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フリーでライター、校正などをしている者ですが、今回編集校正(執筆から初校、再校、青焼きの校正まで込みで、数か月にわたる仕事)で依頼が来ました。

これというのは、わたしが3回とも自分で校正するということ(執筆をしているので校正は1回が限度かと・・・)なのか、校正者はわたしが探して、その方に校正を頼んで、わたしがその方に校正料を払うのか、よくわかりません。
ケースバイケースでしょうか。
はじめてのタイプのご依頼なので困惑しています。

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

編集経験があるライターです。



つまり、出版社の側では校正をしないということでしょうか。本当によいものを出すつもりであれば、ライターに編集も依頼するというのは、そもそもありえないと思います。

先方が望んでいるのは、恐らく丸投げによるコストダウンで、自分で気をつけてやろうが、安いバイトを使おうが、自腹でプロに外注しようが、問題にしないと思います。方法がどうあれ、結果に対してcat-loverさんがすべての責任を負わされるということです。

たまに、そういう低コストで作られたんだろうなと思われる本を見かけることがあります。誤字脱字が多くて恥ずかしいなと思いますが、企画はよくて、よく売れていたりするんですよね(^^;)。

それから、私は著者校正は初校と再校の最低2回行うのが妥当だと思います。複数の人の目で見ることは大切ですが、同じ人でも何回も見れば違ったところが見えてくることがあります。また、初校では大きな直しが発生することがあり、うまく直せているか、直しによって別の問題が発生していないかなどを再校で確認するのは著者の責任です。

本来の作り方なら、初校と再校は編集者と著者が見て、最終校は編集者が責任を負うというパターンが多いのではないでしょうか。ていねいにやるなら、それに1回は校閲者が加わるのでしょうが、いまはコスト削減に迫られて、校閲者は雇えない場合が多いのでは。

それから、作るものの内容によると思いますが、私なら、人数を増やすだけのためにバイトを雇ったりはしないですね。チェック内容が限定されているようなものならいいですが、通常の書籍では、かなり多様な見方ができる人材でないと役に立ちません。どうしても誰かを頼む場合は、ある程度実力がわかっている家族や友人に頼むほうが確実かと思います。

同じ出版業界でも、分野や内容によって、常識はかなり違うと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
勉強になりました。
恐らくすべてお任せしたいという意向だと思われるので、助っ人を探す準備にかかりたいと思います。

お礼日時:2005/05/02 22:34

私は編集側の人間でライターに記事を依頼したりしますが、基本的には記事の校正を編集側(社内でやったり、校正マンに依頼したり)で行い、その赤字の内容内容をライター側にチェックしてもらうようにしております。

内容にもよりけりですが校正は3回ほど行い、ライターの校正はそのうちの1回だけです。
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この回答へのお礼

はい。わたくしの経験からも今まで、完全な著者校正は1回でした。
今回は編プロとして頼まれたと見なし、やりくりを考えたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/02 22:41

私はフリーではありませんが,ある出版物のデータ作成をしております。

データというとマトリクス的なものを想像されるかもしれませんが,そういうデータではなく,文章と図などが1セットになった広義でのデータです。

>> 校正は1回が限度かと・・・

1回が限度でしょう。というかデータ本体を書かれた方であれば,1回も無理でしょう。書く人には思いこみがありますから,間違いを間違いだと気づきません。

私はフリーではないですが,会社からアルバイト雇用の権限はほぼ自由に与えてもらっています。
採用公募から面接,時給まで全て自分で設定しないとならないので大変と言えば大変ですが,自由なので楽と言えば楽です。

校正ですが,私の場合,わざと素人の人を多く使います。内容が中途半端にわかっている人は内容重視になってしまって,結局製品としてのチェックができないからです。
また,PCなどでレイアウトなどをされる方も同じです。格好良さとかテクニックばかり重視してしまって結局製品としてのチェックができません。

具体的には理科系出版物を制作しているのですが,アルバイトは文学部系統の方が多いです。
文法チェック,漢字チェック,図と文章との整合性(図の記号など)チェック,レイアウトチェック…
こういった作業は,データの内容がわかる方はできません。自分自信も含めてです。
さらに,そのチェックも漢字チェックなら漢字チェックだけをさせて,他のことはチェックさせないようにしています。
漢字チェックが終われば,例えば整合性チェックなどに集中させる。
それも,1人では無理で,最低2人には頼むようにしています。

>> 校正者はわたしが探して、
>> その方に校正を頼んで、
>> わたしがその方に校正料を払うのか、
>> よくわかりません。
>> ケースバイケースでしょうか。

それは,仕事を依頼された方と相談するべきでしょう。
校正まで頼まれる場合であれば,そのための人件費も上乗せして請求すべきです。こちらが赤字を出してまでするような作業は,仕事ではなく,趣味かボランティアの世界になってしまいます。

もし校正作業まで依頼されたのなら,
お近くの大学の学生課にアルバイトを募集されると良いかもしれません。
時給は800円前後。1週間あたり10時間労働出来る方を2人程度。
だいたいそのくらいの作業ではないかと勝手に推測するのですが,もしそのくらいだとすると,
 800円×10時間×4週×2人=64,000円  くらいの見積もりになります。
週に20時間働ける人より,10時間働ける人2人の方が良いです。
目を変えないと校正が不十分になります。

どういう,作業かわからないので,おおざっぱなことを長々と書いてしまいました。また,全くアドバイスにもなってないかもしれません。どうもすみません。
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この回答へのお礼

大変参考になりました!!
ありがとうございます。
依頼主と話し合う前に常識を知っておくべきだと思った次第です。
校正者の選び方や人材などもとても参考になりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/05/01 09:59

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