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先日レニークラビッツのDVDを見ていたらそのなかで
「彼女は素晴らしいドラマーだが、ずっとジャズ畑で叩いていたから、ロックでは一からやり直しだね」
みたいな発言がありました。

個人的なイメージとしてはドラム、ベースなどの楽器はジャズやフュージョン(ちょっと違いますがクラシック界も一流かな?)などが本場であり、最もテックニックが必要なジャンルであると思っていたんですが違うのでしょうか?
 
まあ、もちろんジャンル毎に求められるテクニックは違うと思いますが。ジャズ界の第一線でプレイしていた人ならロックドラムはそんなにに難しく無いのでは?
と感じてしまいました。

(ジャズ畑の人ががビリーシーンみたいなプレイはしないだろうし出来る人も少ないでしょうw
一方でジャコパストリアスみたいにきれいにハーモニクスを聴かせるロック畑のプレイヤーも少ないと思いますが)

A 回答 (6件)

こんにちは。



わたしはジャズドラムをやっていますが、ロックドラムのヒトがたまにセッションに来て演奏すると強烈に違和感を覚えます。それはダイナミクスのつけ方であったり、会話の問題であったり、使うテクニックの違いなどによるものだと思います。しかし、これは当然、逆の場合でもいえることだと思います。平均的には確かにジャズやフュージョンドラマーの方が対応力は広く技術もあると思いますが、染み付いた習慣(?)の違いは、いかんともしがたいものがあると思います。
ちなみに、デニチェンが以前インタビューで、4ビートでいい演奏をしようと思ったら1年間はジャズ漬けの生活をしないと無理、みたいなことを言っていたのを読み、彼ほどの一流どころでもそうなのかと驚いた記憶があります。

ちなみに彼女というのはシンディーブラックマンのことでしょうか?上記の書き込みと少し矛盾するようですが、彼女はロック魂もあるドラマーだと思います(むしろ私としてはあまりジャズの匂いを感じないことが多いです)。他ジャンルをずっとやってきたヒトが自分のやってるジャンルの音楽をいきなり上手にやれば少し悔しいし認めたくないものですよね。ですからこの場合は、レニクラの発言はジョーク半分、悔しさ半分みたいなところがあったのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

>ロックドラムのヒトがたまにセッションに来て演奏すると強烈に違和感を覚えます。

こういう経験いいですね!本当に経験者でなきゃ感じられない事ってありますもんね羨ましいです!

ちなみに「彼女」はその通りです。ジャズよりもロックを多く聴いているのでそういう感覚はまだ分かりませんが意識して聴いてみようと思います!

>他ジャンルをずっとやってきたヒトが・・・。
確かにそうですね~。レニーの人間味が見えますw
そのシーンを見直したら確かにジョークっぽい雰囲気もありました。

ありがとうございました!


この質問ですが、ロック、ジャズ、どちらかに偏った意見がなく、どちらの専門の人も互いに認め合っているという空気が感じられて良かったです!
「ジャズの方が上手い」という考えを改めさせられました。
答えてくれたみなさんありがとうございました!

お礼日時:2005/08/15 20:38

ロックドラマーの方が、ジャズもできるけど、僕のはインチキだからと、謙遜するのに対し、ジャズドラマーの方も、ロックは僕にはちょっと無理かなって言われる。

技術的にロックの人がテクニックがないってこともないし、ジャズの人がパワー不足ってこともないのだけれど、音楽って経験値がモノを言うから、やっぱり、そのジャンルにおける経験値がなければ、自信が持てるものではない。
 ロックはロックのフィールが、ジャズにはジャズのフィールがあって、上辺だけマネることはできても、専門でやっている人の知識量には叶わない。聴いている曲の数からして全然違う。

ロックドラマーはロックが好き。ジャズドラマーはジャズが好き。だから、ジャズ出身の人がロックをする時は、まずロックを好きになることから始めなければならない気がします。ロックの人は、そうだあの曲合わせようって言うと、みんな知っていたりします。細かいキメまでピッタリです。逆にジャズにもスタンダードがあって、みんなそれを知っていたり。

個人的にはそういったことかなぁと思います。凄い人はどちらの音楽もしっかり愛していますもんね。
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この回答へのお礼

なるほど、読みながらうなずいてしまいました。

確かにジャズやってる人にテクニックがあってもロックを聴いていなかったらすごく違和感が出るでしょうし。

ありがとうございました!

お礼日時:2005/08/15 20:30

#1です。

何度もすみません。

補足しておきますと、ロックギターがブルーズを基調とすることが多いのに対し、
ベース・ドラムはジャズを源流とするものが多いです。
例えば、ジョンボーナム、カーマインアピス、ジンジャーベイカーなど、ロックドラムの基礎を築いた人たちはジャズ出身者が多いです。時代もジャズとロックのフュージョンというのが流行った時期でした。
他にも、ビリーシーンは今ナイアシンというバンド(ユニット?)でジャズをやっておりますし、ジャコもロックに近いアプローチを示すこともあります。
このように、ベーシスト・ドラマーにはロック・ジャズの線上に位置する人が多いのです。
フュージョン畑のセッションミュージシャンが多いのも、ロック・ジャズのどちらにも対応出来るからでしょう。

レニークラビッツがジャズ畑の人を誘い、誘われた方もOKを出す。音楽に垣根が無い事は本人たちがわかっているはずです。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます!
多くの意見が聞けて嬉しいのでむしろありがたいです!
>ロックギターがブルーズを基調とすることが多いのに対し、ベース・ドラムはジャズを源流とする

すごく参考になります!いわれてみると確かにそうですね。
ZEP、クリーム、BBA。どのドラムも素人ながらすごいと感じて聴いてました。確かにジャズに近い気がします。

お礼日時:2005/08/15 20:27

こんにちは。



何をもってテクニックというかによると思います。
手数が多ければいいのか、ジャストのリズムでたたけるのが巧いということなのか。

私見ですが、ジャズやフュージョン畑には上記のような小手先のテクニックばかりで、精神性のないミュージシャンが多いと感じます。

音楽に於いてテクニックはあくまで表現したいものの手段でしかありません。

レニークラヴィッツはそれを踏まえた上で、ロックドラミングの伝統と深みを彼女に伝えたいのだと思います。

レッドゼッペリンのボンゾのようになって欲しいのだと思いますよ!

以上、ロックに洗礼を受けた者より。
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この回答へのお礼

精神性。なるほど~。
ロックってそういう部分強いですからね。

レニークラビッツは確かにZEPぽいところ感じます。
そういう意味かもしれませんね~。

ありがとうございます!

お礼日時:2005/08/15 20:23

#1です。



ちなみにレニークラヴィッツ本人もドラムを叩くので、
「ドラムテクニックならかなわないが、ロックドラムなら俺の方がロックスピリッツが溢れていて上だ」というジョークだと思います。
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この回答へのお礼

ジョークですか、なるほど!
確かにそれも考えられますよね。
もっかいみて感じてみようと思います。
ありがとうございます!

お礼日時:2005/08/15 20:20

たぶん、ロック魂がたりないねって事でしょう。



テクニックに関しては問題がないでしょうし、
問題があるのなら起用もしないでしょう。
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この回答へのお礼

>テクニックがないなら・・・
確かにその通りですねw 本当に
ありがとうございます!

お礼日時:2005/08/15 20:18

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