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サイトウキネンに見に行きます。事前に知っていると、さらに楽しんで見えると思うので・・・。また、今回のキャストについても知っていればお願いいたします。見た方の意見もいただければありがたいです。

A 回答 (4件)

こんにちは。



おおざっぱなあらすじは,こんな感じです。某サイトからのまるまるの引用ですが。

「中世デンマークのグレ城を題材にした作品で、城主ヴァルデマールは少女トーヴェを溺愛するが、嫉妬した王妃がトーヴェを虐殺する。ヴァルデマールは悲しみのあまり神をのろうが、死後も天罰により永遠にさまよう幽霊にされてしまう。しかし、肉体を失ってもなおヴァルデマールを愛するトーヴェによって救済される」

曲は三部構成になっています。
ここから先は一応自前の解説です(笑)

第一部はヴァルデマール王とトーヴェが交互に愛の歌を歌います。しかし,第一部のクライマックスは,この二人の歌よりもむしろ,第一部の最後に歌われる「山鳩の歌」ではないかと思います。ここで,トーヴェが王妃により殺された事が第三者の視点から歌われます(王妃役は実際には登場せず)。

第二部では,トーヴェが殺された事に怒り狂った王様が亡霊となり,同じく亡霊の家来軍団とともに暴れ回ります。困った王様ですね(笑)。この部分の聴き所は,オーケストラと合唱による,御一行の暴れっぷりの描写でしょう。そんなに暴れなくてもいいじゃない,という感じの大迫力音響ですよ。何しろ,オーケストラの人数が半端じゃなく多いので。舞台上の器楽奏者の人数としては,クラシック音楽史上最大級です。これも「見所」のひとつですね。
あとは,ストーリー展開には直接関係しませんが,道化のクラウス,と呼ばれる役の歌唱が曲のアクセントになります。この人の歌唱力にも要注目です。

第三部は,その狂った王の魂が救済される様子を描きます。ここの聴き所は農夫・語り役の人が行う「シュプレヒゲザング」というもので,文章では説明しにくいのですが,語りと歌の中間のような,ちょっと奇妙な感じの前衛っぽい響きです。宗教音楽などに見られるような,おだやかな救いの音楽ではありません。

20世紀初頭のロマン派最後期の濃厚さと,前衛の芽生えが同時に感じられる,大変に興味深い大作だと思います。
聴きにいける質問者さんが羨ましい・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。この回答を拝見せず行って来てしまいました。すいません。今解説を読んで、「う~ん!そうそう!そうでした!」とうなずいて、思い出していました。当日プログラムを見てストーリーがわかりました。すごい迫力で感動してきました。残念だったのが、
終了時間が少し遅れたので、長野に向かう電車の時間が無くなり、大急ぎで会場を後にしたのです。余韻に浸っている時間が無く拍手をすることもできず、とっても失礼な行動でした。毎年松本に泊まるのですが、どうしても仕事の都合で長野に泊まらざるを得なかったのが残念でした。去年は費用の問題で、来年はオペラがないと噂されていたのですが・・・。サイトウキネン頑張って頂きたいと思っています。あまり勉強しない、オペラに詳しくない私ですが・・・。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/19 11:48

すみません。

先ほどの回答に誤りがありました。
第二部と第三部の切れ目についてです。

第二部は,トーヴェが死んだ後,ヴァルデマール王が歌う,神を恨む歌一曲のみで,暴れん坊将軍ならぬ,怒れる王の描写など,その後の部分はすべて第三部でした。

大変申し訳ありませんでした。
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SKFのボランテア研修会で、このストーリーを教えていただきましたが、「妻ある王様と召使との不倫」を中心にして、喜び悩むストーリーとのことでした。

研修会では、もっと話があったのですが、覚えているのはそのくらいです。(ごめんなさい)
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キャストはここにあるようです。


http://www.saito-kinen.com/j/program/gure/

参考URL:http://www.saito-kinen.com/j/program/gure/

この回答への補足

ごめんなさい。質問の仕方が間違っていました。HPは知っていたのでキャストよりもストーリーを知っていれば教えてください。お願いいたします。

補足日時:2005/08/27 01:16
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