誕生日にもらった意外なもの

学習塾を経営しているものです。
中学英語でずっと気になっていたことがあるので質問させていただきます。

今の教科書になってから、教科書の中に「be動詞」という言葉が出てこなくなりました。
準拠版の教材にも「be動詞」ではなく「am,are,is」という表現をしています。
(「一般動詞」という言葉はでてきます。)

ちなみに教科書は、東京書籍の「NEW HORIZON」です。

塾内では、これまで通り「be動詞」という言葉を使って説明していますが、
学校の授業でも使っていないようです。

何か理由があるのでしょうか?

以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

私も同様の問題を抱えています。

使っているのは同じ教科書です。こんなにいい加減な英語の教科書が出てきて、日本の英語教育が曲がり角(良い方向なのか悪い方向なのか分かりませんが)に来ていることを実感します。ハンバーガーの注文の仕方のように、全く応用性のないサバイバル英語(なぜか支払いは円で行いますが)が出てくるかと思えば、いきなり疑問詞が出てきたり、be動詞と一般動詞をごっちゃにした現在進行形が出てきたりで、これでは「暗記しなさいと」言うしかありません。実際に、中学校の英語教師も、文法用語を使わず、テキストをそのまま暗記させるという方法をとっているようです。

私も、回答者の皆さんと同じ意見で、この問題は、英語教育から文法用語を消し去ろうという、いわゆるコミュニカティブな英語教育へのシフトに由来すると思います。斉藤孝『日本語力と英語力』(中央公論新社)が、伝統的な「英文学科」的英語教育派と、「外国語教育学」(だったと思います)派の対立について言及しています。この本は、結局、日本語力と英語力の相関関係を明らかにしていないため、良書とは言えませんが。

確かに、生徒が、何回も何回もテキストの英文のCDを聞いて(中学の英語の試験にはリスニングもありますよね)、読んで(音読)、書けば、回数に応じて帰納法的に英語のルールが見えてくるとは思いますし、それはそれで立派な外国語の学習方法でしょう(時間と根性が必要です)。

向山淳子『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』(幻冬舎)のシリーズが売れていることからも、文法用語を使わずに英語を教える方法が、新たな英語教授法として台頭してきてもいるのでしょう。

しかし、それならば、中学校の英語の試験に、文法のひっかけ問題は出さなければ良いのですが、試験は昔と変わりません。また、スペリングの法則(フォニックス)も教えないので、文法的な理解ができる生徒も、筆記試験でスペリングミスを繰り返します。この点でも、ただ暗記を強いるだけで、その点では、難しい文法用語を暗記させられた私の世代と変わりありません。リスニングも暗記の一種ですから。

ただし、近年、国語の授業で国文法をかなり丁寧に教えるようになっているので、日本語の学習から、品詞や動詞の種類などを学ぶことができます。英文法と同様、生徒が一番嫌う国語の学習分野ですが、もっと教え方を工夫すれば、あらゆる言語の基本的ルールを、国語で勉強できるはずです。その上で、英語を学習すれば、"be動詞"などという英文法用語も自然に理解できるかも知れません。"be動詞"という用語を使うか使わないかという判断の前に、国語学習と英語学習をうまく融合することが先決だと思います。多くの生徒にとって母語である日本語に、まず軸足を置いて、英語と日本語の構造の差異をきちんと理解させなければ、英文法(特に5文型)も分からないでしょう。

前置きが長くなりましたが、私は、生徒が最も混乱する疑問詞と進行形を後になるまで教えません。その部分の試験は0点でも構わないので、"be動詞"(どう考えても"動"詞ではありませんよね)と"一般動詞(これも動作を表すものばかりではありませんので苦労します)の肯定文、否定文、疑問文の作り方をマスターさせます。現在形と過去形を次に教えます。面倒なので、"be動詞"という言葉で、am, is, are, was, wereを連想させるようにはします。

そして、命令形のところで、初めて、これら5つの単語が同じbeから派生しているということを教えます。数学も援用して、"be動詞"は、=(イコール)と同じ働きしかしないとも教えます。「主語がどうなのか、何なのか、どういう状態なのか」を日本語で言うと、「~は~です」、「~は~だ」というが、英語では、この「~です」「~だ」という部分が主語のすぐ後に来る点で日本語とは違うと説明し、英文と和文を並列して品詞を矢印で対応させます。すると、一瞬、生徒は理解できたような顔をします。

私は家庭教師をしています。ご参考まで。

参考URL:http://www.amazon.co.jp

この回答への補足

丁寧なご回答ありがとうございます。
よく似たお立場、考え方でのご回答でとても参考になりました。
「ハンバーガー・・・」では思わず笑ってしまいました。

確かに語学の学習ですから文法用語を使わず理解してもらうのが理想でしょう。
しかし、そのためにはextreme05さんも書かれているように時間が必要です。
現在の公立中学校の週3時間の授業では。。。

