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タイトルどおりの質問ですがお願いします。
なんとなく疑問に思いました。
磁力があるからだと小学生のとき習いましたが、磁力があるとなぜ鉄Feをひきつける力があるのか不思議に思いました。
アルミやステンレス・プラスチックなどはなんで磁石にくっつかないんだろう???

A 回答 (2件)

難解な理論は省いて、ごく簡単に回答すれば磁石が近づくことによって、鉄は自ら磁石になるからです。

つまり、磁石と鉄がくっ付くのは磁石どうしの吸着と同じことなのです。
もう少し詳しく言うなら、すべての物質は原子という粒のようなものでできています。その周りには、さらに小さな電子という粒があります。この電子の動き方によってまれに磁石につく性質ができます。このような性質を持っているのが鉄や、ニッケルなのです。

しかし地球上のほとんどのものは、このような性質を持っていません。木やアルミ・プラスチックなどなど‥‥です。

また、磁石のN極とS極はなぜくっ付きあうのでしょうか?これも子供たちがよくする質問ですが、磁気に両極があることは宇宙の成り立ちにも関わる問題で現在でも解明されていないと思います。

と二六製作所のHPに有りました
とても素晴らしいHPですので一度ご覧下さい。

参考URL:http://www.26magnet.co.jp/
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この回答へのお礼

楽しいホームページを教えていただきありがとうございます。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

本当に理解するには、少なくとも量子力学の角運動、電子スピンの知識が必要です。


なので、厳密ではないけどまあ、はずれではない回答をしましょう。
鉄、アルミ、ステンレスなどは、それぞれ異なる原子から出来ています。プラスチックは炭素、水素、酸素を中心として幾つかの原子で出来ています。

実は原子には元々磁石として機能している物としていない物があります。
鉄は機能している物の一つです。だから集団でも磁石として機能します。ただ、通常は原子の配列はバラバラになっているので、磁石としての性質はありません。
ただ、磁石を近づけるとSはNにNはSに引き寄せられるので、全体として磁石の性質が現れます。
そうすると、磁石同士がつく原理でくっつくのです。

でも、磁石を離すと、原子はまた元の姿勢に戻ろうとするので、磁石の性質は消えてしまいます。
しかし、この元に戻ろうとする力を消して上げるとか、ずっと磁石をつけておくと、やがて元に戻らなくなって、鉄も磁石になります。

元々原子に磁石の性質がない物は上のようにはならないので磁石につきません。

上の説明で、同じようになぜ磁石がどこで切っても両端がSとNになるのかという疑問にも答えられます。
小さな原子の磁石の集まりだからなんですね。

蛇足ですが、原子に磁石になっている物となっていない物の違いは、その中に含まれる電子の数と、原子核を回る軌道の形状などによります。
実は原子の磁石は、電子の運動によって生じる、電磁石と同じ物です。で、すごく簡単に言うと、電子による電磁石が複数個あって、それらが互いに磁力を打ち消し合うと、原子は磁石になりません。
逆にバランスが取れていないと、磁石になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なぜ磁石に磁力が発生するかとても不思議に思っていたのでなんとなく訳がわかりました。
磁力は原子と電子の配列によって生じていると理解すれば良いでしょうか?

お礼日時:-0001/11/30 00:00

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