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何故アメリカ合衆国(米国)では人種によって平均寿命が大きく異なるのですか?白人やヒスパニックの平均寿命は長いのに、黒人やネイティブアメリカンは短いのですか?

よく先進国の中では短命と言われるアメリカの国民ですが、それでも白人やヒスパニックの平均寿命は一流の先進国(※)とほぼ変わらないと聞きます。
しかしながら黒人やネイティブアメリカンは比較的マシな新興国よりも短いとも聞きます。
これは何が原因なのでしょうか?貧富の差でしょうか?乳幼児死亡率の高さなのでしょうか?

また日本以上の超学歴社会の米国(天皇家が存在しない代わりに学歴によって身分が決まる階級社会です)において白人は大学院修了や学部卒業の方が多いですが、黒人は高卒の底辺労働者が多いです。そして黒人は犯罪率も高いです。これは何故でしょうか?

理由をご存じの方がいらっしゃいましたらご回答よろしくお願いいたします。

※一流の先進国:日本、韓国、香港、マカオ、シンガポール、西側のヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど

A 回答 (3件)

>これは何が原因なのでしょうか?貧富の差でしょうか?乳幼児死亡率の高さなのでしょうか?



・貧富の差
 アメリカは国民皆保険が無いので、就職しても待遇が悪いと医者になかなか行けないということになります。実際、日本では処方箋でしか買えない薬が薬局で普通に買えたりしますし、医者に行かずに自力で抑え込み、末期になってから病院に行って手遅れになる人がたくさんいます。

なので、貧富の差によって「医療アクセス能力が違う」のは事実で、その点からいえばプアホワイトを含めて貧富の差は寿命の差に大きく影響しています。

・差別の問題
 欧米の場合、人種や貧富の差は住む地域の差になって現れます。いわゆるスラム街などが存在するわけで、そのような場所は治安も悪く、住人の意識も低いので、行政がお金をかける割合も減っていきます。

 なので、そういう場所に住む人たち(ほとんどの場合黒人かネイティブアメリカンのコミュニティ)には、教育の質も低くなり、医療拠点も少なくなります。

なので結局、住民の知識レベルが低く、必要な補助を得ることもしらず、医療の重要性も知らず、アクセスもしにくいので、寿命が短くなります。

もう一つの差別の問題は、日本ではちょっと信じられないことに「黒人だとサボタージュされる」という点です。

たとえば、白人と黒人が並んで撃たれた、救急車で運ばれるときに、白人は地域の最高レベルの医療機関、黒人はそこそこの医療機関に運ばれ、助かる確率が違ったりするのです。

または救急車が1台先に来たら白人を優先して運び、先に医療を受けた白人は生き残り、後から救急車に乗った黒人は手遅れになる、ということが現実に存在します。

こういう諸々の意識的または無意識的差別がまだまだあるのがアメリカの現状です。
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アメリカの白人やヒスパニックの平均寿命は長いのに、黒人やネイティブアメリカンは短いという根拠を示してください。

 白人でもプアホワイトと呼ばれる低所得者層の平均寿命は下がり続けています。 一概には言えませんが、過剰なアルコール摂取、薬物乱用、自殺、肥満、心臓疾患、経済的な不安定や社会的な孤立感などが原因と言われています。
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経済格差が原因ですよ。


貧困だと教育や医療へのアクセスが困難になります。
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