>ただし、近年、国語の授業で国文法をかなり丁寧に教えるようになっているので、日本語の学習から、品詞や動詞の種類などを学ぶことができます。

国文法は国語の教科書には丁寧に載っていますが、丁寧に教えられているかどうかは疑問です。公立の中学生で国語の品詞を理解できている生徒は上位2割くらいではないでしょうか?
ですから、私も不定詞の○○用法は説明はしますが、覚えられなければ無理には覚えさせていません。この説明の時に、英語の授業が30分くらい中断し、国文法の授業になってしまいます。

しかし、機械的にではあれ、1年生のうちにam,are,isは「be動詞」と覚えてもらい、「一般動詞」と区別する。そのうえで、extreme05さんと同様にそれぞれの肯定文、否定文、疑問文の作り方をマスターさせる。
最低このくらいの文法の基本は必要ではないかと考えております。
(前の方の補足にも書いたように“ I don't am Ken. ”などという文を書かないためにも)

それでも、私も凝り固まった文法中心の英語から脱却するヒントを求めて、早速『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』を発注しました。

本当にいろいろ参考になるご回答をいただきありがとうございました。
これからもお互いにがんばっていきましょう。

補足日時:2005/07/12 16:00
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この回答へのお礼

何度も詳しいご回答をいただきありがとうございました。
英語が苦手な私には難しかったですが、勉強になりました。

注文していた『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』が届きました。
これで私も意識改革をしてみようと思います。

お礼日時:2005/07/22 12:21

hase19さん、あなたのおっしゃることには90%くらい同意します。

私の主張が理想論に響いても仕方ありません。

先ず、中学、高校の教師には勉強をし直していただきたい方がたくさんおります。部活の顧問や進路指導、組合の仕事が本業だと考えている先生が多すぎます。テストの問題そのものを間違えたり、採点を間違う教師には呆れるばかりです。これは、大多数の私立中学・高校でも同じことです。hase19さんのように真面目な教師ばかりではなく、生徒の英語力が伸びなくても給料は貰えるという特権にあぐらをかいている学校教師が大多数です。

ですから、私は、学校教師以外の英語教育に関わる人々にも期待します。公立学校の実情に絶望し、hase19さんのように、おそらくエリート私立学校へ転職されたり、自分で塾を開いたりする方が私の周りにもおります。それは結構なのですが、では、公立校、あるいはレベルの低い私立校の生徒はどうなるのでしょうか?

私は、数の上から言えば多数の「できない」生徒の所属する公立学校で、自分なりに英語教育を工夫している少数の先生も尊敬します。アメリカ留学経験者で、公立中学に勤務している教師はざらにいます。もっとも、だから英語の教授法が優れているとはいえないのです。英語教授法のMA(まれにPhD)を持っていても、ご指摘の「話すための英語の礎」を教えている暇は無いのでしょう。また、そのような裁量を与えられていないというご指摘はその通りであると思います。

もっとも、私は、20数年前の公立中学・高校の出身ですが、英語と国語は、学校の教師をあてにせず、通信添削で勉強しました。hase19さんの勤務される学校の生徒のレベルが高ければ高いほど、ベネッセやZ会などの通信添削を利用している生徒は多いですよ。リスニングはNHKの英会話番組で学ぶ生徒が増えました。NHKの英語教育番組は種類も豊富になりましたし、レベルも高低を全てカバーし、学校の授業よりも楽しく学べます。

このように、学校に所属する英語教師のみが日本の英語教育を担っているのではありません。在野、あるいは、底辺の英語教育者が、日本の英語教育を変えていく原動力になる可能性は大きいのです。予備校の教師が学校の教師に英語の教授法を教える例など、その兆候は出てきています。生徒の英語力が落ちれば職を失うというリスクを負って教える者は、日本の英語教育によりシビアな姿勢で接しているということを忘れないで下さい。

>「英語の先生が、日本語と対比して、英語の構造を教>えることにも何ら問題は無いと思います。」
>ここにいます。

この点で重要なのは、国文法あるいは国語を教える教師も英語文法との比較で国文法を教えているかという点です。もっと言えば、それは可能かということですね。いずれにせよ、英語教師の側だけの努力だけでは意味がないのです。

>「英語史を学ぶことも大切です」-これは各個人でし>てください。私もcatch coldには可算名詞なのにaが
>つかないのか、などは軽く言いますが、英文学となる>と幅が広すぎます。

英語史は「英文学」ではありません。英語の歴史を学ぶなら、シェークスピアの原文テキストでも読まねばならないとお考えなのでしょうか?敢えて言えば、世界史の一部であり、何故、英語の構造が日本語と違うのか、そして、何故、今、主流は米語なのかということも理解できます(今日の英語の文法は、アメリカ人によって書かれた本に拠っていると申しております)。言語のパワーポリティクスなのです。hase19さんは、英語(米語)も将来ラテン語と同じ運命をたどるかも知れないという可能性についてどう思われますか?

