プロが教えるわが家の防犯対策術!

昔小学校の学級文庫の絵本を探しています。
あの頃節食障害なんて言葉は普及してなくて、本にもそんな深刻な話であるとは書かれていなかった気がしますが…小さい頃の記憶なので不確かです。

女の子の家に、親戚の小さい男の子が遊びにきます。
皆が男の子を可愛がる様子を見て、女の子は私は可愛くないんだと傷付き、夕食が食べられませんでした。
その夜中、お腹にぽっかりと黒い穴が空いているような感じがして、冷蔵庫の物を食べます。
階段は暗くて怖いですが、穴の方が怖かったのです。
翌日お母さんは冷蔵庫を開け、おかしいなと言うのですが、女の子は何も言いません。
女の子は夜中に食べてしまったため、お腹いっぱいで朝飯が食べられませんでした。
女の子は登校しましたが、お腹がすいて仕方ありません。
給食の時間大量に食べたので、気持ち悪くて、昼休みも皆が外で遊ぶ中、先生に遊ばないのと言われても、一人机に座っていました。
動かなかったので、女の子は夕食になってもお腹がすきません。
お父さんが釣ったお魚でしたが、食べられませんでした。
そしてまた同じことを繰り返します。
お腹の穴は徐々に大きくなっている気がしました。
夜中食べる量は日毎に増え、こんなサイクルが少しずつエスカレートします。
ある日両親は、泥棒かと思ったのか、女の子に不信感を覚えて調べようとしたのか、夜中女の子が冷蔵庫を開けたところに降りてきます。
女の子は見つかって、毎日夜中に食べていることを言いました。
お母さんはお鍋で牛乳を温めて、ココアを作ってくれました。
女の子は両親と一緒にココアを飲みました。
お腹の穴は、ゆっくりと塞がっていく感じがしました。

そんな話だったと思います。
私の考えの源流にもなっている気がするんです。
何か知っている方、回答お願い致します。

A 回答 (1件)

どこかで読んだことのある内容だなと思って,図書館で探してみたらありました。


 中島信子 著『くいしんぼうはさびしんぼう』(草炎社)でほぼ間違いないと思います。

クロネコヤマトブックサービスやアマゾンでまだ手に入るようです。
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