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私はサックスを勉強しています。が、どうしても即興演奏がうまくできません。ルイ・アームストロングみたいに即興ができたら最高だろうなぁ・・。でも伴奏の即興性も大切ですよね。そして、展開。ルイ・アームストロングが始めた即興ソロと、伴奏の即興性のその後の展開について教えてください。

A 回答 (6件)

サッチモのことはひとまずおいて、気の合う先輩か先生を探してください。

ちなみに、私は昔、宮沢昭先生にマンツーマン指導を受けたことがあります。先生はすでにご高齢だったので、体調のいい時しかレッスンされませんでしたし、その内容と言えば「今日はB♭のブルースやろうな」と言って、あとはずっと4小節ごとにチェースしたり、フレーズ交換したり、カウンター取ったりするだけで何の解説もされませんでした。多分、インタープレイを分かっているな、と先生に認識されていたのだろうと思います。で、何度かレッスンしていると、突然劇的な変化が私に起こりました。それまでバラバラだった楽理やコピー・フレーズ演奏方法などが、私の中でひとつに統一されたのです。「そういうことか」うまく説明できませんが、何かつかんじゃった様な気がしました。
 あくまでもこれは私の体験にすぎませんが、ジャムセッションをやっているとバンドのノリにあおられて、今まで練習でもやったことのないようなフレーズが突然できちゃうことがあります。バンド・マジックってやつです。信仰心の篤い人なら「神が降りてきた」というかもしれない。バンドと自分が一体化するとこういうことも起こりえます。何も考えずとも、指が勝手に動いて、あるべきフレーズが自然にわき出てきます。あとでバンドメンバーに聞くと、彼らも気持ち良かったということでした。こういうのは常に起こるものではありませんが、一度でも経験するとやめられなくなります。私たちは、「この時バンドはスウィングしていた」という表現を使います。スウィングというのは単なるリズムパターンやスタイルを指すのではなく、本来こういう意味でつかわれるものだと思います。
 即興演奏について初心者が、「どうやって即興演奏するのか」と上級者に尋ねると「バンドのノリにあわせてテキトウに弾いてるだけだよ」
などという答えが返ってくることがよくありますが、私がこれまで長々と書いてきたことを短い言葉で一発で表現している含蓄の深い言葉だと思います。
以上です。ありがとうございました。
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バンド全体がどういう状況にあるか、常に気を使ってください。

広い意味でのインタープレイとは、このようにバンドと一体化することです。
即興演奏がうまくなるための一番の早道は、自分よりうまい人と共演することです。インタープレイが分かっていないと、ジャズの上級者はなかなか受け入れてくれません。インタープレイを分かっているなと認められれば、今は上手でなくても「こいつちょっと育ててやろうかな」なんてことになるかもしれません。そうなったら上級者と音のやりとりをしながら段々と上達していくことも可能です。古典芸能でよくある口伝えと同じものです。サッチモを得意とする上級者が見つかれば、弟子になっちゃうのが一番いいですが、そううまくいかないもので....つづく
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基本的に即興演奏は共同作業です。

とくに、ジャムセッションなどは勉強したこと、練習してきたことの個人的な発表の場所ではありません。
みんな気持ちよく演奏して、あとでおいしいビールを飲みたいのです。したがって、うまく演奏しようと思うあまり自分のことしか見えなくなってしまっては、周りの共演者も困ってしまいます。どういうふうに演奏しようかとかあまり考え込まないで、まずは、演奏をよく聞いて、バンドのノリに身をゆだねることです。とくに、リズム・セクションに注意してください。「テンポあげるよ」とか「ここで盛り上げよう」とか「もうやめとけ」とか、いろいろなメッッセージを言葉でなく音で言ってきます。そのほかにも演奏の方向や落とし所、など....つづく。
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だいぶ前のページなので、現在の状況がどうなっているのか分かりませんが、サックスの即興演奏についての質問のようなので、同じサックス吹きで即興演奏のワーク・ショップをボランティアでやっている私に、何か参考になることがあるかと思い、この欄に投稿したしだいです。


どうやったら即興演奏がうまくなるか、という質問はいろんなところでよく聞かれます。好きなミュージシャンをコピーするとか、楽理を勉強するとか、なんとかメソッドをやりきるとか。全部間違いではないのですが、私の個人的な経験上、ひとつ忘れられていることがあります。
それは、インタープレイを分かっているかどうかということです。ソロ・インプロビゼーションというのもありますが....つづく。
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以前にサッチモは歌詞を間違えて歌っているんだけど、そのことが彼にも、聴いている人にも何の問題がないくらい彼の音楽は自由なんだと、聞いたことがあります。


最近ジャズを始めたばかりの人の演奏を聴くことが増えてきたんですが、その都度思うことは、まずメロディ委を自分の楽器で歌い尽くしてみればよいのにと思います。何回も単純にメロディーを演奏していくうちに、繋ぎをフェイクするなり、リズムの取り方を工夫するきっかけがあると思います。もしくは、ひたすらチャーリーパーカーズメソッドを指にたたき込むかですが…
「俺の話を聞け!!」くらいの根性を入れないと、聞いている方としては辛いかも・・・
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>ルイ・アームストロングが始めた即興ソロと、伴奏の即興性のその後の展開について教えてください。

此れは演奏テクニックの展開の事でしょうかそれともデキシーランドジャズ以後のジャズについてでしょうか?よければ補足してくださいませんか?

この回答への補足

これは演奏テクニックの展開の事です。

補足日時:2005/07/03 21:12
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