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大学の教授(先生)は生徒がどんな成績を取ろうが、知ったこっちゃないんですか?どんな成績を取っても先生自身の評価には全く関係ないですか?例として良い成績を収めた学生が多い場合は上の役職に昇進できるとか、学科長になれるなどの制度はあるのでしょうか?
なぜこのような質問をしているかと言うと、わざわざこちら側が不利益になるような対応をしている先生がおり、その先生曰く、そういう対応をしているのは学生のためだと主張したので、もしそう言う制度があるならば、たとえ自分自身の評価のためだとしても、学生に単位を上げた方が良いのではと思いました。

A 回答 (7件)

「生徒」は中学生、高校生をさす言葉です。

大学の場合は「学生」と言います。これは基本的なことですのでよく覚えて下さい。大学には生徒はいません。付言すれば小学生は「児童」といいます。

>どんな成績を取っても先生自身の評価には全く関係ないですか?

大学教員にとって一番大事なことは所属する学会などで高い評価をされることです。ですので一般的には大学教員は教育よりも自分の研究の方が大事なのですよ。昇任する場合でも他大学から誘われるにしても、業績というなの研究実績なのです。

非常勤講師の場合ですと受講した学生の学力が向上すれば評価が高まるでしょう。しかし大学教員にとっては学生の成績があがろうとさがろうとさして問題ではありません。学生の成績があがったからといってもそれで評価されるシステムではないのですよ。

もちろん最近では授業公開や他己評価などで教育力も評価されるようにもなっていますが、まだまだですね。
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元大学教員です。

生徒レベルの人なら単位なんかやりません。ご質問者の大学には生徒がゴロゴロいるんでしょうか?そんなの知ったこっちゃない。米国大学の猿真似で,学期末に学生による授業評価をする大学は多いです。あれで成績がいい先生は,学部長から表彰程度のことはあります。そしてその先生は,次年度初めにある新任教員のための faculty development で,どうやったら学生受けするような講義ができるかをスピーチしています。ほとんど意味が無い。米国大学でも,論文が書けない助教授(准教授より下)の授業評価が高いなどという現象も起きているのと同じ。しかも,教育学を勉強したと思われる教員が,我々教員に「効率のいい講義をしろ!」と,とんでもないことを言ってくる時代になっている。まともな部外者でも「学生に迎合なんかしなくていいよ,先生」と言ってくれるんですがね。
 さて,学生に不利になることを積極的にはしてはいけないと,僕が勤めていた学部では言い伝えられています。でも,3回以上欠席して宿題も出さない学生に特別措置をしろとは言われてませんし,学期末に不合格を言い渡した学生からの特別措置の依頼を断ることも当然だと捉えています。単位をやるかどうかは,シラバスに書いた達成目標と成績評価法によって客観的に判断されています。そこを曲げてまで学生に迎合することはあってはならないことです。
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でも、出来ないやつに単位与えても社会の為になりませんから、教育現場と言う点では厳しい方が良い。


特に、日本の大学なんてザルだから・・
まぁ、私立大学の場合は、とっとと卒業させて新しい生徒入れて回転率上げた方が得かもですけどね。

教授は本来研究職なので、研究成果やマネージメント能力で評価される。
それどころか、天才肌の先生って、一般人と脳の仕組みが違うのか?教え方がうまくないって方もいますよ。
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講師にとって、生徒の成績は、


自身の講義の品質を評価されるので、最も重要な部分です。

ただ、未熟な生徒に単位(合格)を与えると、
生徒の成績を正しく判断できない、と言う悪評価を得てしまいます。

昇格に影響するのは、
学術論文で学会の評価を得る、
学内上級職への忖度(ごますり、媚を売る)による、
等になります。
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「わざわざこちら側が不利益になるような対応」って、具体的にはどんな対応でしょうか。

学生が自分の思い通りにならないから「不利益」と思っていても、先生側からは「教育的効果」として学生(大学は「生徒」じゃありません)のためにやっているのだとしたら、それはむしろ結果的には「学生の利益のためにやっている」ということになると思いますが。

大学において、学生の成績が昇進に影響するような話は、私は聞いたことがありません。学生の「授業アンケート」による満足度調査の結果を給与やボーナス、学内表彰に反映させる大学はあるようですが(そしてその積み重ねが昇進に影響することもあるでしょうが)。
しかし、学生の「満足度」というのは、必ずしも多くの学生に授業で良い成績を与えることではないようです。私の経験では、評価の厳しい先生であっても、「きちんと勉強した学生が良い成績を取り、勉強していない学生は四票かが低い・単位が取れない」「勉強で努力した分がきちんと報われる」授業の方が、総じて学生からの評価は高いです。いわゆる「楽単」の授業は、学生にナメられている節もあります。

学生の成績が教員の昇進に影響するのなら、大学の先生は授業で全員に優を出すようになるでしょうね。逆に、昇進して管理職になって研究の時間が取れなくなるのが嫌な先生は不可連発でしょうか。
少人数の演習授業ならば、指導次第では全員が優になるような成果が見られることもあるでしょうが、何十人、何百人も受講する講義で「全員が優」になったら、それはそれで「教員が適切な評価をしていない」ということで問題になります。
また、例えば文科省や厚労省などの国の機関の認証による資格科目だと、適切な評価基準を設けて適切に評価していないと、大問題になり、その資格科目の認可を取り消されます。学生がいくら「この単位が取れないと資格が取れない」「自分の不利益になる」と泣いたところで、「合格基準に達していない人に、合格を与えることはできない」という教員のほうがまともです。学生への同情や、ましてや自分の昇進のために、恣意的に甘い評価で良い成績を乱発するなら、それは「教員による不正行為」になります。
資格科目でなくても、適切な評価をせずに合格を与えることは、不正行為になります。数年前に、それで懲戒処分になった大学教員の話がニュースになっていたかと。
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学校や学部によるのでは?



ある外国人教授は、
あなたたちの成績が悪いと私は学部長に対してメンツが立たない。と言っていました。

それで評価が決まるのではなく、単にその教授の気持ちだったかもしれません。

大学というのはそれぞれが独立機関です。
学内でも学部により判断はいろいろです。
こういうことに全国的統一的なルールはありません。
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>>大学の教授(先生)は生徒がどんな成績を取ろうが、知ったこっちゃないんですか?



大学では、そういう雰囲気はあると思います。
高校までは、クラスの担任って先生がいて、それなりに生徒のことを考えていろいろと指導していたと思います。温情的な面もあったと思います。

でも大学では、担任的な教授は居ないのではないでしょうか?教授と学生という関係は、大人と大人って関係であり、教授がよかれと思う対応(たとえば単位をあげないとか)が、場合によっては学生が不利益と感じることもあるでしょう。
学生側からしたら、「どんな成績を取ろうが、知ったこっちゃない」と思えるかもしれませんね。
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