また、私はアメリカ以外に、カナダやオーストラリアでも英語を学びましたが、頑なにBritish Englishの一部分を守り続けています。また、NHKの英語教育プログラムでも必ず英国英語も教える仕組みになっています。EUでは、公用語が事実上英国英語になりつつあり、英国英語は、約3億人が住むヨーロッパでは、新たにスタンダード英語として復活しているという事実にも目配りが欲しいところです。

加えて、英語留学をする日本人学生が、元コモンウエルスのオーストラリアやカナダ(ワーキングホリデーの制度があるからという理由もあります)、そして、本家本元の英国を留学先として選ぶ例が急増していることも考慮していただきたいと思います。さすがに、留学後、centerをcentreと書くようになっている学生は少ないですけど。

coldが可算名詞かどうかは英語史と全く無関係な話です。トリビアになりますが、米国のコーパスでも、風邪の意味のcoldは、ほとんど不可算名詞として使用されていませんか?形容詞をつけて、風邪の種類や程度を述べる時は冠詞をつけることもありますが、使うのは病院で医師の診察を受ける時くらいですね。また、私の経験では、米国でも、風邪をひいた時、I've cought [a] cold.という表現より、I have (I've had) flu.(コミュニカティブなアプローチからは、単に顔をしかめてfluと言うんだよと教えればよいはずです)が好まれるようです。coldには沢山の意味がありますから、「風邪」限定のfluの方が分かりやすいからでしょう。

>「中学の先生がご自分で考えた用語で生徒に説明され>るのが良いでしょう。」-逆に生徒を混乱させます。

文法用語については、学校の英文法用語と国文法用語の意味や機能、そして名称まで全て覚えて使いこなせる生真面目な生徒の頭の中では、ご指摘のように混乱をまねくでしょう。しかし、現在も、大多数の生徒は大混乱に巻き込まれているのです。hase19さんの生徒に、英文法用語と国文法用語の両方を完璧に覚えており、正しく理解できる者はどれくらいいますか?

間違いかも知れませんが、英文法用語や国文法用語は明治以来変わっていないのではありませんか?最近、法律の条文が現代語に改定されていますが、言語教育の文法用語は、法律以上に遅れた部分だと思います。

これに、全く異なる古文の文法や漢文の読み下し(私は、中国語の語順で読んだ方が分かりやすいと思います)まで詰め込むと、ドロップアウトする生徒が大量に生まれ、おかげさまで私の仕事が増えます。hase19さんが『ビッグファットキャット』を使用される理由は何ですか?何も、学校教師が現状を変える主人公ではないことをご理解下さい。

>ひっかけ問題」は止めていただきたいということで
>す。」-これに関しては、fishを複数形で用いても中>学の場合減点しないということになっています。「ひ>っかけ問題」で出してくる先生が、ばかなだけか、頭>の固い年配なだけかと思います。

hase19さんのように優秀な教師が少ないことはご指摘の通りです。私が受け持つ生徒の公立中学では、

Many fish ( )・・・という英文で、(   )に入れるのは、am, is, areのどれか選びなさい

という形で出題されるのです。isを入れると実際に0点となります。こういう教師は懲戒免職ですか?ちょっとbe動詞の問題に戻りましたね。

この問題を出したのは「バカか頭の固い年配の教師」ではなく、アメリカの一流大学で英語教授法を学んだ若い有能な教師です。英語圏で生活をする場合、fishをfishesと複数形にしただけで、恐ろしく軽蔑されるものです。他の文法ミスと比較できないほどの軽蔑です。

「一部のイギリス人とは馬が合わない」ということは、アメリカ人がよく言います。アメリカのブログにカナダやオーストラリア、インド、シンガポールなどの人が書き込みをしているのをよく見ますが、イギリス人がトラックバックで「それは英語として正しくない」とコメントする場合が非常に多く、まあ、微笑ましいバトルだと思います。英語(English)の問題は、言語の名称に実在の民族名(English)を使っているから生じているのです。

また、アメリカが、自国の言葉をAmericanと呼べないからでもあります。アメリカ憲法は公式言語を英語とは定めていません。独立戦争で、多くのフランス人を始めとする非英語圏からの人々の助けを得たので、公式言語を英語に限定できなかったためです。更に、ご存知の通り、米国南部にはスペイン語しか使えない人、あるいは、英語とスペイン語のバイリンが多いですね。最近は、公共施設の注意書きに、スペイン語は当たり前ですが、中国語や韓国語が使用されています。観光客対策の日本語やドイツ語の表記とは明らかにニュアンスが異なります。これはニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスのような大都市に限ったことではありません。

結論として、私とhase19さんが目指すのは、英語をacademic subjectではなく、living languageとして
教え、実際のコミュニケーションで使えるようにすることです。しかし、会話も文法無しにはできませんし、英語文法用語は余りに古めかしい非実用的な言葉に成り果てています。国文法用語も然りです。

日本の大学に入れず、北米に留学してくる日本人学生と数多く接触しましたが、英語の基本的言語構造を知らないまま留学した人は、何年かかってもピジン英語で終わってしまいます。そして、英語圏の語学学校の英語教師は、ほとんどの時間を直説法による英文法の説明に費やしています。アメリカでそのような日本人留学生を目にしたことはありますか?

