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ふと思ったのですが・・
神社って、どういう宗教のモノなのでしょうか?

神社に祀られている不動明王(お稲荷さん)とか、馬頭観音・・明王とか観音って、名前的に、仏教、ですよね。。??
そのほか、歴代天皇を祀っている神社もあったり、田舎に行くとよくある、よくわからない海の神さまや山の神さまのお社等々・・
鳥居があれば神社、というわけでもないと思うのですが・・・・

A 回答 (3件)

神道 で良いと思いますよ。



詳しくは神社本庁HPへどうぞ
http://www.jinjahoncho.or.jp/
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それらは信仰のあらわれであって


宗教に依拠したものではない。
ってのが基礎にあったはずです。

ゆえに、文献に子細の残らぬものを奉ったり
たたり神の類を鎮めるたり
いろんな形で神社や祠が作られている。

神道として説明づけられているものが
ほとんどのはずですが、えてして
後付けで組み込まれていたりします。


宗教に依る寺や教会では
宗教者が常在するのが常ですが
神社には、必ずしも専属の神主がいるわけでも無い。
かなしいかな巫女もいないことが多い orz

日本だけでなく、中国や東南アジアなど
多神教が継続した地域では
そういった信仰建造物があるのが普通でしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、、
土着のモノが、あとで神道として枠に組み込まれた結果なのですね。

お礼日時:2005/06/22 16:02

全国の神社ですが、これは神道(しんとう)という日本古来の宗教の拠点です。

神道は、天照大神(あまてらすおおみかみ)をはじめとする八百万の神々が日本列島を作ったという創世神話から始まるもので、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)など様々な神が登場します。そして、八百万の神の中には日本の風土に根ざした森羅万象が含まれているのが特徴です。よって、それらの多種多様な神々をまつった社である神社も、様々なご神体を奉ったものが存在します。また、天皇も現人神(あらびとがみ)として神々に列せられてきたという日本古来の事情から、天皇家も神道に深く関わっています(天皇が現人神というのは昭和天皇によって昭和21年正月に否定されました=天皇の人間宣言)。

で、神社の多くは、神社本庁という宗教法人の下でまとまっていますが、いくつかの大きな神社の中にも神社本庁の配下にないものがあり(代表的なところでは靖国神社・明治神宮などは神社本庁に所属していません)、また全国津々浦々にある無人の小さな社などは事実上宗教と言うより土着の民俗文化であると言って良いのではないかと思います。

さて、明王・観音などはそもそもは仏教の仏ですが、日本では土着文化である神道と中国経由で伝来した仏教が融合し、それぞれで神・仏としてあがめられている場合があります。お稲荷さん=不動明王というのは?ですが、代表的なものとしては八幡大菩薩などがありますね。八幡神社は源氏の氏神として日本に広く存在しますが、日本仏教では八幡大菩薩として菩薩の仲間入りを果たしていたりします。
日本には神社の境内に仏教の寺がある…というところもあり、神道は仏教と並ぶ「宗教」であると同時に日本人の伝統意識に深く関わっている「文化」と言っても良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど、よく理解できました。文化、なのですね。
たいへん詳しい解説、ありがとうございました!

お礼日時:2005/06/22 16:00

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