プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は、聖書をよく読みます。
また、日本の親鸞が説いた教えも大好きです。
これらは、弱者や文盲の人や罪人でも、信仰を受け入れることによってもたらされる普遍的な救いであると説いており、マクロな視点でみれば共通する教えではないか。と考えていました。

*1キリスト教世界では、死後救われるかは最後の審判までわからない…うんぬんかんぬん・・・というのはとりあえずおいといて、イエスをキリストと信じ、主を崇拝することによって得られる『現世での罪からの解放と救い』とさせてください。
*2親鸞の教えは阿弥陀様の慈悲にすがることによって、死後での救いが…うんぬん・・・ですが、これも、信仰することによって得られる現世での充足感のようなモノで捉えています。

かなり乱暴ですが、私の『慈悲』への認識は以上です。

で、質問です。

(1)慈悲を別の言葉に置き換えるとどんな単語、もしくは表現が相応しいのでしょうか。(日本語でも良いです。)
参考ウエブhttp://shinran-bc.tomo-net.or.jp/report/report03 …

(2)キリスト教世界との愛の4形態と比較して説明すればどうでしょう?
a.エロス 情愛にもとづく情熱的な愛(条件付かつ情熱的な愛)
b.フィリア    理性的な人間の間に成立する友情としての愛(友愛)  
c.ストルゲー  肉親への愛情(親子の愛)、
d.アガペー   キリスト教的な愛、神への崇拝


(3)質問自体が間違っている。慈悲とキリスト教世界のイエスの教えに共通点はない!!という意見をお持ちの方は、できればわかりやすい言葉で教えてください。

(1)・(2)・(3) どれかにお答えいただければ嬉しいです。
*編集部さまへ、内容が重複する点があり、本質的には一つの質問です。
削除する前にその辺に留意していただければ幸いです。

A 回答 (11件中11~11件)

(3)について



初期の仏教では、仏陀とは梵語で"めざめた"という過去分詞で、"真理を悟ったもの"という意味のようです。つまり、仏とは人のことであり、キリスト教のような神ではなかったようです。これがチベット、中国を経て日本に来る間に仏は絶対神聖なものとなり一神教に変貌してしまったようです。こういった歴史があるため、浄土真宗に限らず、大乗系仏教は少なからず一神教と共通性があるように思います。

ということで、初期の仏教とキリスト教の間には、違いがありますが、現在日本に伝わっている仏教とキリスト教には大きな違いはないと思います。

ということで(2)についていえば、慈悲=(神学的な意味の)love(神の慈愛)だと思います。
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この回答へのお礼

素早い回答に感謝します。

>チベット、中国を経て日本に来る間に仏は絶対神聖なものとなり一神教に>変貌してしまったようです。こういった歴史があるため、浄土真宗に
>限らず、大乗系仏教は少なからず一神教と共通性があるように思います。

>ということで、初期の仏教とキリスト教の間には、違いがありますが、
>現在日本に伝わっている仏教とキリスト教には大きな違いはないと思います。

●仰るように現在伝わっている仏教は、日本においてさまざまな発展をして独特な形になりました。、一方、現代キリスト教について考えるとき、
カトリックは日本でもカトリックであり教義は共通しているわけですが、
日本独特の感性による捉え方というものが存在する気もします。
 この辺は、今度はクリスチャン寄りの視点で考えてみたいと思います。

(2)やっぱり、Love(神の慈悲)になってしまうのですね。
Loveという言葉は、英訳された聖書では共通して使われていますし、
非常に広い意味を持っているので、正確なニュアンスを伝えるのは大変でしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/27 17:36

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