最後に、現在、英検は廃れ、TOEICという、ほとんどが日本人の受験者であるような英語力テストが大人気です。730以上のスコアをとれば、非常に高い受験料でインタビューテスト(東京と大阪のみ)を受けられますが、半数以上の受験者は、リスニングとリーディングだけのテストとして終えてしまいます。学校の成績や受験の点数より、こちらの試験で高得点をとることが日本人の英語力の強力な証明となるのです。AO入試でも、TOEICのスコアを学校の英語の成績でも重視します。TOEFLも同じようなものですが、ライティングが必須ですね。しかし、経費の関係でインタビューテストはしません。

今はどうなのか分かりませんが、TOEFLがパソコン上のテストに変わったり、英検がネットでも受験できるようになったというテクニカルな変化だけではありませんか?これらのテストは、高度の文法的知識(本能)と読解力を必要とします。コミュニカティブと言われる英語力ばかりでなく、リーディングやライティングの力を同様に試すのです。観光客として英語圏へ行く人ではなく、英語で仕事をしたり研究したりするなら、会話重視ではなく、読み書きもトータルにできなければ使い物になりません。

「コミュニカティブな英語の礎」ではなく、総合的な英語力の上昇のために、今日の英語教育は変わらなければならないのです。前回の投稿に書いた通り、学校や文部科学省の変化を待つつもりはありません。塾(マンツーマンの指導が主流になりました)や家庭教師、英会話教室など、実質的に今日の英語教育を支えている部分から変革は起こると思います。当地にJoyという英語スクールがありますが、実際に、そこは、学校での英語教育に大変革をもたらしました。

>あと、extreme05さん、一応申し上げておきますが、
>いま日本の学校で教える英語は、アメリカ英語です >よ。

中学生すら知っています。しかし、人口比から考えて、ノン・ネイティブ(特に非アメリカ人)の人々と英語でコミュニケーションをする機会の方が統計上は多いのです。世界中の人々が米語をアメリカ人とそっくり同じように使うのなら、らくちんですが、文化的背景が違うので、そうはならないのです。また、アメリカの世界的な文化的影響力がいつまで続くのか、言語とは別の視点で米語というものを考え直す時期にきていると思います。

私も"be動詞"からすっかり外れてしまい申し訳ありません。所詮、"be動詞"だけを独立に取り扱って英語教育を考えたり語ったりすることは不可能ではないでしょうか。hase19さんからは啓発されること大でした。この場を借りて感謝いたします。yuji69さん、英文法の教育を考える上で何らかのお役に立てましたら幸甚です。

この回答への補足

補足が遅くなって申し訳ございません。
夏期講習・保護者懇談会の準備でバタバタしていました。

英語が苦手な私にはかなり難しい話になり、また最初の質問からも外れてきたので
この辺で締め切りたいと思います。

補足日時:2005/07/22 12:11
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extreme05さん、あなたのおっしゃることを公立学校でやるのは絶対に不可能です。

断言しておきます。というか、extreme05さんの言われる内容を完全に理解できる中等英語教師がどれだけいるか疑問です。私は各県で作るワークブックの製作にかかわっていましたが、そのハイレベルな教師群の中でも、文法ができない先生がいらっしゃいました。かなしいですがこれが今の公立学校の現状です。法律改正に伴い校長の権限が強くなり、教師は独自の教育ができなくなってしまいました。私はそれがいやで、公立中学の先生を辞めて、進学塾からもお声がかかりましたが、自ら私立の進学校に採用を申し込みました。そして今独自の教育をしています。

「英語の先生が、日本語と対比して、英語の構造を教えることにも何ら問題は無いと思います。」
ここにいます。私は文系の子には現代文と比較して、理系の子には漢文と比較して教えます。これをすると、模試の国語ができるようになって一石二鳥。そのなかで、主語の省略や、動詞の変化を教えます。私はこのときなぜ動詞を変化させるのかまで教えます。外国語として英語を学ぶのかという意義も、もちろん教えます。

「英語史を学ぶことも大切です」-これは各個人でしてください。私もcatch coldには可算名詞なのにaがつかないのか、などは軽く言いますが、英文学となると幅が広すぎます。

