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私が学生だった頃聞いた話なのですが、全ての世界の人たちの飢えが無くなり、ごはんを食べれるようになると、私たちが飢えてしまうと聞いたことがあります。「だから私たちは世界の飢えた人達がいるからごはんが食べられているのだぞ。」と言い聞かされたことがあるのですが、
たぶんその後に「残さず食べなさい!」か何か言われていたと思います。コレってただの戒めなんでしょうか?
それとも本当に世界の飢えが無くなる頃には私達の食卓は、貧しくなっているのでしょうか?

A 回答 (6件)

>全ての世界の人たちの飢えが無くなり、ごはんを食べれるようになると、私たちが飢えてしまう



それはですね!今飢えている人全員に、十分な食料を与えようとすると、今私たちが食べている分もあげなくてはならないっていう意味で言ったんだと思います。
貧しい国々の人の食料を私たちが吸い上げているのが現状です。
直接私たちが吸い上げていなくても、私たちの食肉になる動物の飼料として、安価に途上国供給できたはずの穀物が、グングン吸い上げられていたりします。
(同じ栄養を取るのに、穀物が少しあれば済んだものでも、肉にすると何倍もの穀物を飼料として消費してしまうので、穀物を貧しい人に供給できなくなる.大豆と小麦さえあれば十分飢餓は救えたハズなのに・・・)
それを残して生ごみで捨てるなんてケンカを売っているようなもんですね^^;

世界の飢えが無くなる頃には私達の食卓は、貧しくなっているという意味ではありません。貧しい人が少なく食べ、私たちがたくさん食べ(捨て)ているというバランスの問題です。
私も最初これを知ったときはショックでしたねぇ~
でも先生も紛らわしいいい方しますよね^^;日本語になってないっスw
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この回答へのお礼

ありがとうございます、謎が解けました!バランスの問題ですね。
そう!私達は食べすぎなんですよね。食べ過ぎて「ダイエット!」「ダイエット!」って言っている最近の日本人、飢えている国の人たちに見られたら怒られちゃいますよね。エンゲル係数は必要最低限がいいように思いました。それと食べ残しは絶対いけない。それと先生は紛らわしい!
ありがとうございました!大変勉強になったっスw

お礼日時:2005/07/14 20:13

西側先進国が食料を過剰に消費し無駄にしている、という他の回答はその通りなのですが、実際の貧困・飢えを生む原因として、地域紛争や政治の腐敗があります。



例えばアフリカなど、土壌改良といった今の技術を使い、最新式の農法でまじめに農業に取り組めば、本当はかなりの食料生産が見込めるはずです。地道にやれば、別に大金をつぎ込んだり産業を興さなくても十分人口を養う事は可能です。また、アフリカは資源埋蔵量も世界有数です。

なのに何故貧しいのか? 愚かな紛争を繰り返し国土を荒廃させ労働力人口を無駄に減らしたり、小作人に強制し換金作物を作らせ、一部独裁者と西側資本が結託し富を独占したり、といった社会状況がネックなのです。

これを変えていくには、十分な教育を施し、その国に成熟した政治を定着させる事が必要です。その前に、もし紛争や独裁政治などがあるなら、その国の主権を侵してでも、そうしたものを一掃する覚悟を国際社会が持たなければいけません。
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この回答へのお礼

そうですね、全ては教育だということですね。豊かな人たちが貧しい人たちを食い物にする。今までの歴史、そのもののように感じました。一刻も早くその独裁政治を世界中から無くし平和な世界が実現できるように努力することが大切だと思いました。ありがとうございます。
答え=「世界は飢えない!!」

お礼日時:2005/07/14 20:37

地球の食物の生産能力は地球の人口を養える力はあると思います。


が、肉食が増加すると、それを飼料に食われることになります。
肉を生産する場合、肉の10倍以上の植物性食料を飼料として消費しますから。牛>豚>鶏の順です。
ちなみに肉をよく食べるイメージのある韓国は70年代から10倍に増えています。

食べ残しについては、日本は必要量の倍以上の食料を消費しています。食べ残しを食糧が不足している地域で消費したとすると、数億人もの人を飢餓から救えるでしょう。

日本など先進国が食料を高値で買いあさることも、食料のバランスを悪くしています。

これは、通貨問題でもあります。
強い通過はより強く。弱い通過はより弱くなりますから。

牛も豚も鶏も量産による人体への危険性はどんどん増していますから、植物中心の食生活。特に輸入に頼らない食生活にすることが、世界の食糧のバランスを安定させるためには大きなことだと思います。

しかし、食料メジャーといわれる超大企業は、アメリカやオランダなどの企業です。庶民の草の根の努力ではとうてい及ばない力を持っています。
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この回答へのお礼

そうですよね!肉食つまり動物は生きているんですもんね。その食糧の食糧を育てなければならない、そのあたりは食物連鎖どころじゃ解決できないんでしょうね。スーパーで売れ残っている食材を見ていると「全部食べてやろうか!」とか思うのですが、そんな事をしたところで.....。ですね。あれって捨てちゃうんですよね。もったいない!これも全て豊かな資本主義のツケなのかも知れませんね。とりあえず、食べ残しは絶対しないと誓いました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/14 19:52

結論から言うと、世界中から「飢え」を無くそうとしたら地球は破滅します。



 まず多くの方が誤解していますが、いま世界の食糧供給事情は過剰状態です。小麦や米などの穀類だけに限っても世界の全人口に毎日3,500カロリーを提供できる量が生産されています。アメリカのシンクタンク「Institute for Food and Development Policy」の調査によると「野菜や豆、ナッツ、根菜、果物、草食の家畜肉、魚など他の食品も加えると、一人当たりに毎日4.3ポンド(約1.95キログラム)の食べ物がある」という結果がでています。

