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https://news.yahoo.co.jp/articles/381022005c071e …

中国報道官談話「溶融した炉心に触れた福島核汚染水とは本質的に異なる」

このようなコメントがありますが、科学的には実際どうなのでしょうか?
ただ中国の科学力は世界有数と言うか、質の高い論文数ランキングではにほんよりも遥かに上に居ますし、中国の科学技術は現在かなり高いです。科学的な面からどうなのか気になっています。

A 回答 (12件中1~10件)

復興庁が公表していますが、処理前の貯蔵タンクには色々な核種が基準値を超えて含まれてますが、アルプスで処理してそれらの核種も基準値を大幅に下回る濃度にして処理水として海洋放出しています。



なので、他の原発の海洋放出水とは本質的には異なります。
なんと言っても、直接核燃料に触れた水であって、基準値を大幅に下回るものの、トリチウム以外の照射性核種を含んでいますから。

中国の主張は「前例が無いので環境への影響は解っていない、なので放出すべきでない」

日本の主張は「基準値を大幅に下回ってるのだから問題無い」

両者の主張の論点が噛み合って無いのです。

注)中国への肩入れはしていません。
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違うでしょう。



どちらも、海に放出する処理水は薄めているが、日本でタンクから漏れているのは薄めていないので実際の数字は異なる。その洩れ方からして数字は出せないでしょう。

更に、処理前の汚染水も土に漏れており、この量は分からない。数字なんて出せないはず。
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>排出濃度ですがそれは全ての元素とその同位体について量が測定され一般に公開されていますか?


常時測定ではありませんが(事故か改良でも無い限りほぼ一定でしょう)、測定値は公開されており、数値は下記に出ています。
https://fukushima-updates.reconstruction.go.jp/f …
赤い直線が環境への放出の基準値です。

>すべての元素について測定して、それが中国の原発排水よりも低ければ・・
ごもっともです。中国とて自国民が被曝したら困るので、特に再処理工場が稼働した直後は測定したものと思われますが、詳細が分かると処理プロセスが推定できるので公開はしないでしょう。核兵器開発に直結する情報になり得るので政府や軍の許可なしに測定したらスパイ容疑で逮捕されるでしょう。
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質問者は、IAEAなどの国際機関を信用しないスタンスでしょうか?



東電が排出しているのは炉心を冷やした水そのものではなく、アルプスなどを使って核汚染物質を取り除いた後の処理水(トリチウムはその特性から取り除くことがほぼ無理)だという点を理解されているのでしょうか?

中国の原発だっていくら何でも炉心冷却水が何の処理もなくダダ漏れってのは常識ではありえません
結局どのくらいの設備を備え、メンテナンスを実施してどの程度の基準で処理しているかという部分の違いです

東電だって隠蔽する事例もありますし、中国なら尚更隠蔽の疑惑はありますが、だからといって国際機関も何も一切信じられない

って話になってくると質問の前提が違ってきて、ここに色々書かれる回答も意味のないものになりますけど・・・・・
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この回答へのお礼

IAEAについてですが、中国と日本の原発からの排水について、比較しているものは出していますか?
その比較表があれば、中国にたいして、日本は別に放射性物質の高いものを排水しているわけではないよね!
と説得ができそうな気がします。
IAEAは日中について、そもそも、細かく調査をして情報公開をしていますか?
信用する、しないの前に情報公開がしっかりされているのかが気になっています。

お礼日時:2024/03/14 14:57

日本の処理水はIAEAの査察を受けてますので放出には問題が無いことは科学的に立証されています。



中国は受けておらず近海の汚染状況から見ても高レベルの汚染水が垂れ流されていることが予測されます。
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この回答へのお礼

科学的という話ですが、WHOとかIAEAとかWTOとかUN関連の団体はそもそも信用に値しますか?最近ではWHOの話は聞かないという人も増えているような気がします。あと、中国についてですがそれならちょっと水を採取して調べればすぐに証明できませんかね?または中国から輸入した海産物から検出してみるとか?

お礼日時:2024/03/14 14:33

いいえ



福島原発に於いては処理を行ってトリチウムだけ含まれる水にして放出しています。
成分は中国の原発の排出する水と同じです。

違いはトリチウムの量であり、中国は環境に影響のでない基準値を8倍上回っていることです。
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この回答へのお礼

溶融した炉心に触れた水と中国の原発の排水はトリチウム以外には一切違いがないのでしょうか?これは、科学的に間違いないのでしょうか?仮に間違いがないとすれば、中国には日本よりも有能な科学者が多く居ますし、中国の大学に違いがあるかの調査依頼を出して証明してもらうのはいかがでしょうか?

ただ、個人的にも原発の構造を見ると原発内部の水は外に排出されない構造となっており全く同じと言えるのかは気になっています。また、東電というかおそらくはその下部組織が間違いなく厳格に調査をしているのか気になるところです。中国を含めた第三者機関でその検証はできないのでしょうか?

