街中で見かけて「グッときた人」の思い出

●紛失分の通貨を どのようにして市場に供給しているのでしょうか?
 また、紛失した額は どのように算出しているのでしょうか?

●景気回復には マネーサプライの増加が欠かせません。
 国債発行や公定歩合の引き下げだけでは もう追いつきません。
 通貨の供給の絶対量が不足しています。
 お金の価値を温存させるために デフレ基調で経済をコントロールしているなら
 わたしも テロリストになっちゃうぞーー!

A 回答 (5件)

紛失した額は どのように算出しているのでしょうか?>


 実際量もわかりませんし、無視できる数量ですので、硬貨の発行金額(発行は政府の一存)で調整できると思います。
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この回答へのお礼

●通貨の発行額は 古くなって破棄した分だけ発行するはずです。
 
紛失分は無視できる額では ありませんよ。へそくりしててそのまま忘れたり
事故 死亡など 消えていく通貨は かなりの額になるはずです。
その紛失ぶんを 補うことなくそのままにしておくと デフレに陥るのは
不可避なことでしょう。

●ほかの方の情報も 聞いてみましょう。

ご返答 ありがとうございました。 PS:通貨を発行しただけでは経済的には
                    何の意味もないのですよ。
                    市場に供給してはじめて通貨として
                    機能するのです。
                    紛失ぶんの通貨は機能しているお金
                    ですから 重要なんですよ。

お礼日時:2001/10/12 10:40

chihokoさんは、毀損分は無視できないと、決めてかかっていらっしゃる


ようですが、現実には無視できます。

なぜなら、通貨供給量=通貨の発行量ではなく、
通貨供給量>>通貨の発行量だからです。
帳簿上のお金が充分円滑に廻るように、
実際のお金が発行されていれば良いのです。

そして、今起きている供給不足は実際のお金の問題ではなく
帳簿上のお金を動かすことができなくなっているのが
主原因です。

ついでに書けば、
銀行への公的資金の供給は、典型的な帳簿上のお金の供給です。
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 紛失分の通貨をどのくらいと思っているのでしょうか。

たとえば、国民1人あたり年間1000円紛失(燃えたりして形をなくしたもの、落としたものは他人が流通させるため除きます)と仮定すれば、それが2000年度末日銀券発行残高(586,744億円)に占める比率は、0.2%強に過ぎません。
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この回答へのお礼

●わたしの知るかぎりでは 通貨供給の手段は 銀行からの貸し出し
 政府の公共事業や補助金の支出(国債発行が前提、いわゆる国が借り入れを
 起こして使うこと)以外に考えられません。
●インターバンク等の取引や、物と金との取引は 供給通貨の絶対量に変化は
 起きません。
●したがってLoss分の通貨を補填しないままにしておくと経済は縮小して
 しまうだろうと推測するわけです。上向きの経済成長でしたら問題ないです。
 むしろ、公定歩合をひきあげてマネーサプライを押さえるくらいですから。
●日銀券発行残高(586,744億円)は、あまり経済にかんけいないです。
 いまは、ネット上の取引が増加していますし。日銀券は日銀の金庫に日銀券が
 すくなくなれば刷って追加してるだけですから。
 Loss分の通貨供給量に対しての割合は、わかりません。でも
 0.2%よりは小さいはずです。そんな割合だともっとみんな騒ぐでしょうから。

お礼日時:2001/10/14 10:42

市中に流通している現金通貨は、日銀にある当座預金とあわせ、ベースマネーといわれ、その増減は、民間銀行の信用創造を通じて、何倍かの通貨供給量の増減につながる訳ですから、紛失した額は、その何倍かの額の通貨供給量の減少につながるので、確かに、何某かは景気に悪影響は及ぼしているはずですね。



ところで、景気との関係で言えば、日銀券なり、あるいはベースマネーなりの、絶対額そのものでなく「増減」(=その結果としての通貨供給量の増減)が問題ですよね。
No.3の方の例を借りれば、毎年「紛失する」額はだいたい1,270億円です。一方、流通している通貨の額は、571,224億円(2001年9月末平残)で、1年前から43,106億円・8.2%増えています。推定紛失額を考えると、実は41,836億円(=43,106-1,270)・7.9%しか増えていない、という風に、一見すると思えます。

