いませんが。」と補足可能なことを説明します。
「ときに」は手段方法ではなく場面を示すだけですから、別にドライヤーでなくとも代替手段がありえます。
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