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F35Bはとても面白い飛行機だと思いますが「ん?」と思います。
垂直着陸の為にあそこまで構造を変えると戦闘機としての能力を相当スポイルしているのではないでしょうか?

F35Cはスキージャンプ台で離陸できないのでしょうか?

A 回答 (3件)

下記のURLのページを御覧下さい。



【参考URL】
F-35 (戦闘機) - Wikipedia > 仕様
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/F-35_(%E6%88%A6% …

 B型はA型と翼面積こそ同じものの、機体重量(空虚)は1割増、エンジンの最大推力は4.9%減ですから運動性が低下している筈です。加えて荷重制限がA型だと+9.0Gであるのに対しB型は+7.0Gしかありません。
 ペイロードがB型はA型の6分の5と目減りしていますからその分機外搭載火力も低下しています。
 ペイロードだけではなく機内燃料も35%減です。
 機体重量が重いのに機内燃料が減っているので、航続距離がA型1200海里に対してB型900海里、戦闘行動半径もA型669海里に対してB型505海里と低下しています。
 このように同じF-35であってもA型とB型ではかなり性能に差があります。
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>戦闘機としての能力を相当スポイルしているのではないでしょうか?


そうです。その犠牲が垂直離発着です。

>F35Cはスキージャンプ台で離陸できないのでしょうか?
できます。問題は、加速する長さ。
ジャンプというのは、揚力を助ける。という意味だけ。
ジャンプで飛ぶのではありません。

翼の揚力=飛行機のスピード
揚力が機体重量を越えた時、飛行機は浮く。
ジャンプ+翼の揚力で飛び上がる。
その後、翼の揚力が機体重量以下なら墜落する。

空母、軽空母では、飛行機が浮くだけの揚力が得られない。
つまりはスピードが足りない。
だから、カタパルトがある。

カタパルトを持っているアメリカ海軍は
F-35Cを運用
カタパルトを持たず、短い飛行甲板の軽空母を運用する海兵隊は
Bを使用している。
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F35系は構造上の共通部品を増やすために、他への影響も大きいです。


例えば、普通のジェット戦闘機であればキャノピーが後ろ向きに開くようにするところ、F35Bと共通にするために前向きに開きますから、キャノピーに爆薬を仕込まざるを得ませんでした。
戦闘機としてというよりも、攻撃能力が他の機種よりも格段に低くなっています。総重量の制限から、兵装のペイロードや燃料搭載量の制限が厳しいんです。
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