で、この数字のインパクトを考えると、現金通貨の対前年増減は、この10年間(1991~2000年)、2%半ばから9%弱の間を動いていますから、7.9%と8.2%の違いはあまり重要な問題ではないと思います。
それに、実は571,224億円(9月末)という数字自体、紛失した通貨の累積額も含んでいるはずですから、本当はこれも調整しないとおかしいので、もしそんな計算が可能なら、紛失考慮前と考慮後の増減率の違いはずっと小さくなるはずです。(ひょっとすると逆転するかも?)
また、紛失しない日銀当座預金を加えたベースマネーの増減と紛失額の関係で考えると、違いはもっと小さくなります。

つまり、一定期間の現金通貨流通量あるいはベースマネーの増減は、同じ期間の推定紛失額よりも遥かに大きいので、chihokoさんが考えるように「ベースマネーが不足している」というのなら、紛失額を考慮しようがしまいが、不足しているのだし、日銀が主張するように「十分に供給している」のなら、やはり紛失額を考慮してもしなくても「足りている」or「紛失額は補填されて余りある」という考えるのが妥当でしょう。だから、日銀も紛失額はさほど気にしていないと思います。
紛失により、ごく僅かづつ、流通過程から漏れ出しているのは確実ですが、日銀がその額を一貫して無視しているなら、突如「紛失率」が激増・激減でもしない限り、金融政策の判断には影響は与えないと、私も思います。

紛失額よりは「タンス預金」の増減の方が、重要かも知れませんよ。金額的も大きそうだし、短期的には「紛失」と同じ様な影響がある上に、いつかは流通に戻ってくる点では更にやっかいですから。勿論、どうやって推計して、それで何ができるのか、というのはまた別の話ですが…。
(マネーサプライ等のデータについては、日銀のHPをご覧下さい。)

尚、日銀券は日銀の負債ですから、仮に紛失しただろうと固く確信できる額(過去からの累積)を、「債務が免除された」ように考えて負債から落とせば、一時的にかなりの金額の利益が計上できて、その分国庫納付金を増やして、火の車の政府財政の一助とする、というのは、理論的には可能でしょうが、それは御質問の主旨とは、はずれますよね。

以上、長々と失礼しました。

参考URL:http://www.boj.or.jp/siryo/siryo_f.htm
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この回答へのお礼

●景気がいいのならなにも 申しません。
 今の円の価値を温存させるために 外国の投資化かからも
 これ以上の赤字国債の発行は 控えるように要望が出されています。
 しかし 預金のない者にとっては 円の価値が崩壊しようとも
 生きてゆける状況がほしいのです。円の安全を確保するのは簡単です。
 その代償として 文化が死んでいきます。
 わたしもこのまま不景気がつづくと 所有している会社や土地を
 手放さなければならなくなります。どちらもわたしの文化そのものです。
●お金がまわらなくなると タンス預金も銀行への預金も同じことです。
 借りるひとが居なくなるからです。
 ベースマネーはサプライでは無いのです。いくら供給できているかが
 問題なのです。
●だから言っているわけです。歳入に組み入れてつかいなさいと・・・。
 阪神淡路大震災で どれほどの通貨の紛失があったでしょう?
 その金額をあなたは 市場に供給できますか?