 また、インドでは2億人の国民飢餓に苦しんでいた1995年、6.25億ドル分の小麦・小麦粉と13億ドル分の米が輸出されていました。ブラジルでは、7,000万人の国民が充分食べられなかった1994年に、130億ドル分の食糧が輸出されていますし、アフリカでは2億1,300万人が飢える現在でも、サハラ地方の国々が盛んに食糧を輸出しています。つまり「食料がない=飢えている」のではなく、「食料はある=貧しくて買うことが出来ない=飢えている」というのが事実であり、国民が飢餓にあえいでいる国の多くが外貨獲得のために食料を海外に輸出しているのが現実です。

 では飢餓が深刻な国は食料を輸出せず、自国民に分け与えればいいではないか、という考えもあるでしょう。しかし穀物や畜産物、魚介類などすべての食料はタダで手に入るものではありません。穀物を収穫するためには、電気や石油など多くのエネルギーが必要になります。家畜には餌が必要ですし、魚を捕るための船は重油がなければ動きません。農業が主な産業である多くの貧困国にとって、自国の食料を自国民で消費すると外貨が確保できず、結果として次の収穫に必要なエネルギーが手に入らずさらに多くの国民が飢餓に苦しむのです。自国民が貧困にあえいでいるからこそ、食料を他国に輸出して外貨を稼ぎ次の生産をしなければならないのです。

 食料を生産するためには多くのエネルギーが必要であり、そのエネルギーを手に入れることが食料生産の基本になります。つまり「飢え」は食糧問題や農業問題、貧困問題ではなくエネルギー問題です。

 このような貧困国の現状を救う方法は一つです。それは貧困国が農業中心の産業から、工業やサービス産業などに主力を移すことです。国民の多くが飢餓であるにもかかわらず自国で生産した食料を輸出して外貨を稼がなければならないという状態そのものを変えるしかありません。

 しかし現実にそれを行おうとすると大きな問題が発生します。
 それは新しい産業を立ち上げるためには莫大なエネルギーが必要だということです。工場を立ち上げるためには、電力や水道、下水、物を輸送する道路や車など、さまざまなインフラ整備をしなければなりません。そしてそれらを整備するためには石油などのエネルギーが必要です。これは近年急速な発展と遂げている中国が深刻なエネルギー不足に直面し、ロシアからのパイプライン整備や海洋油田の確保を行ったりしていることを見ればご理解いただけるのではないでしょうか。

 飢餓に苦しむ多くの貧困国で農業以外の産業を立ち上げるためには、多くのエネルギーを消費します。そして立ち上げた産業を軌道にのせて国家の主要産業にまで発展させるためには、さらに多くのエネルギーが必要になります。そんなことになれば限りのある地球の資源は枯渇し、資源の奪い合いが起こって世界は破滅するでしょう。飢餓がエネルギー問題であるという意味はこういうことなのです。

 morauさんのリンクしているホワイトバンドプロジェクトが最近流行っていますが、私たちの意識を変えて飢餓を解決したいならば、クーラーをかけて夜中までテレビを見たりPCを立ち上げてネットをする恵まれた生活を捨て、自分たちが消費しているエネルギーを貧困国に分け与える覚悟をもつしかありません。問題意識はいいですが、これまで述べた問題から目を背けていたのでは、自分の恵まれた生活の免罪符としてバンドを巻いていると言われてもしかたないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、大変よくわかりました。今の世界は深刻なエネルギー問題にぶちあたっているということですね。石油がもうすぐ無くなるという話もありますし、自動車や工場の大気汚染などの環境問題やら大量消費時代に突入していく中国やら、からめて考えると頭が爆発してしまいそうなぐらい世界は問題だらけ!ですね。何か一つでも解決できることにたずさわることが出来ればと思う今日この頃です。大変参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/14 19:37

1はギモンにギモンで返すので当てにしてはいけません。



「全ての世界の人たちの飢えが無くなり、ごはんを食べれるようになると、私たちが飢えてしまう」

そんなことは決してありません。

http://www.pia.co.jp/whiteband/

↑を参考に世界についてもっと見聞を広めた方がいいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、安心しました。参考URL大変参考になりました。っで、ホワイトバンド購入しちゃいました。「ほっとけないですよね!世界の貧しさ。」私達は生まれながらにして普通にごはんを食べている。こんなに恵まれた国に生まれたことに感謝し飢えが無くなる事を祈るばかりです。貴重な見聞ありがとうございます。できれば他にも何か協力したいですよね。

お礼日時:2005/07/14 19:10

そうなるんじゃないでしょうか?


先進国人が捨てている食料はいったいどれくらいなんでしょうか?
元々全世界の食料生産量では全世界の国民を養えないでしょう。
その中のホンの一握りの先進国人は今日も大量に食料を捨てています。

均等割すれば間違いなく先進国の人々の食卓は貧しくなります。でも、圧倒的な後進国の人々は飢え死にしなくて済むでしょう。

日本なんて米すら全国民の食卓に配給できないでしょうね。 ナニが食べられるんでしょうね?
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この回答へのお礼

そうですね、日本はほとんどの食糧は輸入に頼っているんですもんね。後進国の人たちが育てた食糧を無駄には出来ないと思いました。まず食べ残しは絶対にしてはいけないと思いました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/14 18:59

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