「中学の先生がご自分で考えた用語で生徒に説明されるのが良いでしょう。」-逆に生徒を混乱させます。教師が言うのと塾が言うの、高校が言うの・・・全部違ったら、まじめな子が馬鹿を見るようなことになります。だから、私は最低限度の文法用語の意味をしっかり覚えさせます。その他におっしゃているのも、日本の教育書籍にそう記されているため、逆に混乱をまねきます。おっしゃることを実行するためには日本の教育の礎から変えなければいけないのです。

「どうしてfishやsheepが単複同型で、対応するbe動詞が文脈によってisになったりare(現在形の場合)になるのかを説明もせずに、テストの問題に出す「ひっかけ問題」は止めていただきたいということです。」-これに関しては、fishを複数形で用いても中学の場合減点しないということになっています。「ひっかけ問題」で出してくる先生が、ばかなだけか、頭の固い年配なだけかと思います。


私はアメリカに留学していましたので、英語はかなり自由だと思っております。一部のイギリス人とは馬が合いません。

私は話すための英語との礎となる使える英語を教えるのが使命だと思っております。

質問とかなりずれていて、申し訳ありません。

あと、extreme05さん、一応申し上げておきますが、いま日本の学校で教える英語は、アメリカ英語ですよ。
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Yuji69さん、本当に頑張りましょう。

学校や文部科学省は簡単には変わりませんから。

なるほど、様々な見地からのご意見がありますね。私は翻訳の傍ら、公立高校の入試も危ないという、英語の成績が1~3程度の生徒を教えています。中学の教師は勿論、塾も家庭教師派遣会社も匙を投げた生徒です。勉強の意欲も無ければ、覚えも悪く、授業が成り立つのは最長で10分程度。遊びを交えてもう1ラウンド続けば上々というのが実情です。

だからこそ、ほとんどの方がご指摘の通り、最低限の文法用語を覚えてもらって、演繹的かつ効率的に教えなければならないのです。しかし大きな問題が存在します。be動詞も含めて、以下の三点を私の経験から述べさせていただきたいと思います。

一点目は、やはり国文法です。ただ、現状で良いとは申しません。問題は、国文法と英語の文法の教育に接点が無いということです。私は、国語の先生が、英語と日本語の文法の違いを国語の授業で教えても全く構わないと思います。また、英語の先生が、日本語と対比して、英語の構造を教えることにも何ら問題は無いと思います。そして、そういう教師には出会ったことがありません。

できれば、先生には、英語から遠いもう一ヶ国語くらいを勉強してもらい、世の中には様々な言語が存在するが、不思議なことに、ある共通の要素や規則があるということを教えていただきたいと思います。同時に、言語は、人間が曖昧な思考をする動物であるから、決して、首尾一貫した合理的な文法は存在しないということも教えていただきたいのです。異業種ならぬ、異教科間協力です。

特に、be動詞に関しては主語との関係が重要で、外国語には、be動詞あるいは一般動詞に相当する部分だけを述べ、主語は省略するものすら存在するということを生徒に知っておいてもらいたいと思います(日本の古文でも、多くはそうですね)。本当は、現在形の場合、am, is, areと使い分ける理論的必要性は全くなく、全部beにしても何ら問題ないのに、英語は主語の属性でbe動詞を変えると教えても構いませんよね。そこが現代日本語との決定的な違いなのです。言語のルールは決して数学的には出来ていません。

また、言語の規則を学ぶ前に、少なくとも、言語の世界における日本語と英語の位置付けや、そもそも何故、外国語として英語を学ぶのかという意義を教えなければ、大方の生徒が英語を学ぶ熱意を欠いてしまうと思います。最近は、中学でAT(言語教師というより母国における潜在的失業者という類の方が多いのは問題です)を招いたり、交換留学の制度を導入している地域がほとんどですから、英語を、先ず、肌感覚として学び始める生徒が増えています。そして、大学では第二言語(正確には第三言語ですよね)として非欧米語を学ぶ学生が増えると万々歳です。

更に、英語がどのように発展してきたかという英語史を学ぶことも大切です。英語は、日本語以上の雑種言語で、あらゆる点において文法的破綻をきたしており、決して簡単な言語だから英語を教えるのではないということを理解してもらうべきです。教える側も、教えられる側も、最低、渡部昇一氏の『講談 英語の歴史』くらいは読んでおくべきでしょう(私はこの方は個人的に嫌いですが、英語学の権威であることは認めます)。

第二に、第一点と重なる部分が多いのですが、中学、高校を問わず、国文法と英文法の用語が違いすぎるということです。また、両言語の文法用語が、その語の機能を適切に説明していないということが問題です。英語の「動詞」「副詞」「形容詞」「前置詞」「不定詞」「完了形」などは全くナンセンスで、「動名詞」「接続詞」「疑問詞」などのように、意味がピンとくる用語を新たに開発する必要があります。「動詞」は、少なくとも、最初から「動作動詞」「状態動詞」を分けて教えるべきです。これは、中学の先生がご自分で考えた用語で生徒に説明されるのが良いでしょう。

