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私の好きな人は、昔から絵を書く事を得意としていました。
しかし、仕事上や様々な事柄からそれから遠ざかっていたそうです。
しかし最近、絵をまた描き始めようとされたらしいのですが”描けなかった”とのこと。

絵をなぜ描きたいのか、そしてなぜ描けないのか。
難しいとは存じますがご存知の範囲で構わないのでお教えください。

A 回答 (3件)

こんにちは



●なぜ絵を描きたいのか?
絵を描くというは、その対象を征服したい欲求です。
たとえば綺麗な花、風景、人などを見て、自分のものにしたい
自分の思うとおりに手元でコントロールしてみたいという欲望です。
最近になってその欲望をかきたてる良い物を見たのかもしれませんね。

●なぜ描けないのか
昔見ていたもの、感じていたもの、精神性などが変わったためだと思われます。
たとえば10代の時に共感できた歌詞が、大人になって聴くと恥ずかしいとかそういう感じです。
筆の扱いだったり技術的なブランクもあるとおもいますが
表現したいことは歳を重ねるごとにセンスが磨かれ増えていくと思います。
ですが表現力は絵を描き続けないと磨かれていかないので
その差で描けなかったのかと思われます。
つまり、美的センスだけが先行して技術が過去のままで止まってる、それに戸惑っているということでしょうか。
解決策として、自分は下手だった、絵なんて全然描けてなかった。
また1から勉強しなおそうって気持ちになれたら描けるようになると思います。
昔は上手く描けてたのにな・・・と思ってるうちは絵を描くことが苦痛に思われるでしょうね。
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この回答へのお礼

心底、納得してしまいました。
描きたい理由=克服したい対象がある
描けない理由=感性の違い・技術の後退
ですね。

彼は一昔前には誰からも褒められるほどの腕前だったそうです。
でも、遠く絵から離れてしまった。
それなのに、今、それを描きたいと思った・・・。
彼の心の機微を感じられた気がしました。その理由が私ならいいのに、という期待も込めつつ・・・。

絵を描きたい心理を具体的に回答してくださったのでベストアンサーとさせていただきます。

お礼日時:2013/09/08 00:29

絵を描くのは、描きたいという欲求が沸き起こってくるからです。


何かを表現したいという欲求ですね。

で、何故描けないのかというと、心の中からの欲求ではなかったからではないでしょうか。
描きたくて描きたくてしょうがない、いてもたってもいられないという欲求であれば、とにかく絵を描く時間を作ります。

そうではなくて、仕事に余裕ができて、さて始めようかな、と思っても、強烈な欲求に裏打ちされていないため、描き始めても集中できない、おもしろくない、こんなはずではない、ということになります。

絵を描くことに限らず、歌を歌う、楽器を演奏する、文章を書くなど、どれもみな同じだと思いますよ。
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この回答へのお礼

全ては欲求からなる行動なのでしょうね。
私は絵を描きませんから、描く人の気持ちがわからなかったのですが、根本はその欲求からだと知ることができました。

そして描けない理由も、その欲求が上限に達していないためだともわかりました。楽器の演奏もそうですね。
全ては心の欲求=煩悩なのでしょう。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/08 00:22

これは、人によって違うし、また、描く対象(風景・人間・物語画・抽象画)によっても、少しづつ変わってゆくと思うのですが、ごく一般的にいえば。

。。

絵を描くそのプロセスは、お料理に似ていると、私は思うのです。素材をそろえて、切り分けて、煮たり焼いたりして、盛り付けをして、楽しむ、ということで。企画とそれを遂行してゆく楽しみです。

まず、画材をそろえて、描く対象を決めて、構図を決め、スケッチをして、色を決め、描きすすんでゆく、そして、描き終わったものを、見るときは、自分の子供が立派に成長したのを見るような誇らしさです。ものによっては、額装をして、部屋に飾ったり、人様に差し上げたりします。

でも、一番楽しくて、しかも苦しいのは、スケッチのあと、自分の頭にあるイメージを、実際にキャンバスの上に描き出して行くんだけれど、思った通りにならなくて、四苦八苦、工夫しているときです。

私は、いったん絵を描き始めると、一日中没頭して、ほかの事は何も手につかなくなります。

で、どうして、描けなかったか。。。一番、ありそうなのは、”お料理を作ろうとして冷蔵庫を開けたけれど、何も入っていなかった”。。。詩想と似た、画想が浮かんでこなかった。。。ということではないかなぁ。。。と推理します。

絵は、スキーや自転車に乗るのと同じで、一度テクニックを習得してしまうと、何十年描かなくても、昔の技術がどこかに残っています。ですから、技術的な面で、描けなくなっていた、というのは、ないように思います。

実際にとても綺麗な景色を目の当たりにしたり、美術館で、かねてよりお気に入りの絵を見たりすると、腕がむずむずすることもあります。何かきっかけがあるといいですね。

お好きな方が、また、絵を描けるよう、祈っています。
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この回答へのお礼

料理に例えると具体的でわかりやすいですね。
好きな人がまた好きな絵を描けるといいと私も思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2013/09/08 00:19

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