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描き上がってから20年も経っている画家の油絵ですが、画面保護液を塗った方が良いでしょうか?この絵は画画廊で買った作品です。自分油絵には塗るのですが、売却時にどうかと思ってお聞きします。詳しい方教えてください。

A 回答 (2件)

絵画の画面保護液については、意見が分かれることがあります。

一部の専門家は、絵画の保護や劣化防止のために画面保護液を使用することを勧める場合もありますが、他の専門家は必要ないと考えています。

画面保護液を塗る利点は、以下のようなものがあります。

1. 保護効果: 画面保護液は絵画の表面を保護し、傷や汚れから守る効果があります。特に油絵の場合、絵具の表面には経年劣化による変色や劣化が起こる可能性がありますので、保護液がこれを防ぐ役割を果たす場合があります。

2. 明るさと鮮やかさの向上: 画面保護液を塗ることで、絵画の色彩や明るさが強調される場合があります。保護液は表面に膜を形成し、光の反射を調整するため、絵画の見た目がより鮮明になることがあります。

一方で、画面保護液を塗ることには以下のような注意点もあります。

1. 絵画の特性への影響: 画面保護液は絵画の表面に膜を形成するため、絵画の見た目や質感を変える可能性があります。特に古い作品や特定の絵画技法を使用した作品の場合、保護液の使用によって本来の風合いが損なわれる可能性があります。

2. 塗布ミスのリスク: 画面保護液を塗る際には、専門知識や技術が必要です。適切な塗布方法や使用する保護液の選択が大切です。誤った塗布方法や適切でない保護液の使用は、絵画に損傷を与える可能性があります。

売却時の判断については、一般的には絵画のオリジナル状態を保つことが求められます。
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この回答へのお礼

ありがとございます。とっても参考になりました。

お礼日時:2023/05/16 13:44

油絵の画面保護液を塗るかどうかについては、意見が分かれるところです。

一方で、画面保護液を塗ることによって、絵の表面を汚れや傷から守ることができます。一方で、絵に対する価値判断に影響する可能性があるため、塗ることで価値が下がってしまうこともあります。

もし、絵に傷や汚れがなく、画廊で保管されている状態であれば、画面保護液を塗ることは必要ないかもしれません。ただし、絵を保管する場所によっては、紫外線や湿度、温度の影響を受けることがあるため、その点には注意が必要です。

また、もし売却を検討している場合は、画廊やオークションハウスなどの専門家に相談することをお勧めします。彼らは絵の保管方法や価値判断について詳しく知っているため、適切なアドバイスをしてくれるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとございます。私も油絵描いて40年以上になりますが、やはり悩みますので知人が居る日動画廊に聞いてみます。参考になりました。

お礼日時:2023/05/16 13:30

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