他方、国文法も「他動詞」「自動詞」は、中2で英語と全く同じ意味で教えられていますが、中1の時に教えるべきでしょう。しかし「形容動詞」というbe動詞の根幹に関わる部分について、英語とは全く別個に説明しているのは問題です。私は、英文法用語の「副詞」「形容詞」「前置詞」については、国文法用語の「連用詞」「連体詞」「助詞」(間違っているかも知れません)の方が適当だと思います。

英語と日本語の相互翻訳は、日本語が欧米語に適応する過程において、かなり可能になってきましたが、文法用語は余りに食い違っています。分かりやすく、異なる言語間でも共通に使える文法用語が必要であり、高校の先生も、中学英語に不満を言う暇があれば、この点で努力するべきです。自然に言語の要素が果たす機能を連想できる文法用語、つまり、わざわざ覚える必要なく自然に理解できる文法用語を作る努力を中学、高校、大学間で行う必要があります。

第三に「文法ごっこ」はしないことです。たとえば、NEW HORIZONの中2版には<・・・people carved it into a mountain by the river.>という文の後で<Can you guess why?>という表現が出てきます。しかし、<why>は本当に「名詞」として教えられているのでしょうか?これは難しい文法用語で言えば「疑問詞の導く名詞節」の一形態ですが、単に、<Can you guess why people carved it into a mountain by the river>の<people>以下を省略したものと考えるべきでしょう。日本語でも、「どうしてそれが川の近くの山に彫られたか想像してごらん」と同じことを繰り返さず、「どうしてだと思う?」と省略するわけで、「疑問詞が名詞になることもある」などという些事を生徒の頭に詰め込まないことです。ここでもっと重要なのは、なぜ<mountain>には<a>が付き、<river>には<the>が付くのかということでしょう。英語の冠詞は日本人にとって永遠の謎です。この場合、両方、<the>で何ら問題ないと思われますが。

be動詞に戻って学校の先生に申し上げたいのは、どうしてfishやsheepが単複同型で、対応するbe動詞が文脈によってisになったりare(現在形の場合)になるのかを説明もせずに、テストの問題に出す「ひっかけ問題」は止めていただきたいということです。「たくさんの種類の魚」の意味であれば<fishes>にもなるなどということを説明する先生もいますが、そんな英語が現実に使われているのを聞いたことはありません。学会でなら<many kinds (sorts) of fish>を使うでしょう。

また、同じ魚でも、salmonなら、複数形にする場合salmonsとしてもよろしいということを教えません(単複同型でも良いのですが)。英語の故郷である英国のイングランドでは、小魚は大量に採れるし、羊は人口より多かったので、一尾一尾、一匹一匹数えるという習慣が生まれなかったからでしょう。それに比べて、salmonは、図体が大きいし、値段も高い、そして、何より、魚なのに焼いても人間の死臭に似た匂いがでないから特別な魚として考えられているのでしょう。私は文学部ではなく法学部の出身ですが、大学の教養課程でそう習いました。このような文化的文脈で最初から英語を教えていただきたいと思います。英語を使う国では魚を食べないと思い込んでいる生徒が多いのには驚きます。

理想論ばかりを申しましたが、二度ほど大学院留学をして、英語漬けの日々を送りました。どれほど苦労したことか、ここでは書ききれません。自信を持って英語を使うのは、国語がない元(そして現在)英国(米国)の植民地の国の出身者で、彼らは、同じ国民同士で英語抜きにはコミュニケーションできない環境で育ったのです。そして、そのような英語は現地語の影響を受けて変化します。

一つ確実に言えることは、Englishというのは可算名詞であり、世界には様々なEnglishesが存在するということです。Fishesよりも、Englishesの方が良く理解してもらえます。渡部昇一氏の本に「英文法という固定したものがあるわけではない。今日の英文法は、市場で一番売れた文法書(ちなみに英国に戻った米国人が書きました)に拠っているので、お役所や学校で作られたものではない」と述べています。長々と失礼しました。
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そうでしたか。


私は副業として先生を教える先生をしていますが、中学の先生と高校の先生の考え方がかなり違います。高校の先生から言わせれば「中学教育は手ぬるくて、馬鹿を生むばかり」中学の先生は「高校みたいに専門用語を使うから英語嫌いが増えるんだ!」とおっしゃいます。

私たちの力では日本の教育システムをかえることができません。ですが、子どものことを考えるのであれば旧課程で扱っていて基本的に必要なことは教えるべきだと思います。ですから、基本中の基本である「be動詞」は教えるべきであるというのが私のこの質問に対する答えです。
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この回答へのお礼

