カンブリア紀の初期

超巨大大陸の分裂の時、陸と陸の浅瀬に隣酸塩堆積物が
できたというのは
どうしてですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： albrac 回答日時： 2001/10/03 00:40

またまた失礼します。

aozora2さんの質問はとても高度ですね。

超大陸を構成していた岩石は、主に過去の造山運動に伴った超塩基性岩、及び花崗岩ですよね。
超塩基性岩、花崗岩中に大量に含まれる燐酸塩鉱物は「燐灰石」ですね。
当時、超大陸には、度重なる過去の造山運動で、大量の超塩基性岩、花崗岩が存在していました。
よって、何十億年もの風化で、それらの風化土が超大陸上に大量に存在していたはずです。
それが、大陸分裂時の地中海に大量に流入し、燐酸塩堆積物を作った・・・、と構造地質学の範囲で、推論されています。
参考にして下さい。

この回答へのお礼

質問のすべてに答えていただき、大変ありがとうございました♪
たくさん知っていてかっこいいです。

お礼日時：2001/10/03 09:19