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素朴な疑問ですが、お墓はなぜ石を使うのでしょうか?

他の素材でもいいような気もするのです。

昔なら木材、今の時代なら鉄やプラスチックなど。
(とんでもない発想ですよね(汗))

いろんな事を考えていたら知りたくなってきてしまいました。^^;

石材を使うようになった理由を教えてください。

また、なぜあのような形になったのでしょうか。

A 回答 (3件)

墓石といえば、御影石が代表的です。


では、なぜ石の中でも御影石が適しているとされるかというと、御影石は本来花崗岩で、安山岩や砂岩、大理石などと違って硬いために水に溶けにくく、なおかつ風化に強いという特徴を持っているからです。
水分をあまり通す事無く熱にも強いので、仏様や文字を何千年と残すことが可能なようです。

ただ、墓の材質として適しているから、必ずしも石(大理石なども含めて)を使うかというと、これも違うようです。
現在でも木の墓はわずかながら現存してるのを確認済みだし、ステンレス製やセラミック製の墓がメディアで話題になったりもしました。
しかし、素材として目新しいものは、あまり見かけないのが現実です。
おそらく、「聖なるもの」「俗なるもの」に関する神代からの普遍的価値観が底辺にはあるのかもしれません。
デザインに関してもそうです。
時代によって形は変わるものの、現在の主流からはずれたものの中には、たとえばピアノ型の墓も作られているようです。(↓)

ttp://www.zenyuseki.or.jp/nd_contest/08.html


なぜ石を使うかは、このHPが参考になるかもしれません。(↓)

ttp://www.umeki148.com/hanasi/no4.htm
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この回答へのお礼

墓石に適した材質があるとは全く知りませんでした。

デザインに関するURLを拝見しましたが、いろいろなデザインのお墓があるとは・・・。
こういう珍しいお墓は滅多に見ることはないですね。
お墓に見えないというのが感想です^^;

なぜ石を使うか URLも拝見致しました。
とても興味深く読ませていただきました。

日本人は神代のむかしから「石」に霊が宿ると考えられてきたんですね。
日本人が古代からお墓を死者の霊魂がやどる依り代の「石」で作るのは、「石」の霊力を信じる伝統があったということ。
「お墓は石」という日本人の心情はこうした神話と歴史の背景があったということがわかりました。

もうすぐお盆ですね。
石のことも頭の片隅に置きながらお墓参りをしたいと思います。
とても参考になりました。

回答有り難うございました。

お礼日時:2005/08/11 10:57

こんにちは。


石じゃないといけないって事なかった気がしますが。
地方に行くと、昭和の頃までは土まんじゅうという土を盛り上げただけのお墓も実在してましたし。

しかし、木のお墓ってのは聞いたことないかな。

>鉄やプラスチック・・・既にあります。
東京ではお墓不足が深刻で、お墓のマンションと称する物があり、建物は鉄筋コンクリートの小さいビルですが、中身は鉄とプラスチック、若干の木でコインロッカーみたいになってたり、立体駐車場みたいな物で鉄の箱に入った小さなお墓(プラスチックらしいです)が登録番号を打ち込むと、拝む場所に回って来て自動で読経が流れるとか・・・変わったものがあります。
このタイプでは、ネットと接続して、ネットからアクセスしてお墓が拝む場所に出てきたのをWebカメラで中継して、パソコンから拝礼できるというサービス?をやってるのもあります。(笑)

ちょっと(だいぶ?(笑))脱線しましたが、人造石材もありますね。
これはファインセラミックスとは言えないかな??

石を使う理由ですが、本当かどうか知りませんが、「霊が暴れ出さないように重たい物で抑える」という話を聞いた事があります。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。

>木のお墓ってのは聞いたことないかな。
墓石みたいな立派な物ではなくて、木の角材で土にさしているお墓です。
お墓参りに行ったとき土地はあっても墓石がないところにこのような物があったのを記憶しています。これがお墓といえるのかはわかりませんが。

ロッカー式は主人の親戚がこのような墓を使用していますのですでに知っていました。使っている材質まではちょっとわかりません。たぶんmyeyesonlyさんが言われている物を使っていると思います。
ネットで墓参りというのもTVで見ましたがこんなのでいいの?なんて思ってしまいます。
それぞれ事情があるのでこのような物が出てくるのは仕方ないのかもしれませんけど・・・。

>石を使う理由ですが、本当かどうか知りませんが、「霊が暴れ出さないように重たい物で抑える」という話を聞いた事があります。
私が知りたいのはこう言う感じのことなんです。
遙か昔の人はこういう話を伝えてきたと思うのですが、今この時代でこのようなことを伝えてきてはいませんよね。(知らないことが多いです)
何の疑問を持たずにお墓は石という感覚になっていると思うのです。

石を使う意味では「霊が暴れ出さないように重たい物で抑える」というのも何となくですがわかる気がします。

お礼日時:2005/08/11 10:26

木材は腐ります。


鉄は錆びます。
プラスチックは紫外線でボロボロになります。
金や白金なら錆びにくいですが、盗まれる心配が多くなります。
銅の合金はありそうですね。大仏様もそれで作られていますし。

身近なもので、安くて耐久性のあるものというとやはり石になります。

新時代の墓石材料としては、ファインセラミック、
それも値段的にお手軽なアルミナあたりでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の回答有り難うございます。

錆びたり腐ったりという理由も考えました。
安価なら取り替えてもいいのではないのかな?と思うんですよね。
金・白金・銅は高価すぎて手に入りにくいし、おっしゃるとおり盗まれる可能性大ですので該当しないと思うのはわかります。
現代の技術があるなら木材でも鉄材でも腐ったり錆びたりしない加工ができるのではないのでしょうか?(よくわかりませんが)

>新時代の墓石材料としては、ファインセラミック、
それも値段的にお手軽なアルミナあたりでしょうか。
これも有りと思うんですよね。

石材になった理由は耐久性のみなのかが疑問です^^;
石材を使用するにあたって何か大きな意味合いが含まれているのではないか?
例えば宗教的に何か意味があるのかもしれない。
石に秘められた何かがあるのかな?などと考えてしまいます。

お礼日時:2005/08/11 01:32

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