最近 このページ見てなかったので お返事遅れてすみませんでした。
 

お礼日時:2001/10/26 11:27

>お金がまわらなくなると、タンス預金も銀行への預金も同じことです。

借りるひとが居なくなるからです。
銀行への預金は、銀行による信用創造の「元手」でもあり「結果」でもありますから、タンス預金も同じに扱うのはちょっと乱暴だと思いますが、「借りる人がいるかどうか」を重視されるのは、その通りだと思います。

>ベースマネーはサプライでは無いのです。いくら供給できているかが問題なのです。
パーフェクトにその通りだと思います。ベースマネー(現金通貨も入る)の増減が肝心なのは、あくまでそれがマネーサプライ=供給量(M2+CDとかいった指標が代表)の増減につながる(はず)だからです。
でも、それはchihokoさんが全く納得していなかったNo.2の方の回答と同じに聞こえます。つまり、今起きている供給不足は、実際のお金(=現金通貨)の問題ではなく、帳簿上のお金を動かす事ができなくなっている(=資金需要が無く銀行の信用創造機能が十分に働かず、結果マネーサプライはあまり伸びない)、って事です。何故か消えてしまったNo.2の方への「回答へのお礼」で全然納得されていなかったので、chihokoさんがベースマネー(の一部としての現金通貨)を問題にしているのだと思って、私は回答したんですけどね…。

>阪神淡路大震災でどれほど通貨の紛失があったでしょう?その金額をあなたは 市場に供給できますか?
全半壊の世帯数が約44万ですから、仮に平均20万円タンス預金があって、全半壊の世帯すべてがまったく回収できなかったとして、紛失額は900億円弱になります。で、この金額が、マネーサプライ全体にとってどれほどの意味があるのかは、ご自身でお考え下さい。(因みに、阪神大震災による現金通貨需要は、それが必要な事は日銀には容易に想像できますから、実際に大量に阪神地区に現金が供給されたと記憶しているし、その結果chihokoさんの言う「紛失分」は相当程度現実に『供給』されたと推測します。しかし、それは、現金通貨全体が足りないのか余っているのかとは直接関係がありません。)
勿論、日銀じゃない私にもchihokoさんにも、そんなに大量の現金を市場に供給はできませんね。

>だから言っているわけです。歳入に組み入れてつかいなさいと…。
イヤ、質問にはそんな事は書いてませんね。ここは、質問者の質問に対して、回答者がvoluntaryに回答するところです。貴方の質問に対し、これまで私を含め4人が、「現金通貨の紛失分は無視しうる」(従って、紛失分の通貨が、それと意識して供給されているわけではないし、算出もされていない、という事になる)と回答しています。回答する側としては、まず、貴方の質問との関連において、回答に納得できるのかできないのか、できないのなら、どこがおかしいのか、反応して頂くとありがたいです。
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この回答へのお礼

●どこが おかしいのか 理論じゃないんです。
 底の見えない この経済の病気を直すための妙薬をさがしているわけです。

 NO2の方もあなたも サプライマネーというものを はっきりと認識できてい ません。
 金回りが 悪いときは 通貨供給をふやしてその分だけ金を回らせるように
 操作するわけです。
 基本を抑えてないから紛失分を補填した金額を国債の返済にあてる。などという
 まちがった考え方が 発生するのです。国債の返済はマネーサプライに対して
 純然たるマイナス以外のなにものでもありません。
 経済成長が 続くのであれば問題ありません。マイナス成長だから
 紛失していく通貨が 大問題だと考えるわけです。
 公定歩合をさげても借り手がいない。赤字国債はこれ以上発行できない。
 完全なコントロール概念の行き詰まりです。概念を変えないといけません。
 銀行の信用創造機能
 この言葉の意味もあなたは まちがえて解釈しています。
 信用という範囲で無い金を貸し出せるという機能であって
 銀行そのものにその機能があるわけでは ありません。
 むしろ市場のバイタリティこそ銀行の信用創造機能そのものなのです。
 いま市場にバイタリティがなくなってきているから 妙案をといっているのに
 銀行の機能が云々いうのは 経済の仕掛けを知らんなあ・・・。
 と感じるのみなのですよ。
 紛失分を歳入にくみ入れる仕組みがない。また、それに変わる補填の仕組みが
 無いと 感じるなら そのことのみご返答ください。
 また、だれかご存知かもしれません。それを待っているだけです。
 NO2のかたも あなたも 経済についてあまりご存知ないようです。
 

お礼日時:2001/10/31 13:27

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