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URLを打ち込む時に、wwwを入れないと表示されないページ、wwwを入れても入れなくても表示されるページがありますが、これの違いはいったいなんなのでしょう?
wwwがworld wide webの略というのは分かっているのですが、その入力で「ページが表示されるか表示されないか」にどういった違いがあるのか、またその意味を教えて下さい。お願いいたします。

A 回答 (6件)

非常に長い話になります。

始めに謝っておきます。

もともと、http://~/…の「~」に当たる文字列はマシン名を表します。これはインターネットにある「~」というマシンの中に保存されている…というデータを画面に表示しろというコマンドになるわけです。

で、例えば~がwww.goo.ne.jpとしましょう。上に述べたように、www.goo.ne.jpとはインターネットのどこかに繋がっている一台のマシンを表します。実際には、インターネットの世界で一台のマシンを特定するための方法としてはIPアドレスが用いられますので、www.goo.ne.jpとはある特定のIPアドレスに対応している名前ということになります。www.goo.ne.jpとIPアドレスを対応させている仕組みのことをDNS(Domain Name System)サーバと呼んでいて、DNSサーバに対し、www.goo.ne.jpとはどこの誰?と聞いてみると、aaa.bbb.ccc.dddというアドレスのマシンだよ、という返答が返ってきます。

もしあなたのPCがWindowsXPなら、論より証拠、試してみましょう。「スタートボタン」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」を選んで、出てきたウィンドウに

nslookup www.goo.ne.jp

と入力してリターンキーを押してみてください。すると、

Non-authoritative answer:
Name: www.goo.ne.jp
Address: 210.150.25.37

と表示されたと思います。この"nslookup"とは、DNSサーバを検索(look up)させるコマンドで、これによりwww.goo.ne.jpという名前で表されるマシンには、210.150.25.37というIPアドレスが該当することがわかります。試しに、oshiete1.goo.ne.jpなど、他の名前も調べてみてください。また、ブラウザのURL欄に

http://210.150.25.37/

と入力するとwww.goo.ne.jpと同じ内容が表示されると思います。これは"www.goo.ne.jp"="210.150.25.37"であることを示しています。

例えばgoo.ne.jpは、wwwが無くても同じ内容が表示できるサイトです。つまり、http://goo.ne.jp/でも、http://www.goo.ne.jp/でも同じ内容が表示されます。このことは、

nslookup goo.ne.jp

と入力しても、www.goo.ne.jpを調べたときと全く同様に210.150.25.37が出てくることから分かると思います。

www無しではダメなサイト(例えばntt.com)を引いてみると、

>nslookup ntt.com

Name: ntt.com


>nslookup www.ntt.com

Non-authoritative answer:
Name: www.ntt.com
Address: 61.127.103.74

と違いが出ることがわかります。

このように、www抜きであっても名前解決が出来るサイト、www抜きでは名前解決が出来ないサイトによって、wwwの有無による振る舞いが違ってきます。これはそれぞれのサイトの管理者のポリシーによります。

サイトによっては、wwwが無くても、特定のマシンのIPアドレス(ほとんどの場合は「www.~」)を答える設定にしている場合があります。また、別のサイトでは、wwwがない場合はIPアドレスを答えない場合もあります。この違いが、質問者さんの質問の回答です。

長文失礼。
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この回答へのお礼

お礼、書くのが遅れてしまいましたが、
わざわざ、こんなにも丁寧に教えていただき
本当にありがとうございました。
分かりやすく、丁寧で、本当に助かりました。
なかなか自分で調べるというのは難しいもので、
sinobu_wednesdayさんに本当に感謝です。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/26 22:07

URL は、



http://サーバ名/

というようになるのですが、
サーバっていろいろありますよね。
 www.XXX.jp  <- web サーバ
 smtp.XXXX.jp <- メールサーバ
 ns.XXXX.jp  <- ネームサーバ
 proxy.XXX.jp <- proxy サーバ

このように、サーバは昔(5年ぐらい前)は、

 サーバの種類 + 所属(管理会社名等) + 地域(国名など)

というのが一般的でした。

XXXXX.jp という名前をつけてもいいのですが、
いくつかサーバがあると、どれのことか分からなくなっちゃいますよね。


これは、普通の名前でも一緒ですよね。

普通は、長島茂雄という野球選手というと誰か特定できますよね。

でも、普通は「長島」というだけで分かりますよね。
じゃ、「長島」といえば、「長島茂男」と決めちゃっていいと思いますか?

いいや、決めちゃえ!

というのが、www のないサーバ名みたいなもんです。
メールサーバなどと違い、毎回手入力する事が多いのと、ホームページが
その会社などを代表するサーバになったので、www を省略するようになってきたようです。


あとは、なんて呼んだら、誰が応答するかって言うのを DNS というので
設定しているのですが、


www.XXXX.jp って呼んだら反応するホームページのサーバもあれば、
XXXX.jp って呼んだら反応するホームページのサーバもあります。
また、www.XXXX.jp でも、XXXX.jp で反応するように DNS を設定してやることも
可能です。
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この回答へのお礼

とても完結に、
しかも読みやすく説明して下さってありがとうございます。
楽しく読ませていただきました。

なるほどですね。

本当にありがとうございました~。

お礼日時:2005/04/26 22:10

abc.comとwww.abc.comは一見同じように見えますが、別物です。



abc.efg.comとhij.efg.comが違うサイトだという事は判りますよね?でも、実際にこの二つはefg.comというドメインを使っています。abc.efg.comの中のabcの部分はサブドメインといって、efg.comに間借りしている、と考えるとわかりやすいでしょう。
wwwも基本的にはこれと同じでサブドメインなんです。
ネットはwebにだけ使うわけではないので、wwwを付ける事によって「これはwebアドレスですよ」と教えていましたが、最近は合ってもなくても良いのが現状です。
wwwを付けた時と無い時、同じページが表示されるサイトは間違って入力したりしなかったりを防ぐためにそうしています。同じサイトな訳ではなく、同じ表示がされるようにしている、と考えてください。
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 こんにちは。



 違いはありません。「www」を付けているか、省略しているかの違いです。どちらでも同じサイトに繋がるはずですよ。

http://blog.su-jine.com/archives/2003/11/httpwww …

参考URL:http://blog.su-jine.com/archives/2003/11/httpwww …
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URLのwwwのある無しの違い


参考に

参考URL:http://www.ultraseven.com/domain/kiso.html
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WWWはWebサーバのマシン名の別名(エイリアス)です。



例えば、Webサーバ名「abc」を別名「www」として設定すれば、「http://www」から始まるURLでホームページが見ることが可能です。
省略することも可能です。

これはDNSというサーバが担当している機能です。
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