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大学での学びに関する積極性という概念変数を測定するための測定変数を考えろと言う問題が分かりません。教えてください

A 回答 (7件)

"大学での学びに関する積極性"に関係しそうな、測定可能なナニカをいくつか並べてみて、それで答えたつもり。

ボーっとしている人たちは、おそらくそんな答で済ますだろうし、教える側にも、それでOKだと思っているようなボーっとした連中が少なくない気がする。

 ですが、もうちょっと真面目に考えてみると:

 イキナリ、「"大学での学びに関する積極性"とは何か、そもそも"大学での学び"って何か。説明しろ」と言われたとしましょう。さあ、そんなフワフワした言葉を一体どういうつもりで言ってるのかは、言った当人が説明する以外にないでしょう。もし、そんな(いかにも意味ありげだが、結局よくわからん)言葉をフワフワのまま不条理にも押し付けられたなら、しょうがないから、自分が「言った当人」に成り代わって説明をでっち上げるしかない。当然、誰が説明するかで百家百様の答が出るから、答が一つにならないということ自体は構わない。しかし、それらの説明は(元がフワフワなんですから)根拠を持ちようがなく、ただの想像で牽強付会しただけ、すなわち「お題に対してみんなが思い思いの解釈を述べた」というだけのことであり(これをお笑い業界では「大喜利」と言う)、ただ、その説明が自己矛盾を含まず筋が通っているかどうか、という点だけが肝要です。ここまでが"概念"の説明を構成する、という話。

 さて"測定"はというと、(なんとか説明を構成した)"概念"の度合いを測定できるような具体的な操作は何か、という問いです。概念をより詳しく説明したとしても、その説明が抽象的であればあるほど、「ある操作Xが度合いを測定できる」と主張することは難しい。もちろん、"概念"を説明しないでフワフワのままにしておいたのでは、全くどうしようもない。

 そこでいっそのこと、まず操作Xを具体的に定めた上で、"概念"の説明を「"大学での学びに関する積極性"とは操作Xで測定される数値を言う」という定義で与える手もある。こういうイサギヨイやりかたを「操作的定義」と言います。これならば、「操作Xが度合いを測定できる」のは自明です。が、ただし注意しなくてはならないのは、"大学での学びに関する積極性"なる文字列はただの記号であって、単に「操作Xの測定結果」を指しているに過ぎず、それ以外の何物をも意味していない。(特に「学生が大学における勉学にどの程度積極的に取り組んでいるか」なんて話との関係は、一切主張していない。)もちろん、一文字でも変えたら、全く別の記号である。ということです。
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No.4です。



もう少し、分かりやすく説明しますね。何度もスミマセン。

効果測定の場合、学びの積極性→質問の回数 という関係があった場合、じゃあ、強制的に10回質問させたとしても学びの積極性は上がらないですよね。つまり逆の矢印は成り立ちません。
これを因果関係と言います。

代用する観測値の場合、学びの積極性↔バイトに費やす時間 という関係があった場合、学びに熱心ならバイトの時間は惜しいですし、バイトに精を出して旅行に行きたいってことは学びには関心が無いということが類推できます。つまり相互に連動しています。
これを相関関係と言います。


Correlation does not imply causation

相関関係は、因果関係を含意しない

○○変数を考えよ、と言われたら、先生はどちらの関係を意図しているのか、良く考えて下さい。
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No.4です。



No.4で何が言いたかったというと・・・、

あなたの先生は「測定変数」と言いながら、実は、学びの積極性を指標化するための「観測変数」を挙げよ、と言いたのでは?

つまり、②なのでは?

ということです。
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No.3です。



私は、品質管理分野の統計屋で、概念変数という語句も、測定変数という語句も、論文等で全く使用しません。

ですから、ご質問の分野は、一般に応用統計といわれる工業や経済の統計ではない気がします。

心理統計では、主成分分析に回転を掛けたりしますので、独特なルールがあります。郷に入れば郷に従えなので、私の回答はあくまで参考にして下さい。

ただ、次の①②の立場があることを理解して、あなたの問題に合致した方をお使いください。

①「学びの積極性」の有り無しで(ヤル気スイッチをONにすると)、「どんな効果」が期待できるか。という立場です。

例えば「試験の成績」が上がるのか、いやいや積極性だけではダメなのか。
そのほかに、
「授業中の質問回数は増えるか」
「講義室の席取りで最前列からの列数が小さくなるのか」
「講師とのアイコンタクトの回数は増えるか」

積極性があると、その結果どんな効果が期待できるのか考えて下さい。
「これを効果測定」と言います。測定とは変化を計ることです。

②「学びの積極性」を定量的に指標化したいが直接観測はできない。そこで、「観測できる値」で代用できないか。という立場です。

これは、前の回答に書いたように、普段の生活態度などから類推するために、積極性と関係がありそうな生活態度を観測します。
測定ではなく観測というのは、変化ではなく、ありのままを計っているからです。
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「概念変数」って応用統計で使う言葉ではないですね。

心理統計ですか?

あと「測定変数」という言い方も気に掛かります。
普通は「観測変数」を考えよ、という問題になると思うんですよね。

【「測定変数」の場合】
介入群、非介入群に分けて、試験成績とかを測定するという、ランダム化比較試験などを行う場合が該当します。

原因(インセンティブなど)→学びに関する積極性→試験の成績

というように、結果に差が出るような実験をすることになります。でなければ、試験の成績は単なるばらつき範囲内となります。

なお、インセンティブの例としては「親が車を買ってあげる」などです。

このように、積極性の大小の結果、影響が出そうなものを測定します。「結果系の数値」です。


【「観測変数」の場合】
因子分析を行う場合は、No.1さんがおっしゃるように、学習時間のような「共変量」を観測します。

直接観測することが出来ない「積極性」に代えて、それと相関があるであろう観測可能な変数を考えます。当然、負の相関を持つものも含みます。

試験の成績のような明確な因果結果とは違い、「学びの積極性」の原因だか結果だか分からないような値です。No.1さんは要素とおっしゃっています。

・一日の学習時間
・一日のゲーム時間
・半年間に購入した、あるいは図書館で借りた参考書の量
・自己投資(ジム・美容など)に使う金額
・バイトに費やす時間
・部活・サークルに費やす時間
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「分かりません」じゃなくて、自分で考えるんだよ。



「学びに関する積極性」を適切に表わす示量変数あるいは示強変数、パラメトリック統計量あるいはノンパラメトリック統計量を何か定義してみろ、といっているのですよ。

おそらく受験勉強を通じて、「正しい答」でないものは「間違った答」であり、世の中にはどこかに必ず「正しい答」があるのだ、と考えるように仕向けられてきたのでしょうね。
そういう「思込み」を脱ぎ捨てるための教育的な課題なのでしょうね。

おそらく「正しい答」なんてないんですよ。あなたが「考え出した」ものであればよいのです。
正しくなくてもいいんですよ。「なるほどね」と納得させるものであれば。
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「大学での学びに関する積極性」を構成している要素(=測定変数)を考えろと言う質問です。



例えば、1日当たりの勉強時間とかでしょうか。とりあえず思いつくまま列挙して、似たような要素を整理統合しましょう。
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