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先月群馬県某市に引っ越し、住民登録をしました。
引越し数週間後に近所に挨拶回りに行ったら、
区長さんの家で
「市から連絡が来てるので(引っ越して来たのを)知ってますよ」
と言われました。

「はあ?」と思い、市役所に問い合わせたら
こちらの自治体では、新たに住民登録すると
氏名・住所等をその住所地の区長さんに
自動的に知らせするシステムになってるそうです。

別にそれで実害があったわけではないのですが、
自治体が何の断りもなしに住民情報を第三者に漏らすなんてびっくりしました。
一応市の説明としては、区長さんは市の嘱託を受けているので半分自治体の職員みたいな感じだし、区長さんには守秘義務があるというのですが・・・

これってどこの自治体でも普通なんですかね?
また、法律に違反する要素はないのでしょうか?
特別困っているわけではないのですが、
市のやり方に納得がいかないのでご質問させていただきます。

A 回答 (8件)

私の住んでいるところでも同じような制度があります。


しかもご丁寧に首長が間違いありませんという公印つきの書類を渡され、区長に提出してくださいと言われてしまいました。

最初はびっくりしましたが、ゴミだしや防災上、区長が管理しないといけないのかなと思って、渡しました。

ただ、区長という制度がいまいちよく分っていません。公務員的な扱いであれば、防災の関係とかで把握してもらうのは構わないですが、一般人だとちょっと心配ですね。

おそらく準公務員的な立場であると思いますが、問題は区長にその責任感があるかですね。実務上はいいんですが、区長のモラルが低いと情報漏洩する可能性もあると思います。

役所がそこまで管理できているかは…疑問です。
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職員課に配属されたことがないもので、


嘱託職員との雇用契約がどのように
なっているかはよくわかりません。
すみません。
参考になればと思うのですが、例えば
委託業者に業務を行ってもらう際、こうした市の
所有する個人情報を貸与しなければならない場合、
業者と交わす委託契約書の綴りの中に
個人情報保護条例の条例文書を添付させて
これを業務履行とともに遵守してもらうことに
なっているのが普通です。
委託の仕様書と個人情報保護条例が常にセットに
なっているというわけです。
当然この条例に批准しない場合は契約不履行になり、
契約解除、実質的な損害をこうむった場合は
損害賠償の請求を行うこともできるように
なっているんです。(私の市の場合は)
業務を委託する場合、確かに公務員ではない人に
地方行政の法規を守ってもらうか、これは確かに
工夫が要りますね。
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まず住所・氏名、即ち住民基本台帳に載っている情報は法律により公開情報と定められています。


つまり保護すべき個人情報ではありません。

もちろん正当な事由がなければ第三者は開示請求できませんが、正当事由があれば開示できることになっています。これは首長が判断します。

ですから行政運営に必要な事項として、住民基本台帳に掲載されている情報を区長に連絡、開示することは全く合法的であり問題ではありません。

まあ最近これも色々問題が取りざたされていますので今後は少し工夫されてくると思いますけどね。
ただ非公開にすることでさまざまなデメリットも生じますので難しい話ですが。
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あ、なるほど読めました。


そうですね、群馬県某市に「区長」は
おかしかったですね。
私の言う「区長」というのは確かに
自治体の「首長」を指しています。
ならば誤りですね。訂正します。すみません。

ご指摘の通りの「区長」を指しているなら、
法的根拠を当てはめるとNo.3さんが
回答されているのは良回答です。
地域行政業務に携わる為という公開理由があり、
その業務を市長(ですよね^^; )から
委託されている人に情報を開示したわけですから。

改めて訂正すると、質問者様の住民情報は
市長さんに所有権があります。
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田舎の者です。



区長というのは町内会の長という意味かと思いますが、その意味では行政とは関係ないですね。

一方で、#3の方が書いたように必要な場合もあると思います。

さらに#1の方が書いた公報物の配付等を考えると、行政機構の末端でもあるわけです。

つまりそれは情報の内部利用であって、第三者に渡した訳ではないと考えるのですが、いかがでしょうか?

以前も同様の質問があり回答しました。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1306444


納得いただけないところもあるのでしょうか?
守るべきは個人情報ではなく、社会そのものだと思うのです。

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1306444
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別に、区長が、他の住人の個人情報を漏らしている訳でないのですから、当たり前のことと思いますが。

。。

地震でもくれば、区長は、管轄の住民を把握して、災害救助要請も必要になります。知っていて当然でしょう。

住民票を異動されたのでしょう?
それなら、情報が行って当然ですよ。
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驚かれたのも無理はありませんが、


ちょっと勘違いをしていると思います。
区長は第三者ではありません。
住民基本台帳は区長の持ち物です。
市民課の職員は区長の職務権限を代行して
台帳を預かっています。
ですから、持ち主である区長が台帳の情報を
閲覧するのは当然なんです。
住民登録というのは、区長に対して情報を提供
しているというのが法に基いた考え方なんですよ。
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この回答へのお礼

えっ!住民基本台帳は区長さんのものなんですか!?
そういう法的な関係があるとは全く知りませんでした。
私の勝手な思い込みで、
なあなあでやってるんだろうと考えていました。
ご丁寧な回答、
また非常に参考になる意見をありがとうございました。
もっと勉強します。

お礼日時:2005/05/17 00:13

失礼ですが、ちょっと神経過敏症ではないでしょうか。

住民情報といっても、住所と氏名ぐらいでしょう。
群馬県某市の個別事情は存じませんので、あくまでも一般論ですが、行政と自治会・町内会は切っても切れない縁があります。
行政から自治会・町内会に対しては、
・広報物の配布
・共同募金等の集金
・その他いろいろ

自治会・町内会から行政に対しては、
・ゴミ収集
・道路をはじめ公共物の補修要請
・催事に補助金
・その他いろいろ

など多彩です。
もし、行政が自治会・町内会を頼ることができないとしたら、配布物はすべて市職員が配って歩くか、郵送等によらなければなりません。職員の人件費にしても、郵送料にしても、市民全員にくまなく行き届けるのは、莫大な費用になります。当然これは住民税に跳ね返ることになります。

>自治体が何の断りもなしに住民情報を第三者に漏らすなんてびっくり…

このサイトでも時々見られるのですが、世の中には自治会・町内会には加入しない人もかなりいるそうですね。サラ金に追いかけ回されているような人ならともかく、質問者さんは、自治会・町内会の一員として認めてもらうべく、区長さんのところにあいさつに行かれたのですね。

それでよいのではありませんか。法律に違反する要素などあろうことがなく、全国どこの自治体でも、似たようなものだと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご丁寧にお答え頂きありがとうございます。

別に区長さんだからというのではなく、
たまたま区長さんが隣に住んでただけなので
別に町内会の一員として認めてほしかったわけではないのです。
でも隣近所と波風立てずに付合いたい、という意図があったから挨拶回りにいったのは確かにそうですよね。

今回引っ越した群馬県某市では住民票に町内会名まで表示されていました。
今まで何度か引っ越しましたが、
住民票に町内会名まで入っていたのは初めてだったので
「む、田舎的な繋がりが強いところなのか?」
とちょっと警戒してかかりすぎたかもしれません。

お礼日時:2005/05/16 22:41

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