お礼日時:2024/03/14 14:08

原子炉の水による冷却は、冷却水に燃料中の高レベル放射能が溶け出さないように、燃料ペレットはジルコニウム金属で完全に覆われています。

これを燃料棒と言います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/燃料棒
ところが、福島のようにメルトダウンが起こると、冷却水は燃料デブリと言って高レベル放射能の塊に直接触れるので、様々な核種が水に溶け出します。水に溶け込んだ放射性核種は危険なので保存するためにも取り除かねば成しません。そのための装置が「多核種除去設備」通称ALPSです。ALPSを何回か通す事によって放射性核種の濃度は安全と言えるレベルまで下げています。ただし濃度を下げてはいますがゼロではありません。報道はトリチウムしか取り上げていませんがその他にもあるのです。その意味では中国の報道官の談話は正しいのです。
しかし、科学には量的議論が不可欠です。ALPSでの処理後は、各種によって違いますが、通常運転時の原発からの排出濃度や再処理工場の廃液の放射線強度の基準値以下になっています。公表もされておりIAEAなどの国際機関の評価でも安全とされています。
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_ …
中国は原発や再処理工場の排水の放射性廃棄物のデータを誰でも見れるような形で公表していません。特に再処理工場は核兵器を作っている国では少なからず事故を起こしたことがあり、環境を放射性廃棄物で汚したり人的被害を出したことがあります。
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この回答へのお礼

排出濃度ですがそれは全ての元素とその同位体について量が測定され一般に公開されていますか?
あとそれは、例えば、環境にある海水中と比べて全て低いのでしょうか?それとも、高いのでしょうか?
あと、これが重要になりそうですが、すべての元素について測定して、それが中国の原発排水よりも低ければ十分に安全と言えそうな気がしますがどうなのでしょうかね?特に中国などトリチウム一つとっても日本よりも多く出しているわけですし。
例えば、こういった物を、中国の権威のある大学に調査依頼などすれば本当に安心かどうか分かる気がします。今の場合、日本が安心だと言っているだけで、不安がっている中国が関与していないことが気になっています。

お礼日時:2024/03/14 14:23

福島の放出水は、事故を起こして露出している炉心に地下水などが入り込んだものを「浄化処理したもの」なので、「発生源」としては通常の原発とは異なります。


その意味で中国の報道官が言っていることは間違いはないと思います。

ただし、通常運転する原発からも様々な「放射能を含む汚染水」は発生するので(炉水、使用済み燃料の冷却水、様々な機器から発生する排水など)、それらを「浄化処理」したものは存在します。
それらの「浄化処理した水」と性状はそれほど変わらないのも事実です。

元の汚染状況がどうであれ、除去可能な放射性物質はほとんど除去し、除去できないトリチウムなどが残ったものであるという点ではそれほど大きな違いはありません。

つまり
「その発生源については中国報道官のいうとおりだが、浄化処理された結果の性状でいえば中国の原発から放出されるものとほぼ同じ(それはアメリカでも韓国でも同じ)」
というのが科学的な内容です。
中国の報道官は、その「発生源」のことしか言っていないということです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
使用済み燃料の冷却水ですが一般には内部で循環しており、核燃料に直接触れるものは外部には出てないでしょうか?
仮に出ているなら、中国でも同じ様に出ている原発があるということになりませんか?ただ、調べても循環している資料ばかりでは浄化処理して環境中に排出しているというものが見つけられない感じです。
炉心に触れた水が環境中に排出される事例は多いのでしょうか?

お礼日時:2024/03/14 14:18

トリチウムという物質の組成や特性に違いが有るはずがありません


科学的に考えて、んなわけない

処理水とか排水とかと呼ばれるものに、トリチウム以外が含まれているかどうかは、系統が違うのでサンプル採取して測定しなければ分からないので違う可能性は否定できない

この二つの話は分けて考えないとならないけど・・・・
その報道官の談話は(意図的かどうか不明だが)両者をごちゃ混ぜにしている

中国国内向けには通用するかもしれないが、常識が有ればそれとこれとは別だよとは分かるはず

中国では、科学的な場面でも時折政治的な配慮が優先されることはよくあります
各種経済指標でも、政府の目標を常にギリギリでクリアするのは常識で考えて不思議な現象です
盛ってるなというのが共通認識です
どのくらい盛っているかは識者によって判断別れますけど
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この回答へのお礼

経済はそうですがそれ故に誰も信じず大暴落しています。客観的にその状態を観察できます。しかし、中国の論文は世界で引用されています。もし、政治的に嘘がまじるようなことがあれば、信用されることはなく世界で中国の論文が引用されることはなくなると思います。そのため、学術研究について嘘というのは危険するほどではないのではないでしょうか?
また、トリチウム以外にも問題があるというなら、中国の大学にサンプルを提出するなどして研究してもらえば違うかどうかはっきりしませんか?多くの人が東電の子会社を信用しているようですが、トリチウム以外の成分を中国は気にしているようですが(中国はトリチウムを日本の何倍も出しているのでそこは多分気にしていない)そこは間違いなく担保されているのでしょうか?
政治的と言うなら、中国の大学を混ぜることで科学的に正しい情報を共有することは出来ないのでしょうか?

お礼日時:2024/03/14 14:17

中国のは汚染水


日本のは処理水
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