プロが教えるわが家の防犯対策術!

アト秒物理学がノーベル賞を取りました。アト秒の後にはゼプタ秒が続くのだそうです。しかし、これはどこまで続くのでしょうか?

やがて限界が来て、それが時間の限界、つまり時間の量子という事ですか?

A 回答 (3件)

ご質問者殿は アトやフェムトなど、単位の接頭辞がどこまであるか?を聞いておられるのではなく


科学では、最終的に、どのくらい短い時間まで考えることになるのか?
ということを聞いておられるように思います

量子論/不確定性の立場では、質量・長さに光速や万有引力定数などを考えて決まる
「プランク時間」が、測定論的にうまく扱える最も短い時間で
5E−44 秒程度です

宇宙論的に、宇宙の全エネルギーが正であると考える立場では
(現代宇宙論は、かならずしも、そうではないと考えますが)
たとえば宇宙の全エネルギーを1E80[J]だとすれば
それに対応する時間の不確定性は 1E-114[秒]程度ですから
これが考えうる一番短い時間でしょう。
神様が、この宇宙を創ったときには、この程度の時間を扱ったろう
と想像できます(笑)
    • good
    • 1

2022年の国際度量衡総会で、SI接頭語が追加されました。


どんな用途に必要なのか知りませんが、「秒」にも使用できます。

小さいほう
フェムト → アト → ゼプト → ヨクト の後は、
ロント(新)  →  クエクト(新) と続きます。

大きいほう
ペタ → エクサ → ゼタ → ヨタ の後は、
ロナ(新) → クエタ(新) と続きます。

---------------

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)
計量標準総合センター
「SI接頭語の追加が決定」
https://unit.aist.go.jp/nmij/library/SI_prefixes/

2022年に追加
 10の30乗 : Q  クエタ (quetta)
 10の27乗 : R  ロナ  (ronna)
 10の-27乗: r  ロント (ronto)
 10の-30乗: q  クエクト(quecto)

1991年に追加
 10の24乗 : Y  ヨタ  (yotta)
 10の21乗 : Z  ゼタ  (zetta)
 10の-21乗: z  ゼプト (zepto)
 10の-24乗: y  ヨクト (yocto)

1975年に追加
 10の18乗 : E  エクサ (exa)
 10の15乗 : P  ペタ  (peta)

1964年に追加
 10の-15乗: f  フェムト(femto)
 10の-18乗: a  アト  (atto)
    • good
    • 0

(。

-`ω-) んー。
接頭辞は必要になったら追加されるから、ほぼ無限に増え続けると思うよ。

1960年 : SI接頭語の制定。
1964年 : 10⁻¹⁵(f:フェムト)、10⁻¹⁸(a:アト) 追加
1975年 : 10¹⁵(P:ペタ)、10¹⁸(E:エクサ) 追加
1991年 : 10⁻²¹(z:ゼプト)、10⁻²⁴(y:ヨクト)、10²¹(Z:ゼタ)、10²⁴(Y:ヨタ) 追加
2022年:10⁻²⁷(r:ロント)、10⁻³⁰(q:クエクト)、10²⁷(R:ロナ)、10³⁰(Q:クエタ) 追加

このように増え続けています。

また、基本はアルファベット1文字ですが、例外として 10¹ の「da:デカ」があります。
ですので、アルファベット1文字が枯渇した場合、2文字以上の接頭辞になると予測されます。


・・・余談・・・

ちなみに、
 10 ³ よりも大きい接頭辞の読み方のアルファベット表記の末尾は ”a”
 (10⁶:mega 、 10²¹:zetta、 10³⁰:quetta など)
 10⁻³ よりも小さい接頭辞の読み方のアルファベット表記の末尾は ”o”
 (10⁻⁶:micro、10⁻²¹:zepto、10⁻³⁰:quecto など)
になるようルールが決められているそうですので、
日本語では「ゼプタ秒」ではなく「ゼプト秒」と表記するのが正しいのかと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A