何度も詳しいご回答をいただきありがとうございました。
英語が苦手な私には難しかったですが、勉強になりました。

>基本中の基本である「be動詞」は教えるべきであるというのが私のこの質問に対する答えです。

文法用語は極力使わないようにしていくつもりですが、「be動詞」はやはり外せないと思います。
生徒がいかに抵抗なく英語に入っていけるか、そして、テストでいかに点数を上げることができるか
この2つを天秤にかけながら指導方法をもう一度見直していきたいと思います。

お礼日時:2005/07/22 12:30

 私は今中高一貫の進学校にいます。


 
“ Can you guess why? ”
 このような文は確かにありますが、出てくる時期が問題ですね。whyを目的語として用いるものですが、一年の最後のほうに出てくるには早すぎる気がしますね。国文法をいくら教えているといっても、中学の英語教師は「目的語=O」なんていう言葉を用いることはできません。whyを名詞として用いてるんだ・・・なんていえませんよね。私はここの分野はモンゴル800の歌を使って授業をします。歌で例文を教え込みます。
I don't know what I wanna be~こんな感じですね。
疑問詞がきて S Vとくるのにかなり抵抗がある生徒がたくさんいます。しかし公立高校の入試に出てくるのはこのレベルです。暗記させておけば対応はできます。この分野においては高校に行ってからグラマーの時間に説明してもらうということに頼らざるを得ません。高校でも詳しく出てこない、手薄な分野のひとつでもあります。

 高校の英語の先生が、「なぜ高校でbe動詞から説明しないといけないの!」とおっしゃられるのはわかりますが、どうせ第2文型の話のところで触れるので、言ってみれば当たり前な気がしますね。be動詞の基本的な意味がわかっていないとおっしゃりたいのかもしれませんが。


 最近の英語教育は暗記させなくてはしょうがないものが数多くあります。入試前の長期休みなどを利用して文法を一通りまとめるといいかもしれませんね。文法がばらばらに出てきすぎていますから。

 私なんかの回答でよければいくらでもしますので、何かありましたらおっしゃってくださいね。

この回答への補足

hase19さん、何度もありがとうございます。

>国文法をいくら教えているといっても、中学の英語教師は「目的語=O」なんていう言葉を用いることはできません。whyを名詞として用いてるんだ・・・なんていえませんよね。

たぶん、レベルが全然違うんだと思います。
国文法の授業といっても品詞の説明をしたり、修飾語とは何かを説明したりというレベルです。
それさえも理解できていないのが公立中学校の現状です。

>高校の英語の先生が、「なぜ高校でbe動詞から説明しないといけないの!」とおっしゃられるのはわかりますが、(略)

これも第2文型どうこうではなく、「be動詞」という言葉自体を知らないのでその説明です。
トップ進学校ですから、感覚では理解できているのでしょうが、中学で習っていないのか、
「be動詞って何?」っていう質問が出たことに驚いたようです。

補足日時:2005/07/15 01:04
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皆さんの意見に感化されて再度投稿しています。



日本の中等英語教育…本当に曲面を迎えていますようね。私は初めて教えた生徒は中学2年生でしたが、This is~ That is~から教えなおした経験があります。文型がめちゃくちゃに出てきて、何がなんだかさっぱりわかっていません。さすがに中学1年時の英語担当教諭はテキトウすぎます。

私は高等教育を見据えて副教材として向山淳子『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』を授業で取り扱っています。実は、高校の第2・3文型の説明なんかがわかりやすく説明されています。


さて、本題です。私の扱っている教科書はサンシャインなのですが、新課程のを見て驚いたのが、It is rainy. It rains.ではなくIt is rainy.ですよ!!ALTに確認しましたが口語ではほとんどIt rains.を使うそうです。ほかにも意味のわからないところに省略があったり、基本文型の前に発展文型が掲載されてたり…意味がわかりません。第4・5文型は中学校ではあまり出てこないので暗記に頼ってもいいと思いますが、canの書き換えなんか、私立高校が平気で出してくるところはカットですよ。国はいったい何考えてんですかね。塾に行っている子と行っていない子の差が広がるばかりです。

私は疑問詞については、疑問文ところで扱います。whがつくものは一番前におくんだよ!その後は普通の疑問文だよ。てな具合に。もっとも主格で用いる
What subject do you like the best?や
How many cars can you see?など特殊な形の説明には苦労しますね。

今私たちが話しているのは中学1年生の話ですが、中学2年生の教科書には先生たちが切羽詰って軽く流す最後の部分に現在完了が出てきます。あと、3年生になると、関係代名詞の前に分詞の形容詞的用法が出てきて、そのあとにwhom whoesは扱わない関係代名詞を教えます。ここの部分は高校になってから混乱する生徒も多いようです。私は塾生と差ができないように理解レベルの高い子には教えます。高校教育と中等教育の間の食い違いがかなり心配です。

