アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「日本は研究開発費をガンガン削っているから、技術分野の国際競争力が落ちてヤバい!」という話をここ二十年間くらい聞かされてきましたが、
統計データ見るとここ約二十年間、日本の研究開発費支出は増えてはいませんが、極端に「ガンガン減っている」わけでもなくて維持されているようです。
https://honkawa2.sakura.ne.jp/6030.html
米国、韓国やイスラエルは「集約度」は高いですが北朝鮮やアラブ諸国と戦争している国ですので、どうしても軍事研究開発にカネを使うから差があるのは仕方ないと感じます。
直近約二十年間、日本の研究開発費支出は増えてはいませんが、極端に「ガンガン減っている」わけでもなくて維持されているのに、
何故マスコミや識者は「日本は研究開発費をガンガン削っているから、技術分野の国際競争力が落ちてヤバい!」という噺をするのでしょうか?

A 回答 (7件)

#4です。


この↓経産省の報告を見ると、確かに日本全体では横ばいということが良く分かります。

https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangy …

しかし、17ページ以降を見ると、1割の特定の企業が、積極的に海外に向けて研究開発投資を行っていることが分かります。

また、他の資料を探してみると、開発投資を毎年増額している企業があることも分かります。それらは主にカーメーカーとデンソー・アイシンなどの自動車部品メーカーのようです。上記と直接結びつく資料は見つかりませんでしたが、たぶん相関はあるでしょう。

一方、電気メーカーなどは、投資額でそれらに抜かれつつあるようです。

自動車の開発拠点が海外に移るのは、理系の学生にとっては辛いことですね。理系離れが原因か、これが理系離れの原因か。
入試科目で差を付けているのが原因か。

現国・英語なんか、理系入試から外せばいいのに・・・。
    • good
    • 3

#6です。



#6で取り上げた経産省の資料の最後のページに「ご議論いただきたい点」というページがあり、3点目に次の文言があります。

『海外での研究開発が増加傾向である理由をどう考えるか。また、競争力に与える影響をどう考えるか。』

経産省もこれだから困ります。

日本のグローバル企業は競争力を落とさないように、各国から良質な研究者が集中する海外での研究開発を活発化させているのに、経産省は、日本企業の競争力でなく、日本国の競争力という視点から抜け出せていないため、競争力が低下すると考えているのです。

実は、そういう日本のグローバル企業の技術分野の国際競争力(市場占有率)は着実に上がっているのです。良いことだと思います。

マスコミも、経産省と同じ思考構造ですね。
    • good
    • 1

既に回答にありますが、「減ったまま横ばい」というころでしょうね。


科学が進歩すれば高度化、分野が拡大しますから、研究費は右肩上がりになります。
減ったまま横ばい vs 右肩上がり の結果が今の日本の科学技術です。

あと適切な分野に迅速に予算が付かないってのもあるかと思います。
研究は時間がかかる一方、判断と予算は迅速にしないと「時代遅れをいつまでも研究」することになります。
    • good
    • 0

日本という国で見るからです。



大企業は、開発拠点を海外に分散させており、企業レベルでは、投資は増加しています。海外企業と互角に戦えるところは多数あります。

でも、それらは日本の企業ではなく、もはやグローバル企業ですね。登記上日本にあるだけ。

まあ、空洞化ですね。

大企業のHPを見ると、海外連結子会社は国内子会社より多いし、○○デザインセンターなんてのが、シリコンバレーとかフラウンホーファ研究機構とかシンセンにありますよ。

日本は少子化で、優秀な学生も集まらないし、マーケットも小さい。そりゃ生き残りを掛けて外に出ますよ。

マスコミの頭が固いんです。日本は・・なんて言っていること自体、時代遅れ。
    • good
    • 4

おそらく、ガクンと減ったのはバブル崩壊後の1990年代で、そこからずっと「低迷」しているのではないかと思います。

なので2000年以降の統計では「横ばい」に見えます。

その「削減の結果」が顕著なのが「ここ20年」なのでは?
研究開発費の削減の影響は、おそらく10年後ぐらいから出ますから。
    • good
    • 1

…日本だけで比べればね?



 日本以外のまともな国は20〜30年前の倍くらいの年収になってるんですよ?優秀な人は海外に出ちゃうし、そうでなきゃ実質半分に目減りした収入でモチベーション上がらず。そりゃ衰退しますわ。

 経済規模が日本だけ横ばい=他と比べたら大きく目減りしてるんです。
    • good
    • 1

その研究開発費の支給目的が変わってきており、


支給先が基礎研究よりも、実用研究に移ってきているのです。
実用研究は、基礎研究の上に成り立ちますが、
その基礎研究が進まなくなったので、
結局は、実用研究も国際競争にはならない範囲でしかなくなった、
という事です。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!