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根根川進が、立花隆との対談で次のように語っています。

<「先程も言ったように、個々の人間の性格や知識、これを基盤にした行動の大きなわくはその人が持って生まれた遺伝子群でかなり決まっているのではないでしょうか。ただし偶然性が働く余地は残っており、それぞれが遭遇する環境が、その範囲内で影響を与えることはできるのではないでしょうか」>

質問は、遺伝子群でかなり決まっている、ということは全部は決まってはいない。したがって、偶然性が働く余地が残っている、ということでしょうか?
(遺伝子群が働かなくとも行動できる、ということですよ)

A 回答 (4件)

私のコメントは量子脳理論に基づいたものです


量子脳理論とは、脳内の情報処理や意識の発生に量子力学的な効果が深く関わっているとする理論です。
例えば「選択」で特にするしないの選択は古典力学的には説明出来ないが不確定性原理的なら説明出来ます
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。


この「偶然性」がわかりました。
利根川は、この「偶然性」について次のように語っています。
免疫で、抗原は複数の遺伝子、複数の鎖からできており、それらも連結部で微妙な変化が起きている。
これらを掛け合わされると、抗原は膨大な多様性を持っている。
このため、多数の種類の抗体に対処できる。

利根川「偶然性」とは次のことである、と言っている。
抗原遺伝子はリンパ球のなかで非常な速さで突然異変が起きる。
これにより、上記の多様性がもっと増える。
この突然異変は、最初に予定されているものではなく、状況に応じた「偶然性」になる、という説明であります。

お礼日時:2024/05/24 13:18

同じ遺伝子の双子でも同じ性格にはならないのを見れば自明です

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2024/05/21 17:56

脳神経細胞には生命維持に関わる副交感神経細胞のように必ずし作用する脳神経細胞とは別に生命維持に直接的には関わってはいない脳神経細胞があります


それを踏まえて
脳神経細胞は受動的に作用するので作用するためのきっかけ=トリガーがあってはじめて作用します。生命維持には直接的に関わってはいない多くの脳神経細胞が外部のきっかけ=トリガーによって作用することから逆に言えば外部にそのきっかけ=トリガーがなければ作用しません
加えて脳は古典物理に従っているだけではなくて量子物理にも下がいることから脳のそのふるまいは不確定であるので外部にそのきっかけ=トリガーがあってもそれによって作用するかどうかはまさにその瞬間に決まるので外部にそのきっかけ=トリガーがあってもそれに応じずに作用しない場合もあるのです。  
これが利根川進氏が述べている具うぜが働く余地が残っているという事です
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
ムカリン様の持論である<古典物理に従っているだけではなくて量子物理にも>ときにより従っているから、一見偶然性が働いた、ということに見えるのですね。

お礼日時:2024/05/21 17:55

例えば怒りっぽい人がいたとしてその人の血縁者もやはり怒りっぽい人が多い。



しかしそれが遺伝によるものなのか環境によるものなのかは不確定です。
周りに怒りっぽい人がたくさんいればそれが普通だと思い込んで育つ。
また太った人が多い家系の人が家族から離れて、痩せた人の多い家系の人と結婚した時にみるみる痩せていく事もある。

個人的に「親もこうだったから自分もこうで変えようもない」という考えはあまり好きではありません。
人は遺伝が三割、環境が七割だと思っているからです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<人は遺伝が三割、環境が七割>ですね。


ところで気になった点は
遺伝子と
偶然性は
<人は遺伝が三割、環境が七割>とどのように絡みますか?

お礼日時:2024/05/20 10:53

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