今私たちが生徒の未来を考えてやってあげられるのは、「主語が何なのか」「三人称単数をしっかり見極める」「時制に気をつける」これをしっかりやらせることではないでしょうか。高校になってこれができないと英作文なんかではまったく点が取れません。もう少し私たちも考えなければいけませんね。

この回答への補足

再回答いただきありがとうございます。
hase19さんは中学校の先生だったんですか?
貴重なご意見をありがとうございます。

最初の質問からはかなり外れてきましたが、いろいろ参考になる意見を出していただけるのでもう少し続けておきたいと思います。

私の学習塾は田舎の小さな個人塾ですので、公立高校入試が最大目標です。
ですから、そんなに難しい授業はしていません。中学生には5教科すべて私が授業をしているのですが、実は私は完全な理系人間で英語は大の苦手科目でした。理系人間なので文法でしか英語を理解できなかったんです。。。

>私は疑問詞については、疑問文ところで扱います。whがつくものは一番前におくんだよ!その後は普通の疑問文だよ。

1年の2学期から3学期にかけてこれを教え込むと思うのですが、「NEW HORIZON」では、それが定着してきた1年の最後に“ Can you guess why? ”という文が出てきます。もちろん、疑問詞が理解できている子は混乱します。
みなさんにお聞きしたいです。「なぜだか推測できますか?」

>高校教育と中等教育の間の食い違いがかなり心配です。

知人の高校(この地域ではトップ進学校)の英語の先生が、「なぜ高校でbe動詞から説明しないといけないの!」とよく嘆いています。

私は「主語-動詞」「be動詞か一般動詞か」「人称・時制」これだけはどんなレベルの子にも必ず考えさせるようにしています。
これは間違っていないようで安心しました。

しかし、これを考えさせることができない文が教科書に多すぎて困っています。

補足日時:2005/07/13 01:47
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それは3年ほど前から始まった新課程の影響だと思います。

国の中等教育英語基本教育目標が「文法にとらわれない、英語の話せる子を育てる」なので、教科書中に文法用語はほとんど出てきません。また肯定の「~も」という意味の,tooの,も教科書にはついていないものもあります。まぁ、長年先生をやってこられた方は、高校にいっていきなり文法要語が出てきて戸惑わないように基本的な文法用語を使用されていますね。高校に行くと実はbe動詞は助動詞にも分類できるなんていうどんでん返しも待っています。

話を主題に戻しますと、塾で「be動詞」という言葉を使われてもいいと思いますよ。ある程度のレベルの子なら理解できると思います。そっちのほうが後先考えるとプラスにもなりますし。

私がbe動詞を中学生に教えるときの呪文をお教えいたしましょう。秘伝ですよ!!
「I am, You are 複数 are その他はみんなすべてis」
これに当てまめるだけで飛躍的にできるようになりますよ。リズムに乗って言わせて見てください。

この回答への補足

>国の中等教育英語基本教育目標が「文法にとらわれない、英語の話せる子を育てる」なので、教科書中に文法用語はほとんど出てきません。

この理由だけならいいのですが、もっと深い理由があるのかなと思っていました。
確かに不定詞の副詞用法等、国語の品詞が理解できていない生徒に教えるのは無理がありますが、
せめて「be動詞」「一般動詞」くらいは区別できないと・・・と考えます。

>また肯定の「~も」という意味の,tooの,も教科書にはついていないものもあります。

そうですよね。これにも驚きました。「NEW HORIZON」ではついていますが。。。

>話を主題に戻しますと、塾で「be動詞」という言葉を使われてもいいと思いますよ。ある程度のレベルの子なら理解できると思います。そっちのほうが後先考えるとプラスにもなりますし。

安心しました。どこにも出てこないので教えてはいけなくなったのかと心配していました。

補足日時:2005/07/12 01:05
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おそらくBe動詞というと言葉を使うと説明が複雑になり難しくなるからだと思います。

実際にbeという単語自体を使うのは少し後になってからだと思います。(命令形や助動詞を習う時)
beが主語によってam is areに変化するんだよという教え方よりI am he isなどがワンセットになっていると単純に教えた方がわかりやすいからではないでしょうか?

この回答への補足

>実際にbeという単語自体を使うのは少し後になってからだと思います。(命令形や助動詞を習う時)

確かにbeが出てくるのは、1年の後半(命令文)です。

>beが主語によってam is areに変化するんだよという教え方よりI am he isなどがワンセットになっていると単純に教えた方がわかりやすいからではないでしょうか?

しかし、be動詞と一般動詞の区別をつけさせないと、「I don't am Ken.」
なんていうとんでもない間違いをする生徒がでてきます。
(「NEW HORIZON」では、be動詞の否定文より先に一般動詞の否定文がでてきます。)

補足日時:2005/07/12 00:56
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