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お世話になります。

下図のように回路を組んで
『設定電圧3Vに一律で設定』(設定値は任意に変更可能)
みたいなかんじに作りたいのですが
どのくらいの数を並べられるのでしょうか?
具体的には24ch(814は2回路なのでアンプ数は12個)ほど並べたいのですが
こういう使い方はできるのでしょうか?

100kΩ_VRは可変抵抗器です
+15Vが3pin、GNDが1pin、真ん中が2pinです。
可変抵抗器2pinから流れる電流値はどの程度になるでしょうか?

「電気回路の問題」の質問画像

A 回答 (3件)

> こういう使い方はできるのでしょうか?


はい、可能です。

> 可変抵抗器2pinから流れる電流値はどの程度になるでしょうか?
814のデーターシートで、(+)入力電流をご確認ください。
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μPC814Cはボルテージホロワとして使っていて、入力インピーダンスは高く、入力バイアス電流は少ないので、たぶん24回路を並べても大丈夫だと思いますが…



できれば次のようにするのをお勧めします。

(1)100kΩのVRを10kΩのVRに替える。
(2)10kΩVRの出口(μPC814Cの+入力側)に1μFのコンデンサをかませる(他端はグランドに落とす)。
(3)10kΩVRの出口にスイッチングダイオードを付け、ダイオードのカソード側は+15Vに結ぶ。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます
1,2,3についてその理由も教えてもらってもよいでしょうか?
およそ見当はつきますが確かなものにしたいので。

お礼日時:2024/01/19 10:13

(1)ふたつ理由があります。



ひとつは、+15Vを100kΩという高い抵抗値で抵抗分圧すると、抵抗分圧出力インピーダンスが高くなり、周りから電磁誘導を受けやすくなります。それをなるべく避けるために低めの抵抗値(10kΩ)のVRで分圧します。1kΩsでもいけないことはありませんが、そこまでする必要がありません(+15Vの消費電流が増えるだけです)。

もうひとつはμPC814Cの入力バイアス電流は少ないとは言え、24回路も並べて接続すると、100kΩの抵抗分圧ではそのバイアス電流の影響を受けやすくなります。それを避けるために低めの抵抗値(10kΩ)のVRで分圧します。

以上をまとめて言えば、+15Vの抵抗分圧出力をより安定にするためです。

(2)+15VがもしμPC814Cの電源になっているのであれば、(+15V電源は+3Vの電圧基準に使うのには品質的に十分ではない可能性があるため)せめて電源リップルを除去する1μFの平滑コンデンサをかませます。大きめの10μFでもOK。

つまり+3Vの基準電圧の品質改善のためです。

(3)+15Vの電源を切るとμPC814Cの電源が落ちるわけですが、1μFのコンデンサ電圧はそれよりもゆっくりと落ちます。そうすると、μPC814Cの電源電圧よりもμPC814Cの+入力電圧のほうが(短時間ですが)高くなり、μPC814Cを損傷させる可能性があります。
それを避けるためにここにスイッチングダイオードを入れ、μPC814Cの+入力電圧が電源電圧より高くならないようにします。

つまり電源をOffにした瞬間にμPC814Cが損傷することのないように、保護(安全)のための処置です。
電源をOffにしたときに+15Vの電圧が(1μFの電圧よりも)ゆっくりと落ちるのなら、不要かも知れません。

+3Vの基準電圧を+15Vの抵抗分圧でつくるよりも、3Vのゼナー(ツェナー)ダイオードでつくったほうがスマートです。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございます。
設定値を可変する必要があるためVRを使用する予定です。
いろいろ計算していたのでが設定値は0.5V程度になりそうです。(可変機構は必要)
参考に回路を書き換えようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2024/01/19 16:46

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