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 6年生の子供の勉強法について。
 学校の単元テストではいつも良い結果を出すのですが、範囲のない「実力テスト」のようなものになると 偏差値40~45しかとれません。つまり一度は頭に入ってもそれが定着しないのです。
 家でも結構机に向かって勉強しているのですが、それだけにカワイソウで、、、
 中学校受験は考えていませんが、高校受験を念頭に、定着する勉強法についてアドバイスお願いします。 
 (特に国語の長文読解など、超苦手です)

A 回答 (4件)

こんばんは、ihaveteaさん。


 お子様のことでしょうか? 
短期記憶はいいが、長期記憶が…ということのようですね。「記憶の定着」という観点から考えるなら、やはり「反復(繰り返し)学習」に尽きるでしょうね。短期の記憶には強いが長期の記憶には弱い、というのは即ち《記憶の動機付けが弱い》ということです。別言しますと、「勉強に創意工夫が不足している」ということになります。例えばAという内容を覚えなければならない時に、それと関連付けて覚える内容が豊富であるほどAは強烈に記憶に残ることになります。こうした記憶法、勉強法はここでひとつひとつ挙げるとキリがありませんので割愛しますが、書店へ行けば多くの記憶法、勉強法を書いたものが置いてあります。ご参考になさっては如何でしょう。

>家でも結構机に向かって勉強しているのですが、それだけにカワイソウで、、、
 
 親心ですね。でも、ここはひとつ心を鬼にして・・・机に向かっていれば勉強している、しかもより有効な勉強をしていると勘違いなさってはいけません。もとより机の前に坐ることに疑義を差し挟んでいるのではありません。何はともあれ机に向かわないで本格的な勉強はできないのですから。でも、厳しいようですが結果が全てです。実力テストで好成績が修められないならやはり勉強法に問題があるのです。ご本人の勉強の様子を見たわけではありませんから一言で言ってしまうにはかなり危険がありますが、敢えて一言で申し上げると、「理解する勉強ではなく、覚える勉強になってしまっていやしないか」と…。覚えるのも勉強の大事な側面ではあるのですが、全ての教科において「なぜそうなるのか」という理屈を理解して初めて覚えることも有効になってきます。その理解を省いて、ただ覚える。それは短期の暗記には有効でも、長期の記憶力とはなり得ません。
 次に長文読解についての勉強ですが、設問とは別に、この文章には何が書かれているのか、筆者の主張したい点は何か、ということについて考えさせ、まとめさせるような勉強が有効かと思います。そしてそれに対して自分はどう考えるのか、その根拠は何か、そうしたことを積み上げていけば論理的思考も養え、決して思いつきで文章が構成されているのではないことにも気づくはずです。一挙に長文は無理でしょうから、短文から徐々に文章を長くしていく方が長文アレルギーも起こらずいいでしょう。また考えたことについては必ず文章として表現させることが大切です。考えたことがうまく文章にならずに最初は苦しむと思いますが、それも訓練で、必ずそのうちに慣れてきて程々の文章を書けるようになってきます。
 得てして長文読解が苦手だという子は国語そのものを苦手としていることが多いので、国語力の基礎を形作っている漢字力、語彙力、文法力等をひとつひとつ積み上げていくのがいいでしょう。《長文読解》というのはいわば国語の総合力を試すような分野です。基礎力が身について初めて解けるようになるのです。正しい勉強法を身につけさせて、焦らず見守ってやりましょう。
 最後に、家庭で文章を朗読する習慣はおありでしょうか? 文章を、声に出して読むということはとても大切なことです。教科書の文章で構いませんから、繰り返し音読させる習慣を身につけさせてください。1日5分~10分程度で構いません。半年もすれば国語の偏差値が少なくとも3~5はアップします。騙されたと思って是非実行させてみてください。
 アドバイスがやや抽象的に過ぎたところもあったかと思いますが、何かのご参考になれば幸いです。
 
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
 「なぜそうなるのか?」という探求心って大切ですよね。 うちの子はあまりそういう気持ちがないように思います。それって、育て方、でしょうか、、、。
 あと音読は本当に効果があるようですね。 「騙されたと思って音読させてごらん」とある学校教師から言われています。
 細かなアドバイス参考になります。

お礼日時:2001/09/22 21:44

自分は、小学校のときごくオール3ぐらいの平均的な成績しかとれませんでしたが最低限の知識だけは身に付けるようにしていました。

中学校になると順位が出るようになり、自然と勉強するようになりました。ただ、やっぱり親の働きかけが大きかったと思います。定期試験間際になると付き添って勉強してくれて、勉強に対する意識が変わりました。それでも、親が付き添って勉強してくれたのも中2までで、あとは自分なりの勉強方法が固まり、高校受験、大学受験のときも成績が偏差値70を越えるようになりました。大事なことは、親が方向性を示してあげることだと思います。
頭に入れるには、社会の場合、紙に何回も同じ用語を手が痛くなるぐらい書きまくってました。あとは歴史だったら年表書いたり、地理だったら地図書いていろいろ書き込んだりして、知識がとびとびにならないようにしました。数学も問題を多く解くようにしてあらゆる問題に対応できるようにしました。国語は自分も苦手で大学も理系に逃げましたが、国語ができるやつはたいてい本をよくよんでるやつばかりです。
自分の経験上、小学校はがつがつやるよりよく遊び、中学校からが勝負だと思います。
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この回答へのお礼

 小学校ではオール3、大学受験の頃は偏差値70、ってかっこいいですね!逆パターンもありますよね。 
 やはり勉強の楽しさを知った、ってことでしょうか。 これがいちばん理想的ですよね。やはり親のもって行き方は重要ですね。責任重大!でも私自身子供と勉強するのは嫌いではありません。 6年生の息子もいやがりませんので、(今のところは)親子で頑張ってみようと思います。
 

お礼日時:2001/09/22 21:52

はじめまして


自分は塾で教えています。

学習では定着ということがいちばん気になるところですね(^^ゞ
さて、こちらの塾としてはどう考えているか。
基本的に、三回、同じことを繰り返してもらうという考えです。つまり一回目は授業で、二回目は宿題で、三回目はテストでという感じです。別にテストとかにこだわることはないですが、とにかく三回以上ですね。
そこで、どれだけの時間内にするかというのも問題になってきます。
すべてを三日前後でこなしてしまうというのが基本です。
なぜかはわからない(^^ゞ
でも三日以内に二回目をこなしておくと、ちょっと定着率も変化します。
予習、授業、復習……これも三回やってるんで、定着率がいいはず。

最後に……
小学生の間の成績はあてにならないです。
定着率よりも理解力を評価してあげたほうがいいですよ。
教えた直後すぐに解けたら、とりあえず誉めてあげる。
中学生になれば競争意識があおられます。そのとき自然と定着率の高い勉強をこなしていくはずです。いくでしょう。いくかな? たぶんいくんじゃないかな。

では、これで。 
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。
 短期間に繰り返し、がミソですね。
 中学生になったら競争意識があおられる、、、期待したいと思います。男の子ですから、中学校でぐーっと伸びるかも知れませんものね!

お礼日時:2001/09/22 21:48

記憶曲線から検証すると急激に身に付けたものはすぐに忘れてしまう


そうです。よって、地道に復習することが大切だと思います。あとは
基本と要点をきっちりおさえること。自分でどこが大切なのか考えな
がら勉強すると、効率が上がり、記憶にもよく残ると思います。

国語の長文読解についてはとにかく本を読むことをお勧めします。日
頃から長文に慣れていると、試験の時に余裕ができると思います。ま
ず、長文に接するのが苦痛じゃない環境を作ってみてはいかがでしょ
うか。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 本、読みません。マンガは読みますが。。。 でも、戦争時の悲惨な物語や難病でも逞しく生きている方の話、など内容によっては一気に読む本もあるので、そういう本からはじめてみようかと思います。

お礼日時:2001/09/22 21:40

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