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タイトルの件ですが、
どうしてイスラエルはガザ地区からユダヤ人を排除しているのでしょうか?
それと基本的なことかもしれませんが、
ガザ地区にいるユダヤ人というのはイスラエルの国民ではないのでしょうか?(違ってたらご指摘ください)
あと、ガザからユダヤ人がいなくなると、そこはパレスチナの土地となるのでしょうか?
また、少し前にニュースになった分離フェンスはガザにはなかったんでしたっけ?

質問を羅列しただけで申し訳ないのですが、
どれかにでもわかる方がいましたら、回答お願いします。

なお、少しいそぎであるため、お礼の返事ができずに締め切ってしまうかもしれませんが、
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

わずか160キロ平方メートルの土地に140万人のパレスチナ人が密集しているガザには、約9000人のユダヤ人が合計21ヶ所の入植地に住んでいます。



中東戦争でイスラエルが勝った結果、旧エジプト領だったガザと、旧ヨルダン領だった西岸地区がイスラエル「占領」地域になって以来、政府の政策で両地域へのユダヤ人入植が活発に進められてきましたが、インティファーダが続く中、わずか9000人を守るために莫大な軍事費を費やすより、それを西岸地区(ユダヤ教徒にとってガザより格段に重要な意味があります)の警備に回したほうが現実的という政府の提案に、議会と国民が賛成した結果、今回の撤退になったわけです。

そもそもガザの入植者はシオニストの理想に燃えた人や、宗教右派(正統派ユダヤ教徒)が中心なので、経済重視派とイデオロギー重視派が正面衝突しているのが現在です。

しかし約30年前にユダヤ人が入植してくるまでのガザは一面の砂地で、そこに住んでいたアラブ人さえ「呪われた土地」と呼んでたほどの不毛の地を、長年の苦労と努力で温室栽培で砂漠を庭園に変え、イスラエル有数の輸出用野菜や花の産地にしたてたあげく、パレスチナ側から何の見返りもなく自国の方針で追い出される側にしてみると、徹底抵抗するのも心情的によく理解できます。

撤退後はガザ全体がパレスチナ政府の支配下におかれますが、旧ユダヤ人入植地をめぐっては、ガザを基盤とするハマスとパレスチナ自治政府との権力抗争がすでに始まっています。

ガザ地区は以前から壁で囲まれています。イスラエルに侵入してくるテロリストは決まって西岸の住民で、イスラエル政府がいろいろ分析した結果、西岸にはガザのような壁がないからだ、という結果になってできたものです。事実、西岸にフェンスができてから、侵入してくるテロリストは激減したそうです。現在イスラエルが抱えるガザの問題は、エジプトから秘密トンネル経由で密輸されている武器と、壁越しに発射してくるロケット弾です。
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ガザ地区から撤退するのです。


反対しているのはユダヤ人極右勢力です。
ガザがテロリストの巣窟なので、撤退後もひどいようなら、大規模な掃討作戦をすると思います。
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中東戦争でイスラエルがパレスチナより占拠した土地にイスラエルの領土であるという政府の方針でユダヤ人を入植させました


20年が経過しており入植者にはかけがえのない土地
なので急に政府の撤退命令が出ても撤退しないユダヤ
人が大勢います、ガザの入植地はパレスチナの中に
孤立してあります、それゆえテロ攻撃からの警備に莫大な費用がかかりまたパレスチナとの交渉の切り札になるとして今回の撤退がおこなわれました(入植者は納得できないと思います)もともとフェンスはありませんがユダヤ人が撤退した後はパレスチナ領となり新しい国境線ができます、
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