プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ネットや参考書で検索してもうまく探すことができませんでした。どうか教えてください。

直列共振回路と並列共振回路の得失について。
これらを応用する上での問題点。

以上の2点がわかりません。お願いします。

A 回答 (4件)

No1です。

補足します。
直列共振回路:2端子間のインピーダンスは、共振周波数で0
並列共振回路:2端子間のインピーダンスは、共振周波数で∞
これは素子に損失がない理想形として捉えたばあいです。損失があれば、No.2の方の言うように、それぞれ、最小、最大と言う表現になります。

なお、Qとは一般的に二つの解釈が有ります。
一つは素子自体のQで、抵抗分とLやCのインピーダンス(除抵抗分)の比で、これは素子の品質になり、回路損失に結びつきます。
あと一つは共振先鋭度と言うもので、インピーダンス特性がLとCの比率で変わるものです。こちらは設計目的により決定します。

幅広い応用が有り、ここでは語りつくせません。
これで退局します。
    • good
    • 0

イジワル言ってすみませんでした。

(-_-;)ペコ
    • good
    • 0

直列共振回路:2端子間のインピーダンスは、共振周波数で「最小」(0ではありません)


並列共振回路:2端子間のインピーダンスは、共振周波数で「最大」(∞ではありません)

(A)直列共振回路 (B)並列共振回路 を、
回路に、(1)直列に入れるか (2)並列に入れるか、
で4通りの組み合わせがあります。
(もっと複雑な組み合わせもありますが、省略します)

1.共振回路を、伝送回路に直列に入れる場合 

       ーーーー(直列・並列)共振回路ーーーー

  入力                          出力

       ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 1-A
 回路に”直列に入った直列共振回路”は、共振周波数でインピーダンス最小と
 なるので、最も通過しやすくなります。
 それ以外の周波数(の信号)は、インピーダンスが高いので通り難くなります。

 この、共振周波数での「通りやすさ」と、それ以外の周波数での「通りにくさ」
 の比を、共振回路の[Q](キュー)と言います。
 選別度の優れた共振回路は、このQが大きい値を持っています。(詳細略)

 1-B
 回路に”直列に入った並列共振回路””は、共振周波数でインピーダンス最大と
 なるので、最も通過し難くなります。
 それ以外の周波数(の信号)は、インピーダンスが低いので通りやすくなります。

2.共振回路を、伝送回路に並列に入れる場合

      ーーーーーーーーーーーーーーーー
                  |
                  |
  入力    (直列・並列)共振回路      出力

                  |
                  |
      ーーーーーーーーーーーーーーーー

 2-A
 回路に”並列に入った直列共振回路””は、共振周波数でインピーダンス最小と
 なるので、バイパスされてしまって出力側にはほとんど出てきません。
 それ以外の周波数(の信号)は、インピーダンスが高いので、出力に出てきます。

 2-B
 回路に”並列に入った並列共振回路””は、共振周波数でインピーダンス最大と
 なるので、ほとんど減衰されず出力側に出てきます。
 それ以外の周波数(の信号)は、インピーダンスが低いので(バイパスされて)
 大きく減衰します。

3.フィードバック回路に共振回路が入った場合
 1. 2. は、いずれも信号伝送回路に共振回路が入った場合ですが、これらは
 すべて 「周波数選別(フィルタ)」の働きがあることがおわかりかと思います。
 では、このフィルタ回路が増幅器のフィードバック回路(正帰還)に入ったら
 どうなるでしょう?

 1.フィードバック回路に直列に直列共振回路を入れると、共振周波数で
  インピーダンス最小(フィードバック量が最大)となるので、
 「その周波数で発振」する。
 2.フィードバック回路に並列に並列共振回路を入れると、共振周波数で
  インピーダンス最大(フィードバック量が最大)となるので、
 「その周波数で発振」する。

最後になりましたが、共振回路において[Q]の値は重要で、これが大きいほど、
優れた共振回路と言えます。
ただし、場合によっては(あまり鋭い共振がほしくないときなど)、低いQが
必要な場合もあります。

わかりやすい解説を載せたサイトがありました。
「5.共振回路」をクリックして見てください
http://www.sia.co.jp/~icass/index.html

参考URL:http://www.sia.co.jp/~icass/index.html
    • good
    • 0

得失ではなく、特質、特徴ですね、有るのは。



直列共振回路;共振時2端子間インピーダンスは0
並列共振回路;共振時2端子間インピーダンスは∞

応用上の問題点;インピーダンス整合や、部品の精度など、目的により変わります。何を想定していますか?

ネット上では、性質解説や応用例がかなりありますが…
具体的にどのような回答が欲しいのでしょうか?

どういう形で勉強されているんでしょうか?
学生さんならば、教科書をよく読みましょう。
社会人(技術者)であれば、先輩に教えてもらいましょう。

この回答への補足

詳しい回答ありがとうございます。
得失ではなく特徴、特質なんですね。
間違えてすみません。

僕は今学生です。
応用上の問題点とはどのような場合でもいいのですが

補足日時:2005/